深田和範のレビュー一覧

  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    派遣切りまもないこの時代から、文系の凋落が進んでいることが如実にわかります。
    具体的に新時代を生きる術を学べました。

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    2025年02月11日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    タイトル(文系・大卒・30歳以上)が自分の事過ぎて、、、

    ホワイトカラーの人数は、「経営に必要な仕事の量」と比較して、多すぎるのだそうだ。(今ある仕事の量、ではなく)
    派遣切りは、あくまで生産量、売上高に変動するもので、体質改善ではない。それに対して、ホワイトカラーのリストラは、体質改善である。
    「自分は大丈夫」「大企業は大丈夫」「自分の仕事は重要だから」「自分は他社でも通用する」はただの幻想(そう思いたいだけ)。そのために、「がん細胞」のような、所属する会社の存在を脅かし、自己増殖を繰り返す存在になってしまった。
    「コイン・ポリッシャー」コインをピカピカに磨いて、価値あるものだと満足する。

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    2012年03月17日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    閉塞的で行き先を見失った日本には炯眼の書。ビジネスだけでなく、政治にも言えることだと思う。本来の目的を見失い、保身にばかりとらわれ、主客転倒に陥る。策士策に溺れる状態。出口の見えない状況を脱却しなければならないことに気付きながらも、自分ではどうしたらいいかもわからず、何か行動して失敗することを恐れ、結局は誰かが現状を打破してくれるのをひたすら待っているだけなのだ。自縄自縛に陥った日本に一石を投じる一冊ではないか。

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    2011年01月23日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    生きる為に食うのか、食う為に生きるのか。マネジメントとビジネスの関係も同じで、答えは明白だ。どちらが主でどちらが従か、ともすれば逆転しがちだが、誤ってはならないところだ。読んでいて背筋が凍った、ある意味ホラー本。

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    2011年01月06日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    リストラが進行された事例が本当に面白い。

    とはいえ、僕もリストラ対象だから笑えない。

    どうすべきか。

    本書の事例を踏まえて、
    「子供の成長はなぜ早いか。それは出来ないことが多いから。僕はできないことをもっとやらなきゃいけない。」

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    2009年11月08日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    ネタバレ

    日本企業が元気がなくなったのは、マネジメント理論が幅を利かすようになったのと同時に、経営者が無難な選択ばかりで、自分の勘や経験に基づく意志決定をしなくなったことと時期を一にしている。ビジネスを作り出して稼ぐことよりも、マネジメント手法による管理自体が自己目的化し、評価されるようにもなった。日本の経営者はもっと自分に自信をもってリスクを取るべきだし、リスクをとって新規事業に挑戦する人材を評価する仕組みを整備すべき。
    著者の主張は尤もだし、著者自信がコンサルタントでありながら、ここまで欧米流のマネジメント手法を酷評するのは、ある意味痛快でもある。確かに現在は、経営者がリスクを取らなくなっているのは

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    2012年02月06日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    民間でも役所でも確かに管理や企画、人事に携わっているホワイトカラー達は、全く本業に役立つ仕事をしていない。リストラされて当然と思われても仕方ないだろう。著者の主張する様に、出来ない仕事をできる様になろう。

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    2011年12月30日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    ビジネスは「本質」や「中身」であり、マネジメントは「やり方」や「スタイル」に過ぎない。ビジネスが上手くいってない状況でマネジメントに力を入れてもダメだという論理。学ぶことが多くあった。
    ただ、マネジメント信仰に陥るのは確かに良くないが、「経験と勘と度胸を重視せよ」というのは結局精神論ということなんだろうか。
    【今後に活かしたいこと・取り入れたいこと】
    ・「あるべき論」や「一般論」ばかりでなく意志を示す。
    ・マネジメント信仰により、顧客よりも組織を重視しだす。ビジネスを意識をし「外向き志向」を心がける。
    ・不祥事を防ぐには、マネジメントを強化するのではなく、社員一人ひとりが顧客や市場の目を意識し

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    2011年10月30日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    サラリーマンがこの本を手に取ったら、大抵の会社に合致することが書いてあると思うし、何でこうアメリカかぶれなんだろう日本は、って思うんではないだろうか。

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    2011年09月24日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    大学を卒業してすぐに一流企業に就職した人たちは転職することもなく一つの会社にいることが日本では多いけど、僕にしてみればよくもそんな危険なことが出来るものだと思う。(向こうにしてみれば逆なんだろうけど。)それって最初に付き合ったガールフレンドと結婚するようなものなんじゃないだろうか。最初のガールフレンドが「女性という全て」というのはいかに言ってもだいぶ偏ってしまうだろうに。それが人生観を狭めないことを祈るけれど。

