樹要のレビュー一覧

  • 愛しき爪の綾なす濡れごと【イラスト入り】

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    綺蝶と蜻蛉のお話再びです。
    普通に面白く、楽しく読むことが出来ました。
    二人が傾城としてお職を競うまでになるまでの話と、蜻蛉が綺蝶に
    身請けされ、正式に別れの宴を催すお話。

    個人的には、この二人のエピソードに噛んでくる、厨房勤めの幸太郎と
    傾城の桐香のカップルに萌えアンテナが立ちました。
    そんでもって、忍が蜻蛉の禿になるにいたった経緯なんかも分かり、
    なによりも忍の禿時代を見られたことにもんどりうつ。
    この子、禿の時でさえ健気で可愛いんですけどっ!!!
    綺蝶と蜻蛉は言わずもがな。
    ごちそうさま~

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    2012年03月14日
  • 華園を遠く離れて【イラスト入り】

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    4巻目までのカップルの総集編。
    それぞれが花降楼を後にしてから、娑婆での暮らしについて。
    まぁ、豪華版ですね。豪華なんですが、私には少し物足りなかった。
    詰め込みすぎて、尻切れトンボになってたのがなんともなんとも…。

    最初から最後まで、どこまでも砂吐きゲロ甘ネタです。
    甘くて甘くてお口の中がべちょべちょしそうなくらい、糖度が高い
    。しばらく、こんなげろ甘見てなかったので、腹部豊満感が凄まじい。
    桃色指数もやたら高いので、ちょっと食傷気味です…。

    0
    2012年03月14日
  • 婀娜めく華、手折られる罪【イラスト入り】

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    高慢我儘女王さま受の椿はお職候補の色子。
    長いまっすぐの黒髪が蜻蛉を思わせますが、こっちはとんでも
    ないじゃじゃ馬。プライドも高いし、まぁとにかく我儘。
    お相手はヤクザです。それも、椿を花降楼に売った張本人。
    憎むべき相手を好きになるという、BLのお約束ですが、
    楽しく読めました。可もなく不可もなく。

    0
    2012年03月14日
  • 君も知らない邪恋の果てに【イラスト入り】

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    可もなく不可もなく。とくにせつなくて胸を引き絞られるシーン
    もなく、何だかたんたんと話が進みました。
    普通に面白いですが、良くも悪くも普通です。
    フキ(受)が旺一郎(攻)としか行為をしなかったというのもしっくり
    来ず…遊郭ものの醍醐味といえば、1対1ではなく、1対多数だと
    思うので、もう少し色子として経験を積んで、身請け、という流れ
    だったら楽しめたかなと。
    1対多数が苦手な人が大多数だと思うので、そのあたりの兼ね合い
    でしょうかね…。

    ちょ~っと物足りなかったので、次巻に期待。

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    2012年03月13日
  • 愛で痴れる夜の純情 禿編

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     絵がきれいだ(*´д`*)
    可愛い~♪

    じゃれてる姿にグフグフするよね。
    綺蝶も可愛いが、子供の頃の蜻蛉が本当にお姫様。

    0
    2012年03月12日
  • すれちがいなキス

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    ネタバレ

    キュン度★★
    P度★

    私的には、2話目の、
    小悪魔系な主人公くんのピュアな恋がお気に入り♪

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    2012年05月04日
  • 愛で痴れる夜の純情 禿編

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    鈴木あみさん原作の小説「花降楼シリーズ」から、”綺蝶”と”蜻蛉”の恋愛を描いたお話のコミック版。

    色子同士の恋愛などもっての外、想い人が居ても客を取らなければ明日は無いという環境の中で、成就しないのならせめて一番特別な存在でありたいと、蜻蛉に対しわざと挑発的な態度をとる綺蝶の独占欲。
    そんな綺蝶の変化に戸惑い傷つきながらも、強気な性格上、素直になれない蜻蛉の苦悩。
    どちらも切なくて、悲しくて、そして美しい。

    しかし、飄々とした綺蝶×ツン美人な蜻蛉。萌えますね~。
    こうしてマンガで見ると、襦袢や髪の乱れが凄まじく艶っぽいです。


    そして何より、この表紙!!
    色鮮やかで華やかで、艶めかしさと

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    2011年11月29日
  • 媚笑の閨に侍る夜【イラスト入り】

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    シリーズ6巻。
    弁護士×駄目男ばかりにひっかかる傾城。
    駄目男にひっかかる玉芙蓉にちょっと苛々しちゃった(笑)

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    2011年11月19日
  • 帝王さまとペットな関係

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    ネタバレ

     なんていうか……。
     やっぱり的なオチがそうだったことに軽く、「あーあ」って思ったよ。
     別に、いいんだけどさ。現実なんてそんなものだから。
     でも、「覚えてない」って言ったんだから、もうちょっと別のオチが欲しかったなぁー……と、思うわけですよ。まぁ、所詮は無駄な期待ですが。

     伏線の張り方って難しいよね。
     わかりにくく、それでいてわかりやすく張らなきゃいけない。
     難しいなー。

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    2011年11月13日
  • スウィート・セレナーデ

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     スランプに陥ったピアニストの晴人と、晴人を違う名前で呼ぶ少年・睦月のお話。
     睦月は、晴人のことを一年前にいなくなった恋人・優貴と勘違いしているようで……というお話。

     睦月は、晴人の「優貴じゃない」という言葉に一切、耳を貸さなくて、やれる限りの無茶をする。
     家の扉を叩き続けたり、自分が凍えてしまうくらいまで、晴人を待ち続けたり……。

