安部司のレビュー一覧

  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    多くの添加物関係の本は、添加物をその毒性レベルで分類した紹介が主な内容である。

    しかし、この本は、実際に添加物を売ってきた経験を持つ著者が、なぜ製造者が添加物を入れるのかを、現場の生々しい話に基づいて説明する。

    感情に訴えかける視点
    本書の主張は、実験による毒性の評価よりも、添加物まみれの食品の製造過程を知った上で、「本当に自分で食べたいか、家族に食べさせたいと思うか」という感情に訴えかけるものだ。

    添加物が子供に与える影響
    子供に添加物を多用することの弊害として、著者は以下の点を挙げている。

    味覚の混乱: 本来の素材の味を知らずに味覚が狂ってしまうこと。

    食に対する認識の歪み: 食

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    2025年10月31日
  • 食品の裏側2 実態編―やっぱり大好き食品添加物

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    発刊後、11年たっている。
    筆者の名前と記事はとみに、グーグルのトピックに出てきており、既知の人は多かろうかと・・更に、彼が鳴らし続けている景勝に意味は潜在化して深刻化すら考えられ、問題の闇混迷は進んでいると考えている。

    昭和世代の生きの頃とかしつつある今、子供のころ食べていたのが無条件にいいとは考えていないし、まずいのも、見かけ酷すぎのもあって、文明の進化で良くも悪くも変容は受け入れているのが職を巡る環境。
    例えば、農家の後継ぎ問題、日本国内の気象変動、ひいては輸入に頼らざるを得ない事情の一層の拍車、今や国民病と化している糖尿病と予備軍の戦慄、そして・・
    特に考えるのは女性の位置付の変貌‥

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    2025年02月18日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    これを読んだことがきっかけで、添加物について考えるようになった。日本はこんなにも緩い基準で食品が製造されていて、それを知っている人も少ない。もっとこの事実が知られて、我々選ぶ側の意識が変わっていけば、食品も変わっていくのかもしれないと思う。多くの人によんでいただきたいです!

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    2024年11月29日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    まずは事実を知り、自分の解釈を加えて、行動をする。

    別観点だが、営業マンは自社の商品が社会をより良くするんだという強い自信が大事だなと思う。

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    2024年04月11日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    食品添加物がどんな食品に多く入っているのか、子供たちの味覚形成にはとっても怖いこと。添加物は悪いところだけでなく、恩恵を受けているところもあること。添加物についてとても考えさせられました。わたしは、自分や家族が添加物をなるべく口に入らないように気をつけたいです。

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    2024年01月19日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    食品添加物を売り歩いていた著者だからこそ分かる、食品添加物の光と影。
    「食品添加物は悪い」ということはぼんやりみんな思っているけど、「結局何でダメなのか?」「なのに食品添加物使うのはなぜ?」という所については、なかなかよく分かっていない人がほとんど。食品添加物が世の中に愛されている理由や食品添加物の働き、私たちが賢い消費者になるために出来ることは?について丁寧に書かれた本。
    難しい名称を覚えよ!といった内容ではなく、とっつきやすく、読みやすい。
    判断するのは自分。選ぶのも自分。
    ただ、知った上で選ぶ必要がある。
    本当にその通りだと思う。

    食品添加物のバイブル的存在として定期的に見直したい。

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    2023年12月16日
  • 食品の裏側2 実態編―やっぱり大好き食品添加物

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    1同様怖いです。
    子どもの味覚や健康が危ない!!
    お弁当のお話は本当にヒドイです。もう味覚だけの問題ではなさすぎ。

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    2023年10月16日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    定期的に恐怖の現実を忘れまいと、この手の本を読んでいる。
    一番怖いのはこれを読んだ時の恐怖がだんだん薄れていく事。日常に埋もれて慣れてしまう事。
    怖い。怖いけど、日本で全ての危険な添加物を避けようと思ったらほとんどスーパーでは買えるものが無くなってしまう…回避のしようがないと言う怖さ…
    出来るだけ食べ物に手をかけて作れる物は自分で作る事。安さに食い付かない事。

