「最初の一冊はこれでOK!」と銘打たれてるとおり,網羅的で良い本だと思います.
古典的な(?)STP的な話から,比較的今時の経験価値マーケティングまで,実務経験豊富な感じで実践的に説明してくれています.
前半の「丁寧なリサーチと分析」の重要性,後半の「ブランディング」の影響力,の2本柱が筆者が最も重視しているところなのだろうと感じました.
サラサラっと流れるように説明が進むので,一つ一つやってみて実感を伴わせないと意味はないだろうと思います.別に難解な理論があるわけではないので,もうだた,練習あるのみですね.