     話が大分進んだ途中で、晴人もようやく、優貴の精神状態が普通じゃないってことをはっきりと自覚するんですが……。

     まぁ、大体は、考えたような展開……つまり、ベタでした。
     でも、ちょっと優貴を我に返らせる方法が、ちょっと思ってたのといい意味で違ったのか

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    2018年01月30日
  • 特務部の最強ロマンス~美貌の警視とケダモノな部下~

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     こちらもツンデレというやつですが、こっちは意地を張っている……というよりも、ちょっと天然……というか、抜けているようなイメージがあります。

     美人なのに、格闘技はめちゃくちゃ強くて、好戦的! というかなりギャップ萌えの塊みたいな人で、しかも、よくあるエリート的なメガネをかけて「ツン」みたいな人ではなく、割と表情豊かで面白い。
     仕事に関わることには完璧なくらいしっかりしているのに、そうではない部分では、ちょっと抜けている警視さん……という設定かな。

     物語は、相変わらずテンションの高い物語で、はちゃめちゃな部分もありつつそのテンポが心地よい感じでした。
     静かな感じではまったくありません

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    2011年11月13日
  • 花嫁は二人いる

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     ありがち、といえばありがちなんですが……。
     いくつか、疑問に思ったことがある。
     最初から、春海があの人を好きなのはわあってたけど、「何で?  どこがいいの?」ってのが、まず一つ。
     次に、最後の告白のシーンで、恭也が春臣が言いかけなかったら、何を言うつもりだったのか、激しく疑問。
     帰すつもりはないみたいだけど、春臣の好きな人が別の好きな人だったらどうするつもりだったんだろう……?
     泣きついて、そばにいてもらうつもりだったのかしら……?

     それは、それで見てみたいと思うのだけど(爆)

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    2018年01月30日
  • 傲慢な龍の遺言

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     ある日、喫茶店でバイトする三枝の元に、チャイニーズマフィアで三枝の恋人の王が、酔ってふらふらになって訪ねてきて、三枝にくっついたまま眠ってしまう……。
     普段、三枝の前で、そんな風に酔っぱらったことのない王のそんな様子を不思議に思う。
     どうやら王は、好きでもない一族の長老にその愛娘を嫁に貰うように言われたらしいのだ。そのことから、酒に逃げずにいられなくなった王を三枝は、優しく身体で慰めるが……
     その翌日から、王の側近である小野や楊が次々と命を狙われ始める。
     どうやら、それは王の書いた遺言状と関係があるらしくて、王たちは調べはじめるが、その間、「危険だから」と王の屋敷に閉じ込められるよう

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    2011年10月12日
  • 愛で痴れる夜の純情 禿編

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    売春が公認化されて十数年経ち、遊里としての姿を取り戻した吉原。蜻蛉と綺蝶は、男の遊廓である花降楼で双璧と謳われている傾城だ。だが気位が高く「お姫様」とさえ称される蜻蛉と、彼とは正反対に気さくな綺蝶は犬猿の仲とまで言われていた。しかし、そんなふたりも花降楼に来たばかりの頃は夜具部屋を隠れ家に毎日逢瀬を繰り返すほど仲が良かったのである。ふたりの関係はいったい……?

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    2011年10月10日
  • 愛で痴れる夜の純情 傾城編

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    売春防止法が廃止され、一等赤線地区が復活。昔ながらの遊郭や高級娼館が再建された吉原は、かつての遊里としての姿を取り戻した。その一角を占める花降楼で、双璧と謳われる傾城・蜻蛉と綺蝶は、禿の頃の睦まじさとは打ってかわって、今や人も知る犬猿の仲だ。気位の高いお姫様・蜻蛉と、それをからかいながら自由奔放にふるまう綺蝶。ところが見世の写真帳を撮るために一緒に出かけた帰り、拉致されそうになった蜻蛉に、綺蝶は……!?
    コミックス版オリジナルの番外編「楽屋裏」をくわえた遊廓シリーズ第2弾!

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    2011年08月12日
  • ほしがりません!勝つまでは

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    百合ップル(ここではBLにおける受け×受けカップルのこと/作者談)

    樹先生は乙女系の攻めが上手いです。思わず絆されちゃうっていうか。

    あとコメディタッチな物語展開で、きゅんきゅんしつつ笑えます。そこもポイント高い。

    個人的には先輩のお兄ちゃんの話が好きです。強気受け万歳(笑)

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    2011年07月28日
  • 愛で痴れる夜の純情 傾城編

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    ちょっと途中の超展開わらたww
    まあ可愛いお二人で^q^

    蜻蛉に付いてる禿(忍?)が女の子にしか見えないww可愛いけど

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    2011年04月22日
  • ロストボーイズ

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    再読。え、それからどうなったの??っていう終わり方(苦笑)ピーターパンがモチーフになっているような、ファンタジーで可愛らしいお話でした。船長カプもっと読みたい。

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    2011年02月11日
  • インターバル

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    再読。沢渡はわかりにくい!出会った時から歩のことが気になって好きなくせに、あんなことを…屈折してるなぁ(苦笑)腐女子な静ちゃんいいキャラしてました。

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    2011年02月09日
  • 媚笑の閨に侍る夜【イラスト入り】

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    「花降楼」という娼館の傾城である玉芙蓉は売れっ妓にも関わらず間夫にいれあげ借金を嵩ませている。新しく顧問弁護士になった上杉はそんな玉芙蓉に年季明けの話をし、身の振り方を諭す…。


    先にCDを聴いていたのでキャラのセリフは玉芙蓉・遊佐さん、上杉・三木さんで脳内変換しながら読みました。
    二度美味しかった(笑)
    多分、二人の声に合ってると思います。

    鈴木先生は花降楼で読んだ先生ですが読みやすかった。
    着物を乱しながらのHシーンを私が好きだからかも(笑)

    挿し絵の樹要先生は綺麗で色っぽいのが合っていました。

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    2010年12月22日