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男子校の入学式で“俺様”な3年生・穂積に気に入られた新入生・さくら。縮められていく距離にとまどいながらも気づくと唇を奪われていて──。初々しい春の恋を描いた表題作ほか、自分の親友と恋に落ちていく弟に想いを寄せる兄、教師に関係を強要されている美しい上級生…など、少年たちの瑞々しい日々を絶妙な間と、詩的な言葉で紡いだ全6編の傑作作品集。過去未収録の「蛍の骸」も収録。
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若い頃の作品集という感じ
よろめき番長、というタイトルでしたか、ひとつだけ読んだことがあり、それが割と好きだったので購入。
私としては懐かしい感じのする雰囲気。あ、この年代ね、という。
少し前に描かれた作品集。
少女漫画から少しだけはみ出したかな?という初々しいBLです。
Posted by ブクログ
依田先生の初期短編集の新装版です。
書き下ろしはもちろんありますよ。
表紙のいかにも「春!恋!それはまるで桜色!」って雰囲気に一目惚れしました。
わたし、依田先生の初期のお話がすごく好きです。今こういうジャンルの作品を読み続けているのも恐らく依田先生のおかげではないかなと思うくらいです。
だから作品ひとつひとつがとても懐かしくて。ほとんど既読のお話でしたが、それでもまた感慨深いというか。依田先生って今でもどこかさざ波のような作品を書き続けていらっしゃるんですが、昔はもっと青春ポップな感じというか、鼻をくすぐるような、登場人物みんながまっすぐでこっちがくすぐったくなるような作品が多かったです。それでいてまた鬱蒼な雰囲気が漂っていて。その両面を味わえる素敵な短編集です。
個人的には最初のお話が一番読み応えがありました。ふわふわしていながらも、酸っぱい何かがあって。タイトルにぴったりのお話です。
しかし依田先生、ほんと絵柄はあんまり変わってないですね。あれからほぼ20年経つというのに。これからも依田先生の描くたくさんの彩りどりの青春を楽しみにしています。
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