田母神俊雄のレビュー一覧

  • 自衛隊の敵

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    元航空幕僚長・田母神俊雄さんの著書。
    戦後に警察予備隊として始まった自衛隊の歴史と、彼らの手足を縛り自主防衛の道を阻んできた国内外勢力について述べた本。

    今でこそ、日本国憲法がGHQ占領下に一方的に押し付けられたものとの説明は各所に多く出ている。だが、マッカーサー三原則や自衛隊法の交戦規定、教育基本法、自虐史観、隣国に媚びる政治家といったあらゆる勢力が日本の真の独立を妨げてきたことを書いた本は、おそらく当時初めてだったのではないか(2013年5月発行)。

    1960年に岸信介総理が日米安保条約を改定した結果、米国相手に有事の防衛義務を取り付けた。この英断により、今日まで続く安全保障環境の土台

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    2024年09月30日
  • 日本を守りたい日本人の反撃

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    この二人の方は日本の国防の実務の現場で命懸けで働いて生きてこられた方々です。
    このお二人に限らないですが、頭でっかちで実務とはかけ離れてしまっている、極端な表現をしてしまえば「趣味人的」な学者的意見よりも、少しでも現実社会で実務的な働き方をされてきた方々の意見はとても現実的で説得力があります。

    李承晩の指示により抑留された竹島漁民たちが受けさせられた死傷者四十数名、拿捕された船は300隻以上で、拿捕された船を韓国が奪い、抑留された漁民たち。
    韓国政府が拿捕した日本人漁民を人質にして、日本にいる多数の在日韓国・朝鮮人の悪質な犯罪者を釈放させ、特別在留許可を与えさせ、日韓基本条約の交渉にも、人質

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    2022年07月29日
  • 日本核武装計画

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    何とも物々しいタイトルだと思ったが、読んでみればすごくまっとうな意見を書いた本でした。

    現在のアメリカ軍に守られている不自然な状況にも疑問を感じるし、アメリカの言うなりにTPPを受け入れたりとやや厳しい言葉を使えば属国扱いを受けているのもどうかと思う。

    既に核武装している国があるのだから、その国々と対等に渡り合っていくには核武装もありえない選択肢ではないと思う。

    そろそろ自分の国は自分で守る、そんな当たり前の国になるために動き出してほしいと思います。

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    2020年12月24日
  • 田母神「自衛隊問答」 国防の「壁」を打ち破る!

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    自衛隊に対する偏見こそがこの国の病根でしょう。世界に誇る精鋭に栄誉を与えなければ国家は滅んでしまう。何とかしないと。

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    2015年02月27日
  • 田母神新党

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    概ね賛成。ぜひ日本を取り戻して貰いたい。もはや待ったなしでしょう。ただ、原発再稼働と天皇家の男系維持だけはどうしても賛成出来ない。

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    2014年09月15日
  • 大東亜戦争を知らない日本人へ

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    何も考えずに「日本が悪い国だった」とする自虐史観に抑えこまえ、韓国中国ロシアアメリカといった周辺国に対してなめられっぱなし、と思う今日この頃。

    日露戦争で、歴史上初めて有色人種の国が白人の国と戦争して勝った戦いを始め、アジアの欧米列強からの解放を掲げた大東亜戦争は、白人の植民地主義に終止符を打ったとして、アジアを中心に評価する声が多数ある。

    戦争で反省すべきことは反省するし、貢献したところは素直に感謝を受けるべきだし、大東亜戦争の本当の意味や意義については、冷静に事実に基づいて整理していく必要がある。

    事実とは何だったのか、に思いを馳せ、学ぼうとする気になることこそ、本書の最大の売りだろ

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    2015年10月18日
  • 大東亜戦争を知らない日本人へ

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    日本人に大事な歴史を知ることができる。ただ、教科書と異なる部分はもう少し証拠が欲しいとは思ったのがあった。

    田母神氏は、安倍首相をやたら持ち上げてたが、安全保障だけの評価とワイは受け止めた。経済など他はガタガタなので。

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    2015年10月16日
  • 日本はもっとほめられていい

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    タボちゃんの本は、初めて読みました。
    朝日新聞って、やっぱりイヤだなあ、と思いましたね。

    書店で、この本はあまり見かけないのは、圧力があるから?
    もっと多くの人達に読んでもらいたい。 

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    2012年09月29日
  • 田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる

