永六輔のレビュー一覧

  • 大往生

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    自分の死に方を想像しながら生きる、ということを考える。
    生かされてる、という感覚をもっと大切にしたい。

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    2009年10月04日
  • 無名人名語録

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    こういう本好きなんです。
    高名な学者じゃなくても、有名な政治家じゃなくても
    誰だって自分なりに哲学を持って生きているんだ、と
    「私もがんばろう」って素直に思えるようになる本。

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    2009年10月04日
  • 伝言

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    永六輔さんの 聞き書きは
    おっ なあるほど
    そんな言葉があったのか
    そんな言い回しがあったのか
    とその時は なあるほど
    と感心しているのですが
    読み終わるころには
    すっかり忘れてしまって
    思い出せない

    でも 爽やかにさせてもらったことは
    なんとなく 覚えている

    そこが 素晴らしい
    と 思っております

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    2025年07月04日
  • 大往生

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    生きて行くこと
    死んで行くこと

    誰にでもいつまでも付き纏う問題について、面白く考えさせて頂いた。

    死についての(この柔らかい哲学)本に評価を付けるのは気が引けるが、星は上記の数である。

    最近はもっぱら外国人著者の本を手にする機会が増えていたが、日本人が書く思想も捨てたものじゃないね。

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    2024年02月03日
  • 老い方、六輔の。

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    ネタバレ


    結婚しようと離婚しようと、お互いは赤の他人。赤の他人と暮らして、赤の他人が子供を産んだんだ、と考えたほうがいい
    今、日本には命を考える教育が、どうしても必要だと痛感しています。
    子供の時に見た夢を忘れていませんか?
    宮本先生の旅は、歩く度です。ゾルから、話を聞くたびでもあります。
    沖縄、沖縄タイムス派と琉球新報派に分かれているんです。新聞だけじゃない。全部、沖縄と琉球に分かれています

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    2023年09月28日
  • 生き方、六輔の。

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    永の語り下ろし回顧録。2002年刊行なので、もう20年以上も前。
    その間、政治・経済はもちろん、教育や治安、福祉、メディアなど、様々なものが著しく変化していった。そのため、令和の時代の今、この本を読むと、もはや時代に合わないと思えるところが少なくない。だが、時代は変わっても、変わらないところや、変えてはならないこともあるということを感じられるところも少なくなかった。

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    2023年08月21日
  • 職人

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    ネタバレ

    『永六輔の誰かとどこかで』を聞いてたのが10年位前か…

    たまにふと永さんの声が聞きたくなることがあります。

    本作も『う~ん、確かに』と思う所と 『さすがに時代が…』という箇所がありますが言わんとしていることは伝わります。

    いい職人を育てるにはいい客も必要…

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    2023年01月03日
  • 大往生

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    ネタバレ

    生と死についての本。
    生きることについての本は多くあるが、
    死についてこんなにネガティブでなく潔く書いてある本は出版当初珍しかったと思う。

    死への向き合いかた、受け入れ方など勉強になった。
    そして生の尊さや儚さなども同時に感じる一冊。

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    2022年03月17日
  • 親と子

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    人生経験の乏しさと性格のまずさから、「父親を尊敬する」ということがよくわからないまま、ここまできてしまった。

    まあ、仕方ないかな、と思う。
    無理に家制度の呪いみたいな考え方に身を委ねることもないし、逆に意地張りつづけることもない。
    尊敬したくなったらすればいい。

    父と僕の関係と、僕と子供達の関係は、同じものではないから、なるようになるだろう。
    子供のために、なるべく、生き方のバリエーションを豊富にしてあげたいな、とは思う。

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    2020年08月23日
  • 親と子

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    親と子。一番身近な存在であるが、時としてその近さが仇となることもある。

    この子のおかげで親にならせてもらった。

    そのような意識を世界中のみんながもつことで世界は変わるのではないかと感じた。

    親子関係はいつの時代も難しい。

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    2020年05月26日
  • 職人

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    「職業というより生き方」という職人の世界。
    客観的なレポートとは異なる、永さんの独特な
    スタンスだから見えてくるモノがある。

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    2019年07月31日
  • 大往生

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    永さんの、独演会を聞いているような、達意の文章。
    生死の境、不謹慎との境目、ぎりぎりのラインでの
    上質なユーモア。面白い!