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    2023年10月16日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    みりんとコーヒーミルクの裏は知っていたけどそれ以外の食品の裏側は目から鱗だった。
    いろんなことに疑問を持つ賢い消費者になりたい。

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    2023年08月03日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    ネタバレ

    食品添加物を完全悪とせずメリットも述べているのが信頼できる。
    また、個人的には下記事実に驚き。知ってよかった。
    ・食品添加物は1種類でしか、しかもマウスにしか実験しておらず、人体への摂取量の決め方も、「マウスでこれくらいだから人間だとこれくらいか」の感じで決めている
    ・一方で食品添加物は1種類のみで摂取することはまずなく、複数種類を同時に摂取している
    ・一括表示という制度があり、1つの添加物の名前の中に数種類もの添加物が入っている可能性がある

    食品添加物をとる生活をしていた人VS取らない生活をしていた人(例:昔の人と現代人や、海外の人VS日本の人等)で寿命等に違いはあるのか?などという研究結

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    2023年07月02日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    ミートボールに30種類の添加物が入ってるとか、明太子や漬物に大量の添加物が入ってるとか、ショッキングな記述がてんこ盛り。添加物を一概に悪と決めつけていないところが好感を持てた。今の世の中添加物を一切取らないのは不可能なので、あまり神経質にならず、付き合っていきたい。

    それにしてもジュースに半カップの砂糖が入ってる換算になるとか、酸味料や香料などの表記は、実際には何種類もの添加物が入ってるとか(何種類でもまとめて表記できる)
    、想像してたより何倍もの添加物を摂取してたことを知り、愕然とした。

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    2023年06月06日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    添加物は悪、そんなことを主張している本ではありません。
    みんな、自分の口にするもの、身体に入れるものについて、どのくらい知っているか。

    添加物にはいい面も悪い面もあります。
    間違いなく、添加物の恩恵を受けて私たちの生活は豊かになってきました。
    だけれども、その代償はどうか?
    そのことについて考えたことはあるでしょうか?

    安くて長持ちする、見た目のいい美味しい食品。
    それらを求めているのは消費者です。
    でも、食品の裏側に関する実態を、消費者は知らない。知れない。知ろうとしていない。

    生産者、販売者、消費者の3者が同じ土俵にいないことを問題提起しているのです。

    いまでこそ、"つな

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    2023年01月16日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    コーヒーを飲むさい、コーヒーミルクを入れるのは絶対やめたほうがいいとわかりました。

    コーヒーミルクには、ミルクや生クリーム等が使われてると思われがちですが、実際は違います。

    ・水
    ・サラダ油
    ・複数の添加物

    おもにこの3つで作られてます。
    コーヒーミルクのあの白色は、添加物によって着色したもの。あのミルク風味は、添加物の1つである「香料」によるものです。

    牛乳も生クリームも使われていません。

    コーヒーミルクには、心疾患のリスクを上げる「人工のトランス脂肪酸」が含まれていると知っていたので、以前から使わないようにしてました。

    今後も使わないようにします。

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    2022年10月12日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    食に対する意識がガラリと変わった!!

    私は今まで添加物が何かは理解していたけど、それが体に与える影響とか、何の目的で使われているかをあまり深く考えたことがなかったです。だから、食品のパッケージに「無添加」と書かれていても、そこに惹かれて選ぶなんて事をしたことがなかったです。


    添加物に対して知識のない私は読みはじめてすぐ衝撃の連続でした。

    ーー''普段コーヒーに入れているミルクが、水とサラダ油と添加物だけでできていることを知らない。サボテンに寄生する虫をすりつぶして染めた「健康飲料」を飲んでいるとは思いもしない。「体のため」と買って食べているパックサラダが、「殺菌剤」

