今市子のレビュー一覧

  • 帝都万華鏡 梔子香る夜を束ねて

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    08/7/24
    馴染客の息子×遊郭で育った画家。
    前作もそうでしたが、長い年月ずっと想いつづけているというのはなかなか健気でよかったです。
    即物的な現代では表現しきれないいぢらしい感じうまく書かれていたような気がします。
    ただあの思い違いはすぐに気付くだろう?というツッコミを入れずにはいられなかった(笑)
    梔子の匂いを嗅ぎたくなる一作です。
    『お前の咎ではないよ、春洋』120P

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    2009年10月07日
  • あしながおじさん達の行方 2巻

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    一人、また一人と主人公・吉岡春日に学資支援をしてくれていた”あしながおじさんたち”が姿を見せ始める。けれど彼らがなぜ春日を支援するのか?その理由は辻褄が合っているようだが春日の疑問はまだまだ解消されない。春日は何故施設で育たなければならなかったのか。春日の親はどこにいるのか。シリアスなストーリを追いつつも、主人公の周りには嫁姑問題あり、同性愛者のカミングアウトあり、家出中のお嬢様あり・・・とどたばたと騒がしく動く。笑えて、しみじみして、あったかい気持ちになれるヒューマンドラマの完結編。

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    2009年10月04日
  • あしながおじさん達の行方 1巻

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    今市子さんの絵が好きで『百鬼夜行抄』以外の作品も読んでみようと購入。
    親に捨てられ、施設で育った主人公(吉岡春日)だが彼には無償で援助してくれる”あしながおじさん”がいた。高校合格を機に自立し、”あしながおじさん”に一言お礼を・・・と訪ねに行くがそこから妙な共同生活が始まる。
    春日はまだ見ぬ”あしながおじさん”を探しながら自分の出生にも疑問を持ち始める。

    登場人物の殆どは男性でゲイがたくさん出てくるので、そういうのが駄目な人には読みにくいかもしれないけど、登場人物一人ひとりが丁寧に描かれていて、読み返すごとに感動が深まってくるヒューマンドラマだ。

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    2009年10月04日
  • B級グルメ倶楽部3

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    2008/6/26購入。
    最初まったく話が繋がらなくて困惑しました。
    ここまでテンポの速いイメージじゃなかったけどなあ…

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    2009年10月07日
  • B級グルメ倶楽部3

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    そろそろ中ダルミする頃かと思ったりしてごめんなさい。
    相変わらず複雑な人間模様が入り組んで楽しいけどセツナイ感じで良かったです。
    CDも出たりして不思議な市子さんの話って地味そうでいてしっかり作ってあるよね。
    やっぱりその辺の設定萌えだけのBLとは一線を画して居るなあ。

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    2009年10月04日
  • あしながおじさん達の行方 1巻

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    施設育ちの少年が、資金援助してくれる人たちの素性を調べ始めて云々。カテゴリはBLなんでホモい人たくさん出てますが、特にそこらへんはしつこくなくヒューマンドラマといっていいレベルかと。それよりキャラクターや人間関係が多少複雑ですが面白い。重くなりそうなテーマですが割とドライにあっさりしてます。唯一濃い嫁さんが前向きに極端ですごい。

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    2009年10月07日
  • 僕のやさしいお兄さん 1巻

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    今市子さんのBLは多分はじめて読んだけどおもしろいと思う。とりあえず続きが気になった。
    聖の本棚の中身の殆どが分かる自分が嫌だ。亡国のイージスはおもしろい。

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    2009年10月04日
  • 百鬼夜行抄 16巻

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    うふっ。 またまたお借りしました。 15巻まで読んで 三郎さんの優しさ・穏やかさに惹かれていた私。 で、この一作目で三郎さんニワトリいなっちゃいました;;これからどうなるのでしょう…       『異界の水守』はいつもと出だしが違う話で驚きながらも惹き込まれました。       いつもながら読み応えありです。(2008.1.19記載)

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    2009年10月04日
  • 溺れる戀

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    時代物&客船&身分違い&同級生。大学を中退した攻めの家庭の事情に受けの一族経営の銀行が関わっていたことを、会えなくなってから知った受け。数年後、お見合いで倫敦行きの船に乗った受けの前に突然音信不通だった攻めが現れて…。時代物だったことと表紙が今市子さんだったことが、衝動買いの原因です。

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    2010年09月26日
  • 大人の問題

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    なにが、どこが、とははっきり言えませんが、非常に私、好みな作品でした。もしかすると一番好きかもしれない。

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    2009年10月07日
  • 僕のやさしいお兄さん 1巻

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    いまいちこさん初めて読んだけど、おもしろかったーーーー。こういう作風なんですね。すみずみまでキャラ立ちしてて、さすがだなぁ…と…。

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    2009年10月04日
  • 幻月楼奇譚2

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    主役の二人は下手にひっついたりせず、このまま微妙な関係のままでいてほしい。幻月楼の女将がとてもよい。

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    2009年10月04日
  • 盗賊の水さし

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    相変わらずの美しい表紙と哀切漂うストーリー。それにしても…表題「盗賊の水さし」のジンファはもう乙女の域…男装の女性にしか見えない…(目が腐っている?)

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    2009年10月04日
  • 雲を殺した男

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    物語は翠湖を離れて点在する町や村へ。地味だけど、出るとつい買ってしまう。表紙が好き。ジンファがもうちょっと掘り下げられていれば萌え萌えなんですが…(笑)

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    2009年10月04日
  • 岸辺の唄

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    綺麗な表紙とともに、哀切漂うストーリー。人間の愚かさと力強さを表現するのが上手だなあ。一方ではエンとジンファの萌え漫画として楽しめる。

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    2009年10月04日
  • 僕のやさしいお兄さん 1巻

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    既読。感想はブログにて詳しくやりたいと思います(希望か)旧作の「あしながおじさん」の話と似てるかなー血族近親者入り乱れるところが。

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    2009年10月04日
  • B級グルメ倶楽部2

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    1巻は半分くらい初期作品でしたが、今回は一冊丸ごとB級グルメなので堪能できました。ヘタレっぽいバカップルですが…かなり好き(笑) クリームパンで懐柔される吉野とか(笑)

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    2009年10月04日
  • B級グルメ倶楽部2

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    もしかしたら今市子さんの百鬼以外の作品では1番か2番に好きかも知れない…!バカップルの特に事件も起こらない日常なんですが、その細かなエピソードがいい。そういうのが萌えなんです!

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    2009年10月04日
  • B級グルメ倶楽部2

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    美形ばっかりなのに全然それを感じさせない力量に感動できる。弟さんには幸せになっていただきたいものです

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    2009年10月04日
  • B級グルメ倶楽部2

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    カレーパン大好きな先輩×クリームパン大好きな後輩。バカップル(作者談)が織り成すゆるい恋愛模様…かな。え?え?え?コレってこんなにコメディ要素強かったっけ?というのが久々に出た二巻の感想。あんまり面白かったから一巻を読み直したいのだが、あのダンボール群のどれに入っているか分からない…我が家の一角を占めるホモの魔窟。そもそもこの二人ッテどんな風にくっついたっけ?先輩が口説き落としたッテ言うけど、どうやって??…前巻から間が空いているのでさっぱり設定が分かりませんが、相変わらず人間模様のおかしさを描かせたら天下一品なので、これ一冊でも充分楽しめます。今市子作品の中ではかなりコメディ要素が強い方では

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    2009年10月04日