泉智子のレビュー一覧

  • ハーレムの無垢な薔薇

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    ネタバレ

    一言でいえば、「東方版」、あるいは「砂漠の国版・シンデレラ物語り」のようなイメージでした。

    ヒロインのシーリアはイギリスの身分ある外交官の長女であり、父の命ずるままに前途有望な若い外交官と結婚しました。しかし、夫は結婚後三ヶ月経過しても、彼女には触れようとせず―。

    彼女と夫は任地である砂漠の国アカディズに向かう途中、賊に襲われ、夫は惨殺。アカディズのシークに助けられたシーリアは彼の国に赴きハーレムの客人として滞在することになります。

    シークの人柄にとても惹かれます。男らしく剛胆でいながら、繊細な優しさも持ち合わせている人です。くわえてシーリアもただの貴族のワガママお嬢様ではなく、しっかり

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    2016年03月09日
  • ハーレムの無垢な薔薇

    ネタバレ 購入済み

    恋心に素直にヒーローを愛するので好感持てます。愛ゆえに他人がどう言おうと構わないと、許されぬ恋に身を投じるヒロインは独立心のある芯の強いレディー。 
    別れが刻々と迫るので燃える二人。

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    2021年10月26日
  • プリンスの贈り物 ハーレクイン・ディザイア傑作選

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    普通のディザイア
    頑張る健気なヒロインと気持ちの良いヒーロー
    仕事ができるってこういうことだよね

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    2019年02月13日
  • 侯爵と屋根裏のシンデレラ

    Ikm

    購入済み

    ©︎2007年

    シンデレラとか屋根裏部屋とかあるので、さぞかし身内に虐められてと思っていたが、ヒロインをいじめる身内はいなかった。
    ヒロインを屋根裏部屋に追いやった理由には終盤までハラハラ。そして、前半ヒロインが気にしていた事を最後に忘れられた様で残念。−★です。
    ヒーローにはその事も解決して欲しかった。

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    2019年01月30日
  • プリンスの贈り物 ハーレクイン・ディザイア傑作選

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    ネタバレ

    やり手で有能なキャリアウーマンのニコルは建築会社を経営している。ある日、見に覚えのない妊娠をしてしまった。
    彼女から話を聞いた部下の男性ミッチが
    -お腹の子の父親は僕だ。
     と、宣言。
     しかし、彼とニコルは普段からお世辞にもウマが合うとはいえず-。

    やり手の女性が身に覚えのない妊娠を知ったという、ある意味衝撃的なシーンから物語りは始まります。
    興味深い内容で、楽しく読めたのではありますが、、
    ニコルがまったくミッチとの一夜を覚えていない-カケラほどの記憶もないし、思い出さないというのは少し不自然すぎるような気もします。
    最初は覚えていなくても、少しでも思い出すとか、そういうシーンがあった方

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    2019年01月04日
  • 恋も愛も知らないまま

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    ☆4.5
    基本的にはいつものサラ・クレイブン
    (無理やりシーンはなし)
    一目惚れで運命の人に出会ったと思ったのに
    ヒロインにスゲなくされて
    いじけ半分、ヒロインにやさしくできないヒーローが
    かわいくて楽しい!
    態度の裏に恋心が透けて見えるだけにキュンキュン
    もう新作を読めないなんて残念すぎる…

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    2018年10月26日
  • 放蕩子爵とレディ

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    ネタバレ

    前作「侯爵のひたむきな愛」で悪役の妻として出てきたリディアがヒロイン。
    リディアが記者に追われているところから助けたエイドリアン。
    こちらもポムロイとして前作に登場している。
    その夜に二人は燃え上がって一夜を共にしてしまうも、その結果リディアは妊娠してしまう。

    リディアの置かれた状況が悲惨で悲惨で読んでいて苦しかった。
    二人のロマンスもよかったけど、とにかくリディアに幸せになってほしいという気持ちで読み進めた。

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    2018年05月03日
  • 砂漠の魔法に魅せられて

