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マネジメントが下手だから会社が傾くのではない。マネジメントなんかに頼ろうとするから会社が傾くのである。本業で稼げない時に人事制度や情報システムを精緻化させて何の意味があるのか。どんなに見栄えのよい事業計画を作っても、経営者に「意志」がなければ机上の空論である。日本企業は今こそ、「マネジメント信仰」をすてて、愚直に「ビジネス」と向き合うべきなのだ。組織人に覚悟を促す警世の書。
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Posted by ブクログ
閉塞的で行き先を見失った日本には炯眼の書。ビジネスだけでなく、政治にも言えることだと思う。本来の目的を見失い、保身にばかりとらわれ、主客転倒に陥る。策士策に溺れる状態。出口の見えない状況を脱却しなければならないことに気付きながらも、自分ではどうしたらいいかもわからず、何か行動して失敗することを恐れ、...続きを読む結局は誰かが現状を打破してくれるのをひたすら待っているだけなのだ。自縄自縛に陥った日本に一石を投じる一冊ではないか。
生きる為に食うのか、食う為に生きるのか。マネジメントとビジネスの関係も同じで、答えは明白だ。どちらが主でどちらが従か、ともすれば逆転しがちだが、誤ってはならないところだ。読んでいて背筋が凍った、ある意味ホラー本。
ビジネスは「本質」や「中身」であり、マネジメントは「やり方」や「スタイル」に過ぎない。ビジネスが上手くいってない状況でマネジメントに力を入れてもダメだという論理。学ぶことが多くあった。 ただ、マネジメント信仰に陥るのは確かに良くないが、「経験と勘と度胸を重視せよ」というのは結局精神論ということなんだ...続きを読むろうか。 【今後に活かしたいこと・取り入れたいこと】 ・「あるべき論」や「一般論」ばかりでなく意志を示す。 ・マネジメント信仰により、顧客よりも組織を重視しだす。ビジネスを意識をし「外向き志向」を心がける。 ・不祥事を防ぐには、マネジメントを強化するのではなく、社員一人ひとりが顧客や市場の目を意識してビジネスに対する倫理観を持つようにすることが重要。
サラリーマンがこの本を手に取ったら、大抵の会社に合致することが書いてあると思うし、何でこうアメリカかぶれなんだろう日本は、って思うんではないだろうか。
「マネジメント信仰が会社を滅ぼす」という刺激的なタイトルの本書だが、内容は「マネジメントはビジネスをうまくやるためのものであって、その主従関係を逆転させてはならない」という極々常識的なものである。こんな常識的な主張で本が書けてしまうという背景には、もちろん「もしドラ」がある。著者は「もしドラ」に端を...続きを読む発するマネージメントブームが過熱する現状に一石を投じたいがために、所属するコンサルティングファームを辞職したそうだ。その気概や良しというわけではないが、私も著者の主張には共感する所が多かった。ビジネス本の多くが「実践的」であるのに対して、本書はひたすら「教育的」である。明日から何かができるようになる本ではないが、派手なビジネス本を読む傍らでこういった本にも目を通して、自分を中和しておくことは大切だと思う。1時間程度で読める軽い本なのも、逆に良いかもしれない。680円はやや高いように感じるが。
うつ病の増加が、行き過ぎたマネジメントと関係があるってのはそうかもと思ったが、説明が足りていないので納得はできていない。
ビジネスは、勘と度胸、それらを伸ばすための経験。マネジメントや知識は、勘と度胸の補佐にすぎない。(無用というわけではない) 道具は上手く使え、道具に使われるな、道具で誤魔化すな、ってことですね。 他人のモチベーションのコントロールはできない。自分の姿をみせて、勘づく人は感づく以上の影響は与えられな...続きを読むい。 …これ、なんかしっくりくるし納得するな〜。 ってことは、組織の人間としては生き辛いってこと⁈
「マネジメントに凝っている暇があったらビジネスをしろ!」というのがこの本のメッセージ。マネジメント過剰に陥った企業は内向きになり、社員の挑戦意欲は薄れてしまう。マネジメントではなく本業のビジネスに注力することこそ企業が復活する道だと著者は主張する。 納得できる部分もあったけど、なんでもかんでもマ...続きを読むネジメントのせいにしているような印象も受けた。辛口コメントは面白いんだけど、著者の主張の裏付けとなるようなデータがもう少し欲しかったかな。
元コンサルタントでマネジメントの重要性を伝えていた筆者があえてそれを覆すかのような論を展開する。 実例が多くてわかりやすいし、たしかにありがちなマネジメント論を会社に取り入れた所でどこの会社でもうまくいくという処方箋はないわけで。 それをわかった上でいろいろやらなければいけないよね、と至極まっとうな...続きを読む話なのですが、それだけに、代案も欲しくなってしまう。勘と経験と度胸、が大事なのは同感ですがね…
ビジネスが主でマネジメントは従で、マネジメントが機能していなくてもビジネスがうまく回っていれば良いというのは理解できる。 全体としてそれを述べているのだが趣旨自体は冒頭で完結してしまっており、中盤から後半は読まなくてもいいか。 マネジメントをうまく回すことに注力して“時間稼ぎをしている”という表...続きを読む現はヒヤッとしたけど…。
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マネジメント信仰が会社を滅ぼす
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深田和範
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