清水マリコのレビュー一覧
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言葉選びが正しいかどうか確信がないけど、こういうのをジュブナイル小説っていうんだろう。
自分がまだ多感だった(はずだ)中高生の時に読んでたら間違いなく感化されまくって、不意に真っ白い本が鞄に入ってやしないかと期待する日々を過ごしてたんだろうなと思う。「もしかしたら自分の身にもこういう不思議で魅力的な...続きを読むPosted by ブクログ -
やはりモノレールから始まる青春ラブコメはまちがっていない。特に何がどうというお話ではないと思うのだけど、これこそ青春ラブコメという感触を持ちながら、ぶっこむところぶっこむ強さもあり、とても楽しかった。続きも期待大です。Posted by ブクログ
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目立たず地味に生きることを選んだ少年が、真面目でまっすぐだけれど少しズレてる少女と知り合ったことから、平凡な毎日が少しずつ変わっていくボーイ・ミーツ・ガールの高校生活。良いこともあれば悪いこともあるし、謎は謎のままだったりするけれど、それが結果的に2人の世界を広げていくことになります。
今までの清水...続きを読むPosted by ブクログ -
優しいお話でした。ヒロインのりあの個性は勿論、幼なじみの三人のキャラが物語を引き締めていたと思います。馴れ合いからの自然な別離も丁寧に描かれていて好感を持てました。
お勧めです。Posted by ブクログ -
これはシリーズを通して(ゼロヨンも含む)感じたことですが、これほど絵と文章がマッチしたライトノベルは他にないのでは、と思います。
少年、少女時代にしか生じえない感情や想いが見事に描かれています。少しファンタジーな世界観とも相まって、年頃の少年から見える世界が不思議と本物っぽく感じられるのではないで...続きを読むPosted by ブクログ -
まいった!!!超ツボ!!!!
ラノベなんだけど、あらすじとかではラノベっぽい気もするんだけど、全然モエとは違って
おとぎばなしで、童話で、児童文学な雰囲気がただようんだけど、それだけではないお話
すごく優しい雰囲気が、ベストポジションなツボにはまりました。
いいもの読んだなあ!Posted by ブクログ -
嘘と妖精と物語の話(そのまんまだな、なんか)。ボーイッシュな妹萌えにはたまらない。ストーリーはサクサク進むが、作者が戯曲家みたいなものをやっているせいもあってか、ちょっと地の文よりも台詞が多い気がする。全体的におとぎ話を現代でやっちゃったような雰囲気なのでありえないことが起きたり都合よく話が進んだり...続きを読むPosted by ブクログ
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よかったです。
通勤電車の中で読んでいて、思わず笑みがこぼれて変な人に思われていたかも…;
キラー悪魔などと物騒なあだ名を持った、ヒロインなのにかわいいですね。タイトルからは想像できないほど、大人の汚い問題も出てきはしますが、中学生のほのぼのとしたお話でした。
Posted by ブクログ -
「――脱獄してきたよ。心の中から。行くところがないから、逃亡先を見つけて?」
あらすじの一文を見て、こりゃ駄目だな、と僕はそう思った。もうそこでノックアウト。レジへ直行、千円札を出したらお釣りが返ってきた。
つけ上がるな、のいじめのシーンとか好きじゃないし、日常の中に紛れた非日常ものである話なの...続きを読むPosted by ブクログ -
今回もまたちょっと不思議でノスタルジックな話。案の定、明智君の恋は実らなかったけど、その方が青春っぽくていい。三つの謎とか変な噂は読んでいてわくわくしてしまう。Posted by ブクログ
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あわ〜い。
くっつきそうでくっつかない、でもお互い思い合っているのが分かる甘酸っぱい恋。ザ青春。
私、こういう関係性が大好き。
りあがすっごい可愛いっ。もう本当!
いわゆるツンデレキャラで、自分に正直でまっすぐで大好き。愛おしい。
この2人が永遠にくっついてればいいのになぁ。
表紙に一目惚れし...続きを読むPosted by ブクログ -
正直面白かった。
感動するとか感心するとかいう類のものではないのだが、なにか心に残るストーリーだった。
容姿端麗ながら誰にでも毒を吐くような態度のため悪魔と称される「りあ」という名の少女。
幼馴染4人衆でいつも行動していながらも自分のポジションにいまいち満足を覚えていない牧生。
彼らの物語であるの...続きを読むPosted by ブクログ -
中学生たちの話。等身大の、飾り気のない、自分の手の届く範囲が世界の全てで、まっさらだけど、それぞれに悩みを抱えている、中学生たちの話でした。そんな中で大人の世界に一歩巻き込まれてしまっているりあはさぞかし蠱惑的だろうなと感じました。しかしこぐみたちよりもりあに焦点があるので同世代には共感できないのか...続きを読むPosted by ブクログ