兵頭二十八のレビュー一覧

  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる
    単なる読み物としては単純に面白いんだけど、軍事機密に関わることもあって、情報の信頼が欠けるものが多い印象を受けました。参考文献の引用らしい表記はありませんでした。半分フィクションぐらいに思った方がいいと思います。
    また、国防という観点からある程度は仕方ないのですが、近隣国を仮想敵とみなしているのと、...続きを読む
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる
    読んでから11ヶ月後の記憶↓。
    地表すれすれ爆発なら地上が核汚染されて使用できなくなる。
    空中高くでの爆発なら汚染被害は軽微。
    避難してくる車が汚染されてたら?援助、救助にいく車が汚染される状況だと?
    北や中国の核は半径10キロとか小規模なもの。どこを狙うか。
    手持ちの核ミサイルを全部使えるわけでは...続きを読む
  • AI戦争論
    タイトルこそAIとありますが、あまりAI自体には踏み込んでいません。それよりも、昨今のソフトウェアによる戦いの自動化を紹介しつつ、将来の戦いの様相を著者なりの観点で検討し、説明することを主眼としています。そのなかで、我が国の装備調達事情を分析し、ちぐはぐな装備体系を批判しています。AI云々ではなく、...続きを読む
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる
    なるほど、そこかと言う主張も認めるがどうにも、架空戦記レベルの印象しか受けない部分がある。
    データの出所がよく判らないからか、肝心なところが著者の考えに過ぎなかったりするからか。

    よう判らん
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる
    最も核被弾の可能性が高いのは横須賀、東京には3発、死者3百万・負傷6百万、NUKEMAPでシミュレーション可能。潜水艦建造設備のある神戸、核施設と技術者のいる東海村・六ケ所村、千歳と小牧。破壊区域は限定されるので、無駄撃ちはできない。

    東京と神戸な理由がわかりました。考えたくないから考えない、じゃ...続きを読む
  • 日本の武器で滅びる中華人民共和国
    なんか、昔流行った仮想戦記読んでるみたいなファンタジー感。
    とってもトンデモ臭を感じる。
    台湾が親日でないのは同意するけど。
  • 日本の武器で滅びる中華人民共和国
    トリップワイヤ
     引っ掛けると正当な自衛戦争になる安価な警告装置。
     例:中国漁船。

    儒教国
     下位者は上位者に絶対服従。対等ではない。
     個人の自由は無い。
     似たものに嫉妬する。

    中国の弱点
     遠浅の海
      安価な沈底式機雷で資源の輸入を止める。
     潜水艦探知技術に劣る。
     高性能機雷技術が...続きを読む
  • こんなに弱い中国人民解放軍
    面白くなかったかといえば面白かったのだが、なんだろう、全くデータの裏付けとかないし、軍事オタクさんの思い込みだと言われればそれにしか見えない。
    もちろん、共有認識のある方々にはあああのことかと判るのだろうが、そういう人たちにはこの本は必要ないし。
    時間経つと何がどう変わっていくのか見えてこない。この...続きを読む
  • こんなに弱い中国人民解放軍
    中国軍がそんなに弱いかな?
    通常兵器の戦いではベトナムと一勝一敗って本当かな?

    日本の自衛隊の兵器、装備の方がはるかに優秀で、中国軍は張り子の虎って感じの論調なのでまあ、読んでいて心地よいってのはあるかな。
  • こんなに弱い中国人民解放軍
    タイトルは良くない。本書の主旨は「人民解放軍は装備はチャチだが、口ゲンカはうまい。現指導者は軍人をコントロールできていないから、暴発には要注意」か。

    著者は元自衛官の軍事評論家。人民解放軍(陸軍、空軍、海軍、ミサイル部隊)の装備・機器・兵站補給体制が、米国・日本の装備と比較すると格段に劣るというこ...続きを読む
  • [新訳]戦争論 隣の大国をどう斬り伏せるか
    クラウゼヴィッツはポーランド人が嫌いだったそうだ。『戦争論』では言及していないが、ポーランドの中産階級の多くはユダヤ人だった。p.219
  • [新訳]戦争論 隣の大国をどう斬り伏せるか
    原典は読んでませんが新訳というよりはシドニイ・シェルダン並の超訳。
    眠たそうな本がさくっと読めたのでまあ良いのでしょう。
    北朝鮮の立場になって読むと、周りにいつ攻め込まれるかわからない(と思っているとして)からとにかくはったりをかますということになる。
    この本の戦争の概念は戦国時代くらいにとらえるの...続きを読む
  • パールハーバーの真実 技術戦争としての日米海戦
    本書は技術戦としての日米海戦を分析した本である。
    艦上攻撃機、魚雷、零戦、空母などに焦点をあてており、
    真珠湾の勝因とミッドウェーの敗因を分析している。
    技術的な話が多いため、普通の人にはとっつきにくい本
    である。(自分も途中まで読んで積読でした)

     読んで思うのは、なぜ海軍が万が一の勝...続きを読む
  • [新訳]名将言行録 大乱世を生き抜いた192人のサムライたち
    名だたる戦国武将の192人の言行を収めた書物。
    エピソード集って感じなので知ってる人は知ってるエピソードがいっぱいです。
    残念なのは訳者の兵頭さんがヘンなカタカナ語や現代語を使っていて読んでてイチイチ気になるのと、苗字のアイウエオ順で編集しているので同族がばっと続いて退屈したりしてしまう。
  • [新訳]名将言行録 大乱世を生き抜いた192人のサムライたち
    [新訳]名将言行録のこの[新訳]というところが非常にポイントと言える一冊です。
    もうビックリの現代語訳で特にセリフのところはやりたい放題(笑)
    普通に逸話を知ろうと思って買ったつもりが、いつのまにやらただのネタになっていたと言う…。
    徳川や毛利などの「ビッグ6」やら一人称が「オレ」の武将、アジトにメ...続きを読む
  • パールハーバーの真実 技術戦争としての日米海戦
    真珠湾作戦を軍事技術の観点から再考しなおした労作。ミッドウェイの敗北に連なる様々な技術上の問題点を痛快に切っていく。これを読まずして真珠湾作戦を語るべからず。
  • [新訳]孫子 ポスト冷戦時代を勝ち抜く13篇の古典兵法

    プラウザで読めません。

    パソコンで読むことが出来ません。どうすれば読めるようになりますか?