伊藤美佳のレビュー一覧
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ネタバレ
モンテッソーリ教育の根本にあるのは、子どもの自立であり、親は子どものそばに寄り添って、見守る存在でいることが大切ということ。
つまり、子どもがあらかじめ自己を発達させる力があるという立場に立ち、親はサポートするという形を取るべきだということが書かれていた。
この面は、小学校教育の子どもと教師との関係と似ているように思う。
子どもが満足するまで遊ばせる、フロー状態の時はそっとしておく、行動を止めないといけない時は、理由をちゃんと伝えるようにするなど、日頃から意識できることはたくさんあると感じた。とはいえ、どれも「時間と心の余裕があるとき」に限る…。ただこれらのことが大事と知っておくことで、 -
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ネタバレ■総論:
現在話題のモンテッソーリ教育についての概念とHowTo本。全体、子育てにおいて「親は子供の才能を引き出す存在」であり、『9つの知能』を引き出すためのHowToが記されている。
・読書時間:3時間程度
・ボリューム:239ページ(文字も大きく行間スペースも広いのでサクッと読めます。)
■こんな人にお勧め:
・これから育児を始める人(0ヶ月〜のHowToもあるので大きくなってから、ではなく産まれる前に読むのがオススメ)
・モンテッソーリ教育に興味があり、具体的にどんな教育をしたらいいのかHowToまで知りたい人
■どういう内容の本なのか(事実・刺さったこと):
・敏感期 良質な運動、 -
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【キーアイデア】
『達成感』『見える化』
【目的】
子どもの才能を発見し伸ばすたためには自分が何をすればいいのかを理解するため
【引用】
・困った行動はすべて「親目線」
・子どもは親を困らせたいなんて思っていません。ただ
たった今やりたいことを素直にやっているだけ。そしてそれは子供が伸びようとしているサインでもあります。
・「これがやりたい!」というのは「今、この能力を伸ばしたい!」という成長の表れ。
・子どもは「自分の能力を伸ばしたい!」から行動する
・能力を使いきると、別の能力を伸ばしたくなる
・親に好きなことをやらせてもらえた子は、ママやパパを信頼するようになります。
・子どもの好き -
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ネタバレ・9つの知能
①体の知能(運動)
線上歩行→普段の姿勢も真っ直ぐになる
②言葉の知能(学力)
あめんぼあかいななど古典の読み聞かせ
英語絵本
「机」「椅子」と書かれた紙を机や椅子に貼る
③数の知能(学力)
100玉そろばん
比較遊び どっちが大きい重たい長い高い
④絵の知能(学力)
積み木や折り紙、美術館
⑤自然の知能(感性)
⑥感覚の知能(感性)
味覚、嗅覚、触覚
⑦音楽の知能(感性)
朝はクラシックの名曲を流す、など
⑧自分の知能(社会性)
手鏡遊び
⑨人の知能(社会性)
老若男女と接する機会を作る
・フロー状態をできるだけ経験させる
・片付けを教えるのは意思疎通が出来るようになってから -
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漫画やQAなどものすごくライトに整理されているのでわかりやすい!
親はついつい干渉しがちだけど、子どもをよく見てどんなことに興味を持ち吸収しているかを想像して行動するのが大事。
うちの子は割と引っ込み思案だけど、芯がしっかりしていて、人に譲りがちだけど絶対譲れない線引きがある様子。
小さい頃から子どもファーストで待つことを意識してきた結果だったのかも。
そして、ごっこ遊びが大好きで絵一枚からもお話を作ったりするので、この能力を伸ばすためにいろんな体験をさせてあげて幅を広げてあげたいな。
あとは、人とのコミニュケーションで大事だなと取った点として、世の中に挟ま座な価値観があるということを