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    ホワイトカラーの仕事ってほんとなら減ってしかるべきなんだよね。Windowsパソコンが導入されて大幅な効率化が図られた1995年以降のオフィスで働く人が

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    2011年09月12日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    「マネジメント信仰が会社を滅ぼす」という刺激的なタイトルの本書だが、内容は「マネジメントはビジネスをうまくやるためのものであって、その主従関係を逆転させてはならない」という極々常識的なものである。こんな常識的な主張で本が書けてしまうという背景には、もちろん「もしドラ」がある。著者は「もしドラ」に端を発するマネージメントブームが過熱する現状に一石を投じたいがために、所属するコンサルティングファームを辞職したそうだ。その気概や良しというわけではないが、私も著者の主張には共感する所が多かった。ビジネス本の多くが「実践的」であるのに対して、本書はひたすら「教育的」である。明日から何かができるようになる

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    2010年12月23日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    次のリストラの対象は、ずばり、「文系・大卒・30歳以上」。
    データと論理でそれを実証する憂鬱な一書。

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    2010年01月24日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    ●世界大不況は「人口が減少に転じた中で発生した、日本史上初めての不況」ととらえるべき。
    ●ホワイトカラーは会社において存在しないほうがよい。
    ●最近のホワイトカラーは「コイン・ポリッシャー」になっている。
    ●もともと、ホワイトカラーの仕事の本質は、「社会と企業、そして従業員との間を効果的に結びつける」ということにある。
    ●日本企業の弱体化の一因となったのが、がん細胞と化したホワイトカラー。
    ●しっかりとした仕事をするためには、会社や従業員のことだけではなく、社会や家族のことまで考えなければだめだ。それが『会社人間』と『社会人』との違いだ。自分の能力が高いと思うのであれば、低いものの分まで考えて

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    2010年01月20日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    重い。ホワイトカラーに突きつけられる過酷な問いと
    正規雇用者への大リストラを予告する、深刻な一著。

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    2009年12月15日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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     自分は文系の大学生で、本書とか、「若者はなぜ3年で~」のような、これからの雇用情勢の変化について関心があり、読んでいる。
     もちろん就職を控えてということもあるのだろうけど・・・・・・


     本書は、内容的には、なかなかわかりやすかったように思う。だが、行き詰まる白色労働者の行き先として、安易に介護業界を挙げるのはどうかと思った(そんなものが分かれば苦労しないけど)。

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    2009年10月31日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    出版されたのは2009年10月ということで、当時と比べると現状は変化したのかな、と思います。きっと当時はもっとリーマンの影響や円高が長続きすることが想定されたのかもしれません。しかし、いつでもクビになるかもしれない、と思いながら仕事する方が自分にとってプラスになると思いました。また、人事部長の手記は、非常にゾクゾクさせるものでした。裏側ではこんな風にリストラが行われていたのか、と思いました。私も今やっている仕事って本当に必要なのか?と問いかけながら、日々の業務を行っていきたいと思います。

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    2017年09月24日
  • 「文系・大卒・30歳以上」がクビになる―大失業時代を生き抜く発想法―

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    できることばかりをもくもくとこなす毎日、できないことを避ける、逃げる。まさに自分の鏡。厳しい時代だ!

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    2016年06月10日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    うつ病の増加が、行き過ぎたマネジメントと関係があるってのはそうかもと思ったが、説明が足りていないので納得はできていない。

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    2016年05月22日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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    ビジネスは、勘と度胸、それらを伸ばすための経験。マネジメントや知識は、勘と度胸の補佐にすぎない。(無用というわけではない)
    道具は上手く使え、道具に使われるな、道具で誤魔化すな、ってことですね。

    他人のモチベーションのコントロールはできない。自分の姿をみせて、勘づく人は感づく以上の影響は与えられない。
    …これ、なんかしっくりくるし納得するな〜。

    ってことは、組織の人間としては生き辛いってこと⁈

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    2013年08月10日
  • マネジメント信仰が会社を滅ぼす

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     「マネジメントに凝っている暇があったらビジネスをしろ!」というのがこの本のメッセージ。マネジメント過剰に陥った企業は内向きになり、社員の挑戦意欲は薄れてしまう。マネジメントではなく本業のビジネスに注力することこそ企業が復活する道だと著者は主張する。
     納得できる部分もあったけど、なんでもかんでもマネジメントのせいにしているような印象も受けた。辛口コメントは面白いんだけど、著者の主張の裏付けとなるようなデータがもう少し欲しかったかな。

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    2013年04月30日