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    反米保守という、日本の政治に欠けている思想の持ち主。

    本書では自衛隊航空幕僚長を務めた経験を踏まえて、日本の国防の問題点と解決策を紹介している。

    その中でも、中国による尖閣占領のシミュレーションと、日本の核武装の試算は目を見張るものがある。

    残念なのは、防衛省のデータと米軍のデータのみを応用して必要予算を試算しているので、少し曖昧なところがある点。

    ただ、アメリカかぶれの日本人や、危機意識のないお気楽国民、そして反日政権の民主党には是非読んでいただきたい一冊である。

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    2011年08月08日
  • 田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる

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     本書は、現在の日本の安全保障状況や、手枷足枷の状態にある自衛隊の状況、また安全保障を今後どのようにすべきか等を元航空幕僚長田母神俊雄氏により一般大衆向けに持論や体験を交えつつ開陳したものである。

     本書後半では具体的な数値データ等を検討して、自衛隊を日本国軍(正式に国際法上の軍隊とすること)にするための提案がなされている。

     本書に記述されている事柄は、著者による私見を軸に論理展開されている為、これに賛同するも反論するも、またまたよくよく考えてみようと思うことも多種多様であろうし、本書一書だけで何らかの結論に至ることは至難な性質のものであろうと思う。

     しかし、昨年の中共による尖閣侵略

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    2011年05月14日
  • 安倍晋三論

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    ネタバレ

    安倍晋三に「指導者の役割は戦うことだ」と激励、具体的には中韓に嫌われるならそれが国益にかなっているとする。“これまでの日本の首相がいかに駄目だったか”記述、中曽根康弘は靖国神社参拝を自粛で妥協し宮澤喜一は中韓に媚びて教科書検定で『隣国条項』を入れた。なかでも無能無謀は小泉竹中で金融ビッグバンによって日本の富を米国韓国に吸い上げさせることに同意した。中国の尖閣領有主張は全く無根拠だが『核心的』と言明した以上あきらめることは無い。軍事的に守るしか無い。甘く対応した民主党政権の罪は深いが、国民は正気を取り戻せる

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    2019年02月20日
  • 大東亜戦争を知らない日本人へ

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    田母神節全開の、ある意味爽快とも言える、大東亜戦争を含めた日本人の素晴らしさを説いた本。批判したい人にとっては突っ込みどころ満載なのではないか。

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    2019年01月31日
  • ほんとうは強い日本

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    民主党政権の酷さが思い出された。
    日本国が真に独立した国家にならねばならない事を改めて考えさせられた。
    自衛隊については有事だけ感謝し、日頃はないがしろにするようでは、ダメである。

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    2016年03月04日
  • 田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる

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    日本侵略を阻止する追加軍備費用は
    「子ども手当初年度予算のたった?3分の2」≒1兆4000億円。
     現在の防衛費を1.5倍弱に増やす程度。
     実際に使うためではなく、
     こちらは本気だという国家として抑止力のある軍備が必要。

      原子力潜水艦
      原子力空母
      爆撃機

    いずれも現在の日本は、当然、非所有。
    最新鋭潜水艦はあるが非原子力で、レーダーに発見されにくいが、
    排気ガスを抜くため定期的に浮上しなければならない。

    自衛隊が発動するには、
    お役所的な手続きを踏まないといけない、危険な危機管理体制。

    北朝鮮は恐れることはない。
    ミサイルは日本に落ちない。万が一、落ちたら、反撃されて、

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    2013年01月23日
  • 田母神流ブレない生き方

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    内容にはほぼ賛同できます。
    ただ左傾化した現代において、本そのものが受け入れられるか疑問ですが、口演など地道に頑張ってほしいものです。

    最近、『日本は右傾化している』といった論調がありますが、右傾化しているのではなく極端な左傾化から中央によって来てるだけだと思うのです。

    そうしたことをこの本から多くの方に理解してほしいと思います。歴史認識の内容はその先に議論すればいいのかな。

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    2013年01月13日
  • ほんとうは強い日本

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    震災、原発、TPP、領土、憲法といった時事問題に対して、田母神氏の視点で書かれた本。内容は、テレビや新聞で言われていることのまった逆、反対側の意見と感じた。反対意見も知ることで、問題の理解も深まるというもので、読んでいても面白かった。

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    2012年02月18日