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    2022年10月06日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    添加物のことは軽く知っていたが、このようにその企業で長年働いたことがある人の説明があって納得しながら読むことができた。

    安かろう悪かろうはやはり食品でも同じで、これまでの食生活を振り返って反省する良い機会を持てた。

    知識を行動に結びつけるために、まずはウインナーやベーコンなどの添加物たっぷりの加工食品はできるだけ食べないようにしている。また味醂風調味料を本味醂に変えて、味の素はこれから追加で足さないようにする。塩も安ければいいのではなくちゃんとうらの表示をみて買うようにした。またコンビニにも行かずに、自炊ほぼ100%を達成している。

    そもそもがんが日本特有で、年々増えているのはこのように

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    2022年09月10日
  • 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物

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    読んだら世に蔓延する食品添加物がみえるようになります。今までみえてるはずなのに無視してたんですよね、そんな自分にはもう戻れません。
    「食品添加物=悪ではない」と本著は繰り返し述べています。大事なのは光と影を知った上で、自分なりの付き合い方を考えることだと。

    内容の衝撃もさることながら、読み物として、文章や構成に引き込まれる面白さが在ったことは予想外で楽しく読書できました。攻撃的な本かと誤解してたんですけど、柔らかい本でした。

    ↓心に残った1行

    「(子どもたちの)味覚が壊れることも怖い、毒性の問題があることも怖い。しかし、それ以上に化学的につくられた食事によって食卓が壊れていく。それが一番

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    2022年04月14日
  • 食品の裏側2 実態編―やっぱり大好き食品添加物

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    日常的にどれだけ多くの食品添加物を摂取しているのかがよく分かった。「だからダメ!」ではなく、ただ淡々と事実だけを述べるスタイルがよかった。

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    2021年11月06日
  • 食品の裏側2 実態編―やっぱり大好き食品添加物

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    個人的に非常に勉強になりました・・
    食べ物は生命維持の基本、何を食べるかで長期的に身体や精神に多大な影響を及ぼすのは明白
    何を口にしてるかは情報として知っていて当然だが、それを知るツールがなかったため本書は画期的。1作目読んでないので必ず読もうと思う
    中国の食の安全をバカにしてる日本人、でも日本でも同様の実態が存在してることに気づかされる。 欧米では規制がある添加物も、日本ではたいてい基準さえないという情けなさ・・ 厚労省や消費者庁の力量が疑わられる
    将来的には自然選択で添加物をうまく消化できる世代が現れてくるかもしれないが、犠牲を前提にした政策は今の時代にそぐわない考え方。
    発ガン性の可能

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    2019年04月26日
  • なにを食べたらいいの?(新潮文庫)

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    添加物との付き合い方が凄ーく分かりやすく書いてある。
    添加物が悪いから辞めろと言うような単純な考え方ではなく、添加物のメリットとデメリットを考えた上で自分なりに落としどころを見つけて選択していきましょうよという指南本。

    かなり良かったです。





    「添加物のメリット」
    ・価格を下げる
    ・簡単に料理したっぽく出来る
    ・すぐ食べられる
    ・ピカピカに見える

    「さかきばらしょうこ」
    ・サプリメント
    ・加工助剤
    ・キャリーオーバー
    ・ばら(バラ売り)
    ・しょう(包装が小さいもの)
    ・こ(小分け)

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    2017年03月18日
  • 食品の裏側2 実態編―やっぱり大好き食品添加物

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    ネタバレ

    前作、「食品の裏側」の続編。
    日々、進化(?)する危ない食品。次から次へと新しい添加物や食品加工技術が生まれている。
    「もう何を食べていいかわからない派」と「全然気にしない派」がいると思うが、前者にも後者にも読んでもらいたい一冊。
    某ファーストフードの事件もあったが、当該店にいかないというだけで、私たちを取り巻く食事情全体には目を向けてくれない。そんな人達には無理矢理読ませたい本です。

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    2015年01月28日