小林公夫のレビュー一覧
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ネタバレこの内容は一部中学受験に特化した内容ではあるが、全体としては、高校受験や大学受験にも言える内容だと思う。
何よりも自発的な学習を促すことが大事だと改めて感じた。わからないことや疑問に思ったことを、すぐに調べようとする姿勢が自主的な学習を習慣化させている。
語彙力が思考力を高めている。物事を言語化することで理解の助けになるし、論理的思考力を高める。そして、コミュニケーション力を高め、相手に伝える力が、さらに論理的思考力を高める。
教育する側としては、「良い」思考力・志向・推進力を身につけさせ、背中を押すことが務めだと思う。道を作ったり、選んだり、実際に進むのは本人の力で実行させるべきである -
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なんと。11/19に「新・~」が出るみたいですね。
たまたま、前から読んでもいいかなと思った1冊。
読後感は、なんとなくそうかな、という感じ。
この方は、長年のご経験や、お子様の教育を実践されていて、非のつけどころがない感じ。あと、よくある東京エリアの中高一貫のご事情にお詳しいので、地方に住む私にとっては親近感が沸かなく、また完璧すぎ?てお話があまり面白く響いてこないんですよね。これはこの作者がどうのこうのというわけではなく、あくまでも私の「感性」の問題で、すべて私が悪いのです。そもそも、正解の見えにくい「教育」について、本から何でもかんでも吸収しようと思うこと自体が間違いですし、そう思わずに -
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ネタバレ●子供は何でも褒めるのではなく、子供がうまくできたと思ったものについては褒めてあげる。叱るときは本気で向き合うこと。
●子供の人生は子供に任せればよいが、社会から必要とされる人になりなさいと伝えている。
●子供をだめにする親は、子供の前の障害を取り除く親、もしくははしごをかけてあげる親。親が子供に心地よい環境を与えていると、付き合いやすい人しか付き合わなくなり、面倒なことを避けるようになってしまう。
●できる子とは
1.能動性
2.継続性
3.粘着性
4.論理性
●子供からの質問は逆質問する。いろんなことに対してなんでだろう、なぜだと聞いてみる。 -
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タイトルにひかれて、購入した本。
まさにその方法を知りたくて、わらをもすがる思いで購入して読みすすめました。
結論から言えば、安直にそんな方法はありません。きっぱり。
本書では、勉強うんぬんよりも、子育て全般での親のかかわり方について記載されています。「勉強しろ」といわないというのは、その一連の親のかかわり方のなかの一部かなと思われます。
結果、親として日ごろから子供にどう接するかが重要となります。
さて、内容全般ですが、ほとんどが筆者がかかわってきた実例をベースに紹介されています。
できる子の特性
能動性、継続性、粘着性、論理性
これら子供に持たせる方法については、具体的には述べられて -
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ネタバレ[ 内容 ]
試験に成功する人と失敗する人の差は一体どこにあるのか。
30年間、予備校や大学で指導してきた著者が、数え切れないほどの受験生を観察した結果みえたこととは?
勉強法を示しつつ、難関に立ち向かうことの意味をも考える。
ベストセラー『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』の著者にして、医学部・ロースクール受験指導のプロが語る、「難関突破」の方法・技術。
[ 目次 ]
序章 難関に立ち向かうということ
第1章 医者になれる人はここが違う―勝者の方法論1
第2章 弁護士になれる人はここが違う―勝者の方法論2
第3章 合格する人の共通点
第4章 難関大学に受かる人はここが違う―大学受験 -
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ネタバレ[ 内容 ]
できる子の親は何をしているのか?
たとえば、「伸びない時期は放置し、伸びる時期に集中させる」「長所を伝え、本気で叱る」「志望校の出題周期表を作る」…。
一方、伸び悩んでいる子の親は「ただプレッシャーをかける」「迷惑をかけそうな人を子供から引き離す」「短所を放置する」…。
その差は歴然!成績不振に悩む多くの受験生と固い信頼関係を結び、医学部に合格させた実績を持つ著者が、およそ三十年に亘る指導経験、数多の元受験生への取材、自身の子育てから得た結論を説く。
[ 目次 ]
第1章 できる子はここが違う!
第2章 できなくなるには理由がある
第3章 著者の子育て奮闘記
第4章 中学受験生