依田沙江美のレビュー一覧

  • 愛くらいちゃんと

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    この作品は本当に攻めがダメ人間だと思う…
    身近にいたら嫌いなタイプ(苦笑)
    意志が弱くて結局生徒と一線越えちゃうしなぁ。
    まぁあんなに可愛い生徒に誘われたら理性飛ぶよなぁ(笑)

    しかし「その後」では意外にまっとうな教師っぷりも垣間見えた。
    …自分の恋人へ、教師としてのアドバイスかは不明だけど(´・ω・`)
    初デートの話が可愛かった!
    卒業後もちゃんと付き合ってて良かったよー!!

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    2012年04月23日
  • 愛の深さは膝くらい

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    依田さんの描く、じゃれ合ってる犬っころみたいな男の子が好き。
    変に大人ぶって物分かり良さげな顔して、実はダメ人間な成人男子が好き。
    この作品のカップルは、まさにそんな2人なんだから可愛くて仕方ない(笑)

    自意識の塊で思春期真っ盛りと、昔は悪さしまくったけどちょっと落ち着いた年齢のギャップが凄くリアルに描けていて愛しい。
    でもたまに「(・◇・)?」な場面転換があるんだよな…

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    2012年04月23日
  • かみなりソーダ

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    依田さんのブラックな部分が攻めに程よく滲んでて好きな作品。
    龍泉(受)はイガクリ頭が…か、可愛いんじゃない?(笑)
    でも星哉(攻)の口ヒゲはいただけない…

    依田さんはゲイがいる日常をサラッと描くけど、実際の男子寮ってどうなんだろ?
    妄想が膨らむ作品♪

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    2012年04月22日
  • よろめき番長

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    30歳の不思議ちゃん、わかぺー!
    ふわふわしてるのにスゴイ存在感(笑)
    年下なのにシッカリ者の吉川とお似合いだわ♪

    しかし吉川、わかぺー押し倒したのは鳴海の戯言を信じたから…?
    鞘に納まったから良かったけど心配したわー(´・ω・`)
    久しぶりに依田さん読んだけど、依田さん節全開の可愛い一冊だったので満足☆

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    2012年04月18日
  • レジーデージー

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    ネタバレ

    月村さんにすっかり魅了されています。
    受のうじうじ加減が最高にイラつくものの、何だか憎めなくて共感してしまう。
    人間誰しも卑屈になることあると思うんですが、それをもの凄く上手に
    書き出してくれます。
    此処まで卑屈にならなくてもいいんじゃない?
    と思うこともありますが、そこは小説なので多少脚色された方が面白いかなと。

    こういう地味で抑揚のないストーリーでも、キャラクターの心の動きを
    凄く丁寧に書いてくれるので、飽きません。
    寧ろこの地味さで読ませるためには、心理描写に重点を置かないと
    いけないので、こういった『つまらなそうな日常』を瑞々しく書ける
    能力が凄いなー……と思います。
    田舎が舞台です

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    2012年05月01日
  • さくらのくちびる

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    いわゆる「学園物」があまり得意じゃないんだが、依田作品は全く平気なんだな(笑)。不遜で腹黒い優等生攻め×無邪気で無知なんだけど女顔をバカにされると狂暴化するやんちゃな受け、って図式が数作共通しているけど、それが「似たカプばかりだな」とは全く思わない依田マジック…。受けがひたすら子供なんだ、仕草とか、自分の言い分が通らなかったら駄々をこねる子供のそのまんまなんだけど…それがもう、無性に可愛くて可愛くて…。「白い魚の夢」は直球で依田さんの黒い部分が出ていてドキッとした。

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    2011年12月28日
  • かみなりソーダ

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    依田作品には「黒い影」のような怖さが付きまとう。既読作品の中では、それが一番顕著に現れていたのが「AMETORA-雨寅-」だったと思うが、どの作品にも端的に言うと「人間だれしもが持っている心の中の腹黒さ」がどこかに登場する。人物と言う分かり易さだったり、やはり人の一部分としてだったり。その黒さがあのほんわかした絵柄の下に隠れているので、心理的なおぞましさが倍増する。「星の君」などと呼ばれて優等生の仮面をかぶっている星弥は、柔和な外見に似合わず、心の中では好きな男の子の弱みを握ってから、避けられているように感じていた龍泉に接触をする。接点を維持する為に、更に弱みを握り、自分を避けないように仕向け

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    2013年07月08日
  • 楽園建造計画1

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    全4巻 寮で暮らす人々、仕方なくの人も 気に入っている人も…。それぞれ問題を抱えて まだカップルとは言えない4人と2人。みんな 一生懸命 生きています。桜 桜 桜…花びら舞う。

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    2011年06月27日
  • よろめき番長

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    ※ペーパー付

    今まで見たことないかんじの受けだった・・!
    不思議ちゃんだけど天然、繊細なのに
    コミュ能力無いという・・!

