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Posted by ブクログ 2016年04月27日
言葉選びが正しいかどうか確信がないけど、こういうのをジュブナイル小説っていうんだろう。
自分がまだ多感だった(はずだ)中高生の時に読んでたら間違いなく感化されまくって、不意に真っ白い本が鞄に入ってやしないかと期待する日々を過ごしてたんだろうなと思う。「もしかしたら自分の身にもこういう不思議で魅力的な...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年11月15日
嘘と妖精と物語の話(そのまんまだな、なんか)。ボーイッシュな妹萌えにはたまらない。ストーリーはサクサク進むが、作者が戯曲家みたいなものをやっているせいもあってか、ちょっと地の文よりも台詞が多い気がする。全体的におとぎ話を現代でやっちゃったような雰囲気なのでありえないことが起きたり都合よく話が進んだり...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年03月27日
“「えっとね。いきなりだけど私、現実じゃないのね」
本当にいきなりだ。
「立場とか、説明するの難しいんだけど……ヨシユキ君が持っている本の、抱いている魂っていうか、物語を管理する人っていうか……
一番近い言葉でいうと、本の妖精かな」
「きついなーおい」
「きついよね。私もそう思う。羽もないし...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
本の精が出てきて「世界中に散らばったシナリオを一緒に集めてくださいお兄ちゃん!」という話。設定はあざといはずなのに不思議と全然萌えたりしないあたり、絶妙のバランスってやつですね。いや、褒めてるんですけど。
だいたい一章につき一人のペースで新キャラが出てきます。どのキャラも純粋で、それがこのお話の...続きを読む
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