【感想・ネタバレ】「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる言葉のレビュー

あらすじ

言葉には確実に、子供を変える魔法の力がある。しかし親子の信頼関係が成り立っていなければ、親の言葉は伝わらない。親子の関係を修復する方法として、本書は「~しなさい」をいったんすべて封じ込めることを提案。一時期包丁を持ち出して親を脅すといった問題行動がみられた小学生が、少しずつ変化していった具体例を紹介する。そして「子供を勉強させる言葉」として、目標作りの大切さを説く言葉、結果ではなくプロセスを評価して苦手科目を伸ばす言葉などを伝授。さらに、現在躍進中の進学塾への取材をもとに「受験生に行われる言葉がけ」について取り上げる。最終章では、特に公立中高一貫校で求められる、子供の公共性をはぐくむ言葉を紹介する。受験指導のプロであり、18万部を超えるベストセラー『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』を上梓した著者が、子供が力を発揮する法則と具体的なフレーズをやさしく語る。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「僕も塾とか通った方が良いかなぁ」
「うーん、塾に通うのと家族全員でディズニーランドに行くのどっちが嬉しい?同じくらいお金がかかるんだよ」
母親の声かけで少年の行動が変わり、大きく伸びていったそう。
教師の視点、親の視点で、読みやすく書かれていたので、おすすめ!

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2021年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ


池上彰さんのなぜ学ぶのかを参考に、子供に対して学ぶことの大切さを教え、実際に示す事が大事。

そして自ら勉強したいと思わせる事が大事。
それを導くのが親の役目

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2021年05月28日

Posted by ブクログ

関係性において勉強を捉えることの重要性を感じさせられた
自分が勉強しないと子どもが進んで勉強するなんてことないわなあ

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2016年05月07日

Posted by ブクログ

自分のことは自分で決めさせる
親の肯定に快感
成績悪くても残念だったね。
子供が達成できたと感じている時は、一緒に喜び評価する。

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2012年08月15日

Posted by ブクログ

いかにも先生を続けてきた人が書きそうな本!って感じだった。
子どもの親向けに書かれているので、このいない自分にはピンと来ないものも多かったが、弟や自分に対する親のこと等を考えると「そんなものなのかー」と思うものが多かった。

ことばの認識の違いについて。
キックミーゲームの話。
がみがみ言うのではなくて、信頼して、見守ること。
考えさせること。

この辺が印象に残った。
例をあんまり挙げすぎて、こんなにうまくいってるんだよ^^みたいな書き方をされると、逆に信頼感ってなくなるなあと思った本でもあった。

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2012年05月18日

Posted by ブクログ

純粋にタイトルどおりの意味・内容の本として読んだ。第2章までは、子供と大人の言葉にギャップとか、子供との接し方という、いわば総論で、個人的には新しい視点を示されたようで面白かった。ただ、第3章以降は、各論というか、場面に応じた実践編で、所々心に残るエピソードや解説はあるが、すぐに役立ちそうもなく、あまり興味を持って読めなかった。受験生を持つ親には役立つのかもしれないが。

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2012年04月17日

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