常光徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
・いろいろな怪談が書いてあって、おもしろいです。怖いけど止められません。
・とてもおもしろくて、こわくてドキドキするところもあって、ナゾが解決されないまま、おわっていくこともあるのでおもしろいです。
・ページをめくるごとにゾクゾクして、こわい・おもしろい話だった。いろいろな学校の怪談や、本当にあった話などがあっておもしろい。
・本当にあったことみたいな感じでおもしろいし、ホラーが好きな人にはいい本だと思います。読んでみればわかります。シリーズを増やしてほしいです。
・こわい話が好きな人は、これは絶対おもしろいです。いろいろな題名のこわい話、信じるか信じないかはあなた次第で、オススメです。
・実 -
Posted by ブクログ
・常光徹「日本俗信辞典 衣裳編」(角川文庫)が出た。以前の動物編、植物編に続く第3弾である。これもまた例の小事典の文庫化かと思つてみるのだが、さういふのが出てゐたといふ記憶は私にはない、と断言できない。それでも手許に小事典の衣裳編はないといふことで、確認のために本書の巻末をみると、そこには「本書は書き下ろしです。」(367頁) とある。これは初めて出るのであつた。このやうな辞典が出ることは本当にありがたい。まづはこのことを記しておきたい。
・凡例に、「本書は、衣類を中心に履物、被り物、裁縫道具、化粧道具、装身具、寝具に関する俗信についてまとめたものである。」 (9頁)とあるやうに、衣類とそれに -
Posted by ブクログ
ネタバレ“自分の誕生と自分の死は、生命体としての時間の始まり(誕生)と終わり(死)、つまり時間的境界である。また、その時は非社会的存在(霊的存在)から社会的存在へ、社会的存在から非社会的存在への移行の境界でもあり、物体から霊的存在への移行の境界でもある。”『魔除けの民俗学』13頁
わたしも覚えてないけど霊的存在だったしこれから霊的存在になれるんだ!って思ったらなんかずっと生きてた気持ちになってきた。
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家の章読んで、家の外のことすぐあの世と見做してるんだな〜棟とか屋根とか軒とか縁側とか雨落ちとか、うちとそとの境界がいっぱいあってほんとに家の中が安心できる場所なんだなって思った -
Posted by ブクログ
【本の内容】
刊行以来、大きな反響を呼び、巻を重ねて読みつがれている『学校の怪談』。
長期間にわたり収集した、巷のうわさや怪異をもとにした数々の“こわい話”のなかから“百物語”を厳選。
そのうち、表題作を含む五十編に加えて“学校の七不思議”を収録した怪談傑作集。
大人にも親しみやすい文章にあらためた文庫版。
[ 目次 ]
[ POP ]
「学校の怪談」と聞けば、かつて話題を呼んだ本として記憶している人も多いのではないか。
民俗学者である著者が都内の公立中学に勤めていた1990年、生徒たちの間で語られていた学校にまつわる不思議な話をまとめ、子供向けの講談社KK文庫から出版。
ユニ