兵頭二十八のレビュー一覧

  • 日本史の謎は地政学で解ける

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    単なる位置関係だけでなく、気候の変化に伴う農作物の収穫量に伴う経済力にも着目しているのは興味深かった。
    コラム形式にこだわったためか、一つ一つの内容が薄いのが残念。より少ないテーマでもっと掘り下げて欲しかった。

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    2025年01月23日
  • 技術戦としての第二次世界大戦

    購入済み

    真剣ミリオタしゃべり場

    第二次世界大戦における各国の技術と、戦略、戦術、ドクトリン、時代、地理、文化、文明、民族性諸々絡めて技術戦においてそれらがいかに機能し、技術戦がどう推移したのかの対談(駄弁り)。
    会話調の文体なので読みやすいです。

    #深い #ほのぼの #タメになる

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    2024年08月30日
  • 日本史の謎は地政学で解ける

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    江戸時代の話になったと思ったら戦国に戻ったりと、話の時系列があっちにいったりこっちにいったりで読みにくかった。
    筆者の主観が多く、客観性に乏しいが、ひとつの視点としては興味深かった。

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    2020年12月31日
  • [新訳]戦争論 隣の大国をどう斬り伏せるか

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    戦地の描写や兵士の心理描写等参考になる部分は多かったが、新版だとどういう編集がされているか分からないので、追ってオリジナルもトライしてみたい。

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    2020年09月29日
  • 武器が語る日本史

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    古代から太平洋戦争までの発展もしくは発展しなかった日本の武器の歴史を二十八節で書き上げてます。前半の特に弓の威力に関して検証も行っているところはさすがです。

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    2020年05月22日
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる

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    単なる読み物としては単純に面白いんだけど、軍事機密に関わることもあって、情報の信頼が欠けるものが多い印象を受けました。参考文献の引用らしい表記はありませんでした。半分フィクションぐらいに思った方がいいと思います。
    また、国防という観点からある程度は仕方ないのですが、近隣国を仮想敵とみなしているのと、文体はですます調で丁寧なのですが、特定の思想に誘導しようとする論調が気になりました。そういう点に嫌悪感を持つ人は少なからずいるかも知れません。
    読んだ後に☆をいくつ付けるかで、自分の思想の傾向(右寄りまたは左寄り)をチェックするのには有用な一冊だと思います。

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    2018年12月07日
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる

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    読んでから11ヶ月後の記憶↓。
    地表すれすれ爆発なら地上が核汚染されて使用できなくなる。
    空中高くでの爆発なら汚染被害は軽微。
    避難してくる車が汚染されてたら?援助、救助にいく車が汚染される状況だと?
    北や中国の核は半径10キロとか小規模なもの。どこを狙うか。
    手持ちの核ミサイルを全部使えるわけではない。
    山や谷だと爆風は遮断されるから被害は軽微。日本全土が壊滅されることはない。
    とりあえずは米軍基地のある神奈川県がターゲット。
    市ヶ谷ターゲットだと爆発被害もさることながら、都心が被爆して使えなくなる。とか。

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    2018年11月01日
  • AI戦争論

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    タイトルこそAIとありますが、あまりAI自体には踏み込んでいません。それよりも、昨今のソフトウェアによる戦いの自動化を紹介しつつ、将来の戦いの様相を著者なりの観点で検討し、説明することを主眼としています。そのなかで、我が国の装備調達事情を分析し、ちぐはぐな装備体系を批判しています。AI云々ではなく、陋習にとらわれて遅々として進まない我が国の防衛事情に対する嘆きと警鐘こそ、著者が最も伝えたかったことでしょうか。

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    2018年06月10日
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる

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    なるほど、そこかと言う主張も認めるがどうにも、架空戦記レベルの印象しか受けない部分がある。
    データの出所がよく判らないからか、肝心なところが著者の考えに過ぎなかったりするからか。

    よう判らん

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    2018年05月06日
  • 東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる

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    最も核被弾の可能性が高いのは横須賀、東京には3発、死者3百万・負傷6百万、NUKEMAPでシミュレーション可能。潜水艦建造設備のある神戸、核施設と技術者のいる東海村・六ケ所村、千歳と小牧。破壊区域は限定されるので、無駄撃ちはできない。

    東京と神戸な理由がわかりました。考えたくないから考えない、じゃなく、考えておくことって大事なのだなと思いました。

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    2018年04月09日
  • 日本の武器で滅びる中華人民共和国

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    なんか、昔流行った仮想戦記読んでるみたいなファンタジー感。
    とってもトンデモ臭を感じる。
    台湾が親日でないのは同意するけど。

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    2018年01月21日
  • 日本の武器で滅びる中華人民共和国

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    トリップワイヤ
     引っ掛けると正当な自衛戦争になる安価な警告装置。
     例:中国漁船。

