吉原英樹のレビュー一覧

  • システムの科学 第3版

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    複雑なシステムについての重要な理論をうちたてるひとつの道は、階層化の理論によるものである。我々がこの自然界で観察する複雑なシステムの大部分は、階層的な構造を呈している。理論的に言えば、複雑性が単純性から発展していく世界においては、複雑なシステムは階層的であると考えることができる。階層は、その行動を非常に単純化する特性、すなわち準分解可能性の特性を持っている。その準分解可能性は、複雑なシステムの記述を単純化し、そのシステムの発達や再生産に必要な情報をいかにして適度に貯えられるかとうことの理解を容易にすることができる。

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    2015年12月11日
  • 「バカな」と「なるほど」 経営成功の決め手!

    Posted by ブクログ

    前半は面白い。中盤は理論が定性的でデータも古い。なぜそうなったかを解析しているが、どうしたらいいかは書かれていない。十分条件か必要条件かどちらでもないのか切り分けがされておらず納得できない部分も多い。

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    2014年11月29日
  • システムの科学 第3版

    Posted by ブクログ

    自然と人工、システムがサブシステムを抱える話、集権分権、全体・還元、読みたいものが盛りだくさんに詰め込まれていた点では凄く面白かった。
    ただ、結論としてこの本を通して何を伝えたかったのかが、自分には伝わってこなかったように思う。

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    2012年07月19日
  • システムの科学 第3版

    Posted by ブクログ

    だいぶ前に読んだので、ほとんど忘れてる。
    ところどころ面白いところがあったが、全体としては非常に難しかったような印象がある。
    第一世代システム理論の原点ということで、なんとか忍読した。

    制約理論・認識の階層構造について書かれているところがあったような、、、
    そこは、まあ、有名だし、読む前から知ってるし。
    多分、読む前から知っている箇所しか理解できなかったのでは。

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    2009年10月04日