松尾マアタのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おお…なんか…センスが溢れている…
桐秋先生すてき。服もすてき。なんとなく表題作は、幸せに終わってるのにちよっとかなしげな感じもしたのは何でだろう。
二作目のドイツの話は一番好きだなあ。
三作目の魔法使いと狼の話はちょっと特殊であんまり好きじゃない…わんこ受け(受けなんだよな?)はそもそもそんなに好きじゃないのかもしれない。あ、アヒルかわいかった。
なーんかさらさらっと描かれてるんだけど上質な感じがする、ぜんぶ。
あと最後の書き下ろし?の電車で見てた女の子は腐女子設定なんだろうか。Twitterで実況してるってことなんだろうか。そうなんだな。 -
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表紙につられて購入。3つのお話がはいった短編集。マアタさんの本を開くのはこれが初めてだったが、ひとつひとつの作品が大事に大事に描かれているという印象を受けた。表題作は現代ものではあるが設定の良さを生かした雰囲気のある漫画になっている。いままでに私が読んできた生徒と先生のお話ではなかったような「大人になることによっての束縛からの解放」というのを重点に描きあらわしているところに惹かれた。また表題作以外は日常から離れたファンタジーを含んでいるのだが、長編ではないからといってその世界観が失われることなく、ごく自然にはいりこんで読めるというのはすごい。また個人的な意見だがマアタさんの描く裸体がものすごく
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そんなに登場しないのに、男の裸が何故か生々しい。畳の上に転がる裸体、飲み物を取りに裸のままで台所に向かう後姿、ちゃぶ台を前に裸で座る二人…なんか妙に生々しいのだ。日常に突然エロいものが飛び込んで置かれている感じが凄くした。
教師と生徒、と言う、ある意味で禁断と呼ばれる恋愛関係を描いたBLは数あると思う。私は「学園物」「生徒と教師もの」があんまり得意でないのだが、BLにはジャンルとして確立しているくらい作品があるので否が応でも読む事になるのだが、大人になったかつての生徒と、と言う話の展開も腐るほど読んでいると思うが、この作品ほど「大人になって自由に恋愛できるんだ!」と言う部分をひしひしと感じさせ -
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医学生・ジョナサンは付属病院から向精神薬を持ち出し売りさばいている事を気付かれた担当教授・ポール・ハスキンスから黙っていることを条件に身体を要求され…。
初読みの作家。
外国が舞台、登場人物全てが外国人という設定の話も初めて読んだ。
外国人の感覚を知らないので理解出来ないのだけれど、ある意味ゲイに対してドライなのかな?そういう描き方をしているだけなのかもしれないのだけど。
作者は外国生活をしたり何らかで外国自体に詳しいのかな?
全般的に絵柄もストーリーにも湿度を感じない。例えればカリフォルニア(舞台はカリフォルニアではない)の乾いた空気感みたいなのが全編に漂ってる。
いろんな事件があって -
購入済み
初心者向けですな
かなりBL初心者向け、もしくは苦手な人向けかなぁ。
好きな作家さんがいたから思わず二冊とも購入したけど、ちょっと拍子抜けな感じ。
もっと悪くてエロイお兄さんを想像してモヤモヤしちゃったよぉ~("⌒∇⌒") -
Posted by ブクログ
医学生のジョナサンは、付属病院から持ち出した向精神薬を学内で売りさばいていた。それを知った担当教授のポールに、公表しないことを条件に身体の関係を迫られることに。一晩だけの関係だったはずが…?
スタイリッシュなタッチで描かれる、松尾マアタ初単行本!!
収録内容:「Gentlemen's Agreement」「Sweet Revenge」「Bless an Angel」「All Things You Want」(前編)「All Things You Want」(後編)「Get Out of My Room」(前編)「Get Out of My Room」(後編)「Have a Nic