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    2011年03月22日
  • 千の花(真夜中を駆けぬける) 2巻

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    勇気も昇も相手を想う気持ちは深く強くなっていくのに、素直に手を伸ばすことが出来ず一歩引いてしまうことで生まれる距離感がさらに不安を呼び…といった感じでそれぞれが空回りしてしまっているのがもどかしい。でも、いろんなエピソードが積み重なることによってそれぞれの心情が伝わってくるので、終盤のチャペルでの二人に対する感動がより大きくなりました。魂の部分で惹かれあう相手というのはかけがえのないもの。大切にして欲しいなと思います。「絵」というアイテムが素敵に使われているところも好きです。

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    2011年02月18日
  • 千の花(真夜中を駆けぬける) 2巻

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    攻め→受けかと思いきや、攻め←受けなところが萌える
    でも攻めも受けにめちゃめちゃ執着してるのも萌える
    シリアスとコミカルの狭間な雰囲気がとてもいいです
    シリアスすぎないシリアスが良い

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    2011年01月15日
  • レジーデージー

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    芸能人×ミステリ作家です
    こう書くと、BLによくある芸能人モノね、と思われそうですが、舞台は田舎で主人公のミステリ作家が引っ越してきた家は古い日本家屋です
    主人公が引っ越したお隣がイケメン俳優だったというお話

    芸能人と聞いて派手なBLを期待する方は要注意
    月村さんファンの方は安心して手に取ってください

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    2011年01月15日
  • 愛の深さは膝くらい

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    積読解消。高校生が等身大なかんじでみんな可愛いなあ。私の萌えとはちょっと違うんだけど依田さんの描く話はやっぱり面白い。

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    2010年12月20日
  • よろめき番長

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    「恋愛なんてたいへんなこと 吉川ひとりでたくさんです・・・」

    ふしぎちゃんに惚れた直球年下くんがふしぎちゃんに振り回されながら頑張るお話!(なんぞ
    依田先生の登場人物は個性がうまく表現されていて、いつも感心します。しかも、現実にいそうな感じなんですよね。こういう(変な)人いるー!みたいな。
    ふしぎちゃんこと若葉ちゃんはきれい好きで、他人と距離を保たないと落ち着かない子(子って言ってるけど30歳笑)。そんな子に直球で挑む吉川君も見ものですが、自分も気づかないうちに吉川君にどんどん惹かれていく若葉ちゃんが可愛かったです。

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    2010年11月03日
  • かみなりソーダ

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    なんなのこの人…「一日二回のちゅーの約束」なんてことをなんでこんなにさらりと描けちゃうの…もうやだ、見てるこっちが恥ずかしい////

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    2010年09月01日
  • 美しく燃える森(真夜中を駆けぬける) 3巻

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    依田さんの作品はこのシリーズしか
    きちんと読む機会を得ていないのですが、
    何年でも続きを心のどこかで待ってしまいます。

    情報に疎いのでこの本の発売も書店で偶然見かけて
    出版に至ったことに激しく驚きました。
    発刊が公式に宣伝されながら
    数年に渡って延期延期であることは知っていたので。

    さり気無くしつこくない画面絵柄描写に見えるのに、
    人間の把握の仕方の峻厳さ、そしてその表現の巧みさに
    いつも驚かされます。
    今回もそうでした。

    まだ続いてくれるといいなと思いますが、
    続きを待つのも辛どいので期待せず
    こころのかたすみあたりに置いておきたいです。

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    2010年08月27日
  • 美しく燃える森(真夜中を駆けぬける) 3巻

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    意外と淡々としたムードなのに、読むとなかなか面白いのが依田さんの特徴かな。
    このシリーズはなかなか人気があるのに本屋にほとんどなくて、やっと見つけた。
    長く続いていると人物造形も深くなってきて、こういう人が本当に居そうな気がしてくる。
    しかしフリーのアーティストと付き合うのはなかなか大変そうだ。
    昇がいつか胃潰瘍になるんじゃないかと思うなー。

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    2010年08月22日
  • ブリリアント★BLUE(1)

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    ずっと読みたかった!

    なかなか進展せずにやきもきするけど、全然飽きない。
    章造が勉強見る→合格祝いにご馳走のとこは、さすがだなぁと思う。
    どっちつかずだけど、お互いの好意がはっきりと見える。良いな良いな。

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    2010年06月23日
  • AMETORA―雨寅―

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    依田さんが群集劇を描くと、たいていミステリ風味になってて、謎が気になってがんがん読み進めてしまいます。

    主人公の片割れが、ある意味話の蚊帳の外状態でも気にしません。
    めんどくさい過去の男といろいろありつつも、結構幸せに恋愛してる主人公の強かさが痛快でした。

    それにしても依田さんは「大学」という不思議な空間の空気を描くのがうまいなぁ


    「真夜中を駆け抜ける」シリーズ3巻もやっと出るそうなので、そちらも期待してます

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    2010年06月20日
  • 愛の深さは膝くらい

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    ツンデレ極めり(笑)

    でも好きなのはあざとい大人な先生の方。
    依田さんの描く大人の小狡さや葛藤が大好き。



    『愛くらいちゃんと』に続く。

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    2010年03月27日