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    2019年07月25日
  • 伝言

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    言葉一つ一つが軽快で読みやすい、
    ぷっと笑ってしまう。
    そんな中心動かされる部分もある。

    是非皆さんにも読んで頂きたい。

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    2018年02月11日
  • 職人

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    職人さんの言葉には味がある。

    講演の内容も良かった。

    苦労なんて耐えるものじゃない、苦労とは楽しむものです

    近頃の若い連中だって、きちんと説明してやればけっこう仕事はこなしてくれます。
    やあ見事なものだと思う時もあります。
    <好きなようにやってみな。というと、何もできないのが不思議です。

    氷が溶けて□になるという問題がありました。正解は「水」。そこに「春」と書いた子がいました。
    人生、答えは一つじゃないんです。

    盆栽は育てたら盆栽じゃない。育てない、何百年たとうが育てないようにして生かしておく。だから盆栽なんだ。

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    2017年09月03日
  • 親と子

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    同時発売、「親と子」「夫と妻」。
    そんなら、って同時に(?)読んだのだけど、
    妻もすごかった、が、親も・・・凄いな・・・。
    人生の大部分がこういう風な凄い人達で構成されていたら、なんだか永六輔さんの魅力溢れる人柄(文体?)にも自然とうなずける。
    相互作用なんだろうけど、類は友を呼ぶんだなあ。

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    2016年12月05日
  • 大往生

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    永六輔が亡くなった際に、あまりテレビを観てなかったし、新聞を読んでなかったけど、どんな風に報じられていたんだろう。

    読んでる途中に祖母が亡くなったので、ちょっと驚いた。

    死について考えるいいきっかけになった。

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    2016年10月10日
  • 芸人

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    永六輔さん。初めて知ったのは、やはりラジオだったように思います。
     野沢那智さん、愛川欣也さん・・・と並んで、深夜放送の中での私の思い出の方です。
     本書は、今から20年ほど前の著作ですが、永さんの語り口そのままが嬉しいですね。本書の構成は、かなりの部分は「芸人」やその周辺をテーマにした「語録」の紹介です。
     とはいえ、有名人の言葉ばかりを採録したわけではありません。むしろ永さんは、圧倒的に無名の人々の言葉を数多く選び出しました。
     それらには永さんの考えや価値観が間接的に投影されているともいえます。それは、新しい大きな流れに押し流されゆく人々への救いであり、理不尽な扱いは許さないという市井の

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    2020年12月13日
  • 大往生

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    永六輔が1994年に発表した、発行部数200万部を超えるベストセラー。
    「人はみな必ず死ぬ。死なないわけにはいかない。それなら、人間らしい死を迎えるために、深刻ぶらずに、もっと気楽に「老い」、「病い」、そして「死」を語りあおう」と、著者が全国津々浦々を旅する中で聞いた、巷に生きる人々の語る寸言を集め、著者が実父の死に際して思ったことなどを綴っている。
    市井の人々の本音には、はっとさせられるもの、わかっちゃいるけどそりゃ無理だよねと思うもの、思わず笑ってしまうもの。。。様々である。
    (子供電話相談室への質問)「どうせ死ぬのに、どうして生きてるの?」(著者、絶句。。。)
    「人生ね、あてにしちゃいけ

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    2016年01月15日
  • 大往生

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    死についてもっと身近に感じるべき、学ぶべきという考えはこの当時から話されていた。
    高齢者に高齢者行政を考えてもらうべきで、行政は雇うべき。
    高齢者は好きなものを好きなだけ食べられることが大切。
    スパゲティ症候群は20年前からあった。

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    2015年05月23日
  • 大晩年 老いも病いも笑い飛ばす!

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    作詞家、長寿番組の語り手として長く活躍した永六輔の死生観が反映された1冊。
    ご両親や最愛の妻を看取っての思いにしんみりする。
    墓石は作らず土に埋められ、土に還っていくのが生き物としては理想だと思える。

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    2014年06月21日