武田鉄矢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
(2021/6/5)
武田節炸裂。
海援隊母に捧げるバラードで歌手として世に出て、
幸せの黄色いハンカチで俳優としてスタート、金八先生で一世を風靡、贈る言葉が大ヒット、
トレンディドラマ、竜馬などの時代劇で活躍をつづけるマルチタレント武田鉄矢氏。
私が彼に接するのは文化放送武田鉄矢の今朝の三枚おろしのポットキャスト。
この本に書いてあるようなうんちく話を毎週テーマを決めて語ってくれる。
知的な話を水谷加奈アナと軽妙な会話で楽しく聞かせてくれる。
そう、なのでここに書いてある話はたぶんみんな聞いてるんだろうな。
それでも長嶋茂雄のエピソードはなんだかあったかいなあ。
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購入済み
読書苦手な私には感謝の本です
ポッドキャストで偶然武田鉄矢さんの三枚おろしに出逢って、いつも積読(ツンドク)の私に読書の楽しみ方を教えてくださいました。
また、改めてこの本になったモノを読み返すと、聞こえてくるんです!鉄矢さんの声がっ。だから、読むという感覚よりも、声で聞いた時の感動を思い出すのと同時に、活字ではこうゆう字なんだ〜とか、語源はこんな字なんだーとかと学びます。
今回のこの本の中にはありませんでしたが、いくつかご紹介していただいた本を買って読んだこともあります!
本当に感謝、深謝です。 -
Posted by ブクログ
武田鉄矢氏の書評は楽しいです。こんな切り口
で読む方法があったのか、と目を覚まされます。
この本は武田氏がパーソナリティを務めるラジ
オ番組「今朝の三枚おろし」というのが、元で
す。
その番組では毎週一冊の本を取り上げて解説し
ていくというものです。
その本の選び方がとても特徴あります。武田氏
が興味のある本ではなく、全く分からない門外
漢の分野の本を読み込み、内容を語るのです。
知らない事柄を吸収する。するとすでに知って
いる事柄とつながる瞬間があり「そういうこと
だったのか」と新たな発見が生まれます。これ
こそが読書の醍醐味。人生の教養を高める瞬間
ということです。
元がラジオだ -
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Posted by ブクログ
パーソナリティを務めるラジオ番組で解説した12冊の本の書籍版。
修業論、持丸長者、福井モデルも面白かったが、一番面白かったのは「しらずしらず」でした。9割が無意識とは驚きでした。
印象に残った文章
⒈ 物差しとか秤で測ったりしますと、質を感じ取る自分というものができてこない(修業論)
⒉ 登って降りてきた、という事実が、山へ登ったという言葉を完成させる
⒊ よそ者、若者、バカ者、この3種類の人間のエネルギーが地方を創っていく(福井モデル)
⒋ 人類というのは20万年前、突如として心を持つようになった(しらずしらず)
⒌ 想定外の世界なのよ。想定内なんてことは世の中に1つもないんだ(しらずしらず -
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ネタバレ 購入済み
感動!
父親と竜馬の今生の別れのシーンは、30年前の学生時代の時にはそれほど感動しなかったが、父親が亡くなった今は、涙無しには読めませんでした。正に感動ものです!
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購入済み
あの『三枚おろし』の本です
武田鉄矢といえば『三枚おろし』
彼が気になった本を、彼独自の視点で解説する私の大好きな文化放送の番組です。
あまりにこの番組が好き過ぎて、番組内容を書き写そうかと思った事もあります。
その愛する番組からの厳選された内容の一冊です。
僕の愉しみとしては、アーカイブを聞きながら本を読んでます。
番組内容が更に面白く興味深くなる事間違いないです。