安部司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
一冊目を読んで。先に一冊目を読んだ方がいいです。
重複する内容もおおいですが、食に対する大事なことが書かれています。改めて食事とは何か。どうするかということ。
出来る範囲のことはやろうと思います。
以下メモーーーー>
量の多い順に表示。
だしの素やガラスープにもとになるものの粉末などは一切入っていない。すべて添加物。
レモン70個分
1.4gの合成ビタミンC 1g=1000mg
レモンはそれほどビタミンCは入っていない。酸っぱさはクエン酸によるもの
レタス3個分の繊維
合成繊維質1.5g
ホウレンソウの○倍のビタミン
野菜は90%が水分。乾燥させれば10分の1の重さに
同重量比で比べ -
Posted by ブクログ
【本の内容】
では、どうやって食べ物を選べばいいのですか?
ベストセラー『食品の裏側』の著者のもとに最も多く寄せられる質問です。
みなさんのそんな悩みに応えるため、この本は書かれました。
手軽で「おいし」くて長持ち。
三拍子そろった商品はなぜ危険なのか。
スーパーやお店では、どんな基準で買えばいいのか。
添加物そして食の安全の専門家が、あなたに、やさしく丁寧に伝えます―。
[ 目次 ]
序章 なにかがおかしい日本の食
第1章 子どもの大好物の「裏側」
第2章 子どもが壊れていく
第3章 見えなくなっている添加物
第4章 添加物まみれにした犯人はだれ?
第5章 じゃあ、なにを食べればいいの?
-
Posted by ブクログ
加工度があがるたびに添加物が増えていく。
加工度があがるたびに手間が減っていく。
便利さと健康とを引き換えにしている。
添加物がふんだんに使われているコンビニ弁当や総菜の味を本物の味だと子供は認識してしまうだろう。それってとても悲しい。そういう子供は、落ち着きがなくなるのだと書いてあった。
「知・徳・体」は食がつくる。
知育・徳育・体育は、食育の上に成り立っている。
あたなはあたなたが食べているもので作られている。
本当にそうだと思う。出来合いのもので簡単に済ませたいけれど、少しの手間を惜しんでしまうと、後でとりかすのが大変になってしまう。そんなものを毎日貯めていかない生活をしていきたい。貯め -
Posted by ブクログ
食品の裏側という本を数年前に読みましたが、この続編が最近(2014.4)出版されたので迷わず購入しました。
この本から私は教えられることが多かったです。
食品添加物を使用した食品が問題というのではなく、それを実質的には私たちが求めてきた結果であることを理解しました。安全、安い、見た目も良い、腐りにくい等、多くの因子は両立できない様ですね。
毎日食べるものは、摂取量が少なくとも蓄積すれば体に悪影響を与えると思います。少し高くつくことがあっても、それができる間は使っていきたいと思いました。そのために諦めなければならないものもあると思いますが、自分の体は、特に口以外の私の内臓器官たちは、本物を食 -
Posted by ブクログ
『食品の裏側』に続いて本書『食品の裏側2』を読んだ。前作の補足的な内容になるが、巻末の「まとめ」の部分が役に立つ。
本書で一番良かったのは、子どもの味覚が半年で正常に戻ったという件である。子どもだから短期間で戻るのか、大人も短期間で戻るのかは書かれていないが、経験的には子どもの方が味覚が鋭い。子どものために食を大事にしたい。
食品添加物は消費者の側にも問題がある。消費者が賢くならなければいけない。その意味で、具体的に消費者を賢くしている本書がもっと読まれなければならない。
それにしても昨今、「食育」という言葉を聞く機会が減ったように思う。食に対する関心がなくなっている訳ではなさそうだが。