あらすじ
一見、「困ったイタズラ」にも大切な意味があります。たとえば、ティッシュをどんどん引っぱりだしていると、「ダメ!」とつい叱っていませんか?でも実は、子どもにとっては「引っぱる」という大切な訓練の真っ最中。本書で紹介する「ハンカチつなひき」や「ひっぱりボックス」など“引っぱる遊び”に集中して取り組む絶好のチャンスなのです。そのほか、入れる・落とす、つまむ、振る・たたく、ちぎる・やぶる…さまざまな手指(=第二の脳)を使った遊びを通して、やる気と集中力が育つ!「落ち着きがなかった子が“ビー玉落とし”にハマって驚くほど集中できるようになりました」(1歳男児のママ)、「指3本で“つまむ”遊びをたくさんしたら、自然と正しい鉛筆の持ち方ができて感動!」(1歳女児のママ)、「いたずらを成長の証とイライラせずに捉えられるようになりました」(3歳男児のママ)…9000人のママが実践した遊びの道具メソッド。
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Posted by ブクログ
子どもが繰り返す動作=イタズラから、今子どもが欲している動作の教具を知ることができる本です。モンテッソーリの教具を与える時期として、子どもがどの敏感期にいるか・どの能力を伸ばしたがっているかを知ることが大事というのはどのモンテッソーリ本にも書かれてあります。ですが実際に子を前にすると「今はどの時期なのか?」をなかなか判断できないこともあります。この本は子どもがよくする動作から辞書のように教具を探せるのでとても便利だと思います。
Posted by ブクログ
今、色々やりたい盛りの1歳4ヶ月の息子にぴったりの、具体的な遊びの方法が書いてあり、役立ちました。
基本的な内容は、モンテッソーリ教育を学んでいれば大体知っていることでした。
共感をうまく使いながら、自分で自分のことができる子に育っていくのを手助けしていければと感じました。