    儒教国
     下位者は上位者に絶対服従。対等ではない。
     個人の自由は無い。
     似たものに嫉妬する。

    中国の弱点
     遠浅の海
      安価な沈底式機雷で資源の輸入を止める。
     潜水艦探知技術に劣る。
     高性能機雷技術がない。

    日本の切り札
     素早い駆け付けと即時戦闘加入には、
     揚陸艦と水陸両用輸送車だが、海岸には制約がある。

     日本製飛行艇US2(オスプレイを凌ぐ航続と輸送力)
     C130輸送機(CH大形輸送ヘリ空中給油可)
     固体燃料ロケット(イージス艦搭載サイズ)
      停泊する軍艦を狙う。
     
     動いて

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    2017年08月23日
  • こんなに弱い中国人民解放軍

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    面白くなかったかといえば面白かったのだが、なんだろう、全くデータの裏付けとかないし、軍事オタクさんの思い込みだと言われればそれにしか見えない。
    もちろん、共有認識のある方々にはあああのことかと判るのだろうが、そういう人たちにはこの本は必要ないし。
    時間経つと何がどう変わっていくのか見えてこない。この先の10年単位のスパンだとどうなってくるのかな。

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    2015年08月09日
  • こんなに弱い中国人民解放軍

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    中国軍がそんなに弱いかな?
    通常兵器の戦いではベトナムと一勝一敗って本当かな?

    日本の自衛隊の兵器、装備の方がはるかに優秀で、中国軍は張り子の虎って感じの論調なのでまあ、読んでいて心地よいってのはあるかな。

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    2015年07月23日
  • こんなに弱い中国人民解放軍

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    タイトルは良くない。本書の主旨は「人民解放軍は装備はチャチだが、口ゲンカはうまい。現指導者は軍人をコントロールできていないから、暴発には要注意」か。

    著者は元自衛官の軍事評論家。人民解放軍(陸軍、空軍、海軍、ミサイル部隊)の装備・機器・兵站補給体制が、米国・日本の装備と比較すると格段に劣るということを列挙しつつ、中国にとっては「宣伝」が戦いの一部であり、日本の外務省や一部のマスコミは中国共産党の宣伝戦に騙されていると指摘する。

    1960年代・1970年代の毛沢東がとった対ソ・対米政治を軍事面から俯瞰している分析は大変わかりやすい。レーダー設備と軍事衛星の運用で完全に米ソの後塵を配した中国共

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    2015年05月07日
  • [新訳]戦争論 隣の大国をどう斬り伏せるか

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    クラウゼヴィッツはポーランド人が嫌いだったそうだ。『戦争論』では言及していないが、ポーランドの中産階級の多くはユダヤ人だった。p.219

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    2013年04月14日
  • [新訳]戦争論 隣の大国をどう斬り伏せるか

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    原典は読んでませんが新訳というよりはシドニイ・シェルダン並の超訳。
    眠たそうな本がさくっと読めたのでまあ良いのでしょう。
    北朝鮮の立場になって読むと、周りにいつ攻め込まれるかわからない(と思っているとして)からとにかくはったりをかますということになる。
    この本の戦争の概念は戦国時代くらいにとらえるのが感覚的に近いと思う。

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    2013年02月20日
  • パールハーバーの真実 技術戦争としての日米海戦

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    本書は技術戦としての日米海戦を分析した本である。
    艦上攻撃機、魚雷、零戦、空母などに焦点をあてており、
    真珠湾の勝因とミッドウェーの敗因を分析している。
    技術的な話が多いため、普通の人にはとっつきにくい本
    である。(自分も途中まで読んで積読でした)

     読んで思うのは、なぜ海軍が万が一の勝機にかけて戦争
    を行ったのかという疑問である。
     漠然と、日本は物量に負けたというイメージが強いが、
    本書を読むと、量だけでなく質やシステムでも負けて
    いた事がわかる。(いや、一時的にアメリカを凌駕する
    事が出来たのが、真珠湾からミッドウェーまでであった)
     本書の執筆にはあたっては、当

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    2012年01月03日
  • [新訳]名将言行録 大乱世を生き抜いた192人のサムライたち

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    名だたる戦国武将の192人の言行を収めた書物。
    エピソード集って感じなので知ってる人は知ってるエピソードがいっぱいです。
    残念なのは訳者の兵頭さんがヘンなカタカナ語や現代語を使っていて読んでてイチイチ気になるのと、苗字のアイウエオ順で編集しているので同族がばっと続いて退屈したりしてしまう。

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    2009年12月10日
  • [新訳]名将言行録 大乱世を生き抜いた192人のサムライたち

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    [新訳]名将言行録のこの[新訳]というところが非常にポイントと言える一冊です。
    もうビックリの現代語訳で特にセリフのところはやりたい放題(笑)
    普通に逸話を知ろうと思って買ったつもりが、いつのまにやらただのネタになっていたと言う…。
    徳川や毛利などの「ビッグ6」やら一人称が「オレ」の武将、アジトにメッセンジャーなど、楽しい話しが一杯だよっ!

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    2009年10月04日