北川歩実のレビュー一覧

  • 金のゆりかご

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    面白かったと言えば面白かった。
    ただ表紙タグに書かれていた本屋が選んだNo1というのは言いすぎかも。
    好きな人は好きになる本だと思う。

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    2012年06月17日
  • 金のゆりかご

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    終わり方がややこしかったので★4つ!!

    簡潔にいうと「生まれてすぐの赤ちゃんを人工的になんやして天才にしよう」っていう話。
    それにまつわる色んな事件。


    人は平等であることを望むくせに優劣をつけたがる。
    普通がいちばんとか言うけど特別になりたがるし、特別であることを崇めてしまう。


    物事の良し悪しすらわからんくなってまうやろ。


    とりあえず話のおちが想像をはるかに越えてるうえに理解するがややこしかったです。

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    2012年04月27日
  • 天使の歌声

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    ★★★   表題作はおもしろかったです。ただ、あとの5編も、設定は違えど表題作の派生みたいな真相だったのがちょっと。表題作が最後だったのでおもしろかったのはおもしろかったですが。

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    2012年04月18日
  • 金のゆりかご

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    ネタバレ

    北川歩実作品2冊目。早期幼児教育の話。前回同様SFチック。
    けど小難しいことは書いてなく、読みやすい。

    やはり今回も最後にどんでん返し祭りが待っていた。
    なんだか二冊目にしてこの二転三転する展開に飽きてしまった。

    登場人物が多いので今回の最初の人物紹介が役に立った。

    心臓は結局入れ替えられてなくて、篤志も普通にしゃべれるという。

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    2012年04月10日
  • 硝子のドレス

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    ダイエットコンテスト参加者の失踪にはじまるミステリ?「金のゆりかご」も硝子の~も序盤はワクワクするのに終盤盛り上がりに欠ける感。ダイエットとか美容整形とか女性的なテーマなのに表現が硬質すぎるせいかなんか上滑りしている気がした

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    2012年03月01日
  • 硝子のドレス

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    ネタバレ

    北川さんの本は「金のゆりかご」以来、2冊目。

    太ってる女達の人生をすさまじく描いたミステリー45キロだった体重が83キロまで太ってしまった夏美。そしてまた整形手術をして顔を変えてしまった女、実咲。。。

    彼女達はクラスメートだった。。。。そして同じ人を好きだった。。月日があまりに二人を変えてしまった。。。。。すれ違ってもお互い気づかないほどに。。。。。

    女性の美に対するコンプレックス、羨望をこんなに書いた作品はなかなかないだろうな。。確かに痩せてる方がきれいでもてるかもしれない。

    自信を持って好きな人に好きだと言えるかも知れない。。。でもそれが、それこそがすべてと思い込んでしまったら。。

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    2011年11月26日
  • 天使の歌声

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    ネタバレ

    正統派ミステリー小説
    探偵・嶺原克哉が出会った6つの難事件
    多重どんでん返しの結末
    読みやすく、楽しい読書時間でした

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    2011年09月07日
  • 金のゆりかご

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    北川ミステリらしくミスリードの連続でしたが、最後の種明かしで主役があの人物に全部持ってかれちゃった感があり、そこが少し残念でした。終わらせ方というか、最後にあの場面を持ってきたあたりは素敵だと思いました。

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    2013年02月06日
  • 硝子のドレス

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    中盤以降、予想を裏切らない展開が続いて
    クライマックスは一昔前の2時間サスペンスドラマという感じ。

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    2010年12月12日
  • 硝子のドレス

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    わたしも痩せたいと思ってるけど、痩せに固執し過ぎたらあかんね。

    ぽっちゃりな自分も、かわいらしいと受け入れたほうが、人生得かも。

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    2010年09月12日
  • 硝子のドレス

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    ダイエット美女コンテストにまつわるサスペンス。
    どっろどろの心理が怖かったデス。
    主要な登場女性殆どがおでぶちゃんで
    「痩せたい」「痩せなきゃ」と思いつめてて、もぉ狂気の域。
    こえ~よぉ(>ω<)
    そこまでして痩せたいかっ? だの 痩せたいのに何故食うかっ? だの 脳内ではツッコミ満載。
    でもね。 
    彼女たちの思考・行動・妄執以上に怖かったのは、ツッコむ心の裏側で、「理解るわぁぁぁぁぁ!」って深々と頷いている自分だったりしまシタ。
    彼女たちの姿は、一歩間違ってたらの自分。
    恐怖と共感を同時に感じた1冊でシタ。

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    2010年08月23日
  • 天使の歌声

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    どんでん返しがあるって分かって読んでしまったので、なんとなく予想しながら読んでしまった。
    分らずに読んだ方がよかったかな・・・

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    2010年04月21日
  • 虚ろな感覚

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    ミステリ短編集
    基本的に登場人物の誰かが病的でどんでん返しがあって
    どちらかというと後味が悪めのストーリーが多いという感覚。
    タイトルにもある通り、登場人物の”感覚”と読者の”感覚”どちらもが
    虚実が混じったような状態に置かれるストーリーである。

    読んで行くうちにラストが想像されるような話では奇妙な怖さも感じる
    世にも奇妙な物語的かもしれない

    面白いのだが、あまり好きなタイプのミステリーではない
    好き嫌い分かれるかもしれない

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    2009年12月10日
  • 天使の歌声

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    まだ見ぬ父親に会うため秋庭邸を訪れた一登は、そこで言語能力を持たない弟に出会う。彼は言葉を話せない代わりに、聞くものの心を癒す“天使の歌声”を発することができた。その弟をめぐってある悲劇が起きる。そして六年後、一通の手紙によって一登はふたたび秋庭邸を訪れた。探偵・嶺原克哉が出合った六つの難事件。多重どんでん返しが魅力の連作集を文庫オリジナルで贈る。

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    2010年05月24日
  • 天使の歌声

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    推理のみで出来たミステリー?ここまで人物設定の薄い探偵さんも珍しいんじゃぁないかと思えるほど。
    2008/7/31

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    2009年10月07日