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    ネタバレ

    某サイトのピックアップで知り、面白そうだったので購入。
    面白かったです。
    医師にして皇太子のシークにひそかに想いを寄せていたヒロインは、ずっと彼に避けられていル戸信じ込んでいました。
    でも、彼の母である王妃が仕事先の病院で倒れ、たまたま親身に看護したことをきっかけに、彼とも急接近。
    王妃に請われ、付き添い看護士として砂漠の国に赴いたことから、彼女の運命は大きく変わりました。
    彼と結ばれるも、頭の固い国王に仲を阻まれ孤独に帰国します。
    しかし、末の弟を失ったのは自国の医療制度の未発達さによるものだと知る皇太子は自国の医療制度を根本から立て直そうとしー。
    自国のために懸命に尽くそうとする皇太子と健

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    2018年04月21日
  • 砂漠の魔法に魅せられて

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    もの憂げな空気感ただよういつものキャロル・マリネッリ
    死の受容もテーマの一つだけど、キャロル・マリネッリにしては重すぎない

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    2017年09月24日
  • 恋愛劇場

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    古い作品なのであまり期待しないで読んだら…これがおもしろかった!(再邦訳なのも関係してるかも)
    もちろんダイアナヒーローなので結構勝手な人だけど、ヒロインに惹かれることは否定してないところで甘さを感じられたのが良かったのかな。いろいろあってヒロインのことは拒絶していて「まったくもう」と思う面も無くはないけど、拒絶の理由はあるし(単なる身勝手な豹変じゃない)、拒絶しているときですら「子供は女の子かな?男どもが群がってきたら蹴散らしてやる」とか妄想するところなんかが憎めず…

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    2016年11月06日
  • 碧の瞳の家庭教師(碧:あお)

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    ヒーローが娘の家庭教師に恋をする 好きになってはいけない二人 
    それでも、お互い惹かれあっていく これぞロマ(*^^*)

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    2016年05月22日
  • 純真な歌姫

    Ikm

    購入済み

    ダイアナのお約束

    年の離れた牧場主と歌手、義理の兄妹。82年の作品ですが、その後のダイアナ作品に多く出てくる設定多数。
    作品は二人の関係はまどろっこしいですが、面白かったです。煙草の場面が多数と、最後まで行かない二人の描写は時代の流れでしょうか?悪役登場で、翻弄されるヒーローはバカ!と言ってやりたくなりますが、ヒーローの独占欲全開にはいまのダイアナ作品より潔いかも。

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    2014年09月19日
  • 妻という名の囚人

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    ロシアのプリンス・アレクセイと、その復讐相手の秘書をしているペイジ。復讐相手のチャドについては、あまり登場しないので消化不良。その恋人となったペイジの妹エマについては、あさはかで思いやりが無く恩知らず。多少は後悔させてやりたいなあ。
    経験があるのにバージンのペイジ。出血しても流産しなかったペイジ。う~ん、ちょっとHQパターンじゃなくて意外だった。

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    2012年01月07日
  • 純真な歌姫

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    1980の作品。サンリオ刊の「熱い吐息」の新訳だそうです。
    鬼畜攻めなヒーロー。あっさり許し過ぎのヒロイン。
    相変わらずですがD・パーマーファンなら楽しめます。
    「砕かれた情熱」「この恋、絶体絶命!」にも登場とあったので、
    思わず確認してしまいましたが、後日3人の息子がいるとわかるだけでした。まあ、読み返しも楽しかったです。

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    2011年03月19日
  • 純真な歌姫

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    ネタバレ

    ハッピーエンドとはいえ…
    いつもながら、ダイアナ・パーマーのヒーローは酷い。
    異母兄妹かもしれないと、ヒロインを突き放すところは理解できるが、さらに追い打ちをかけて傷つけることはないでしょう。
    嫉妬でライバルに仕事を押しつけて追い払うところなんて姑息なこともするし…傲慢俺様…実はヘタレなヒーロー
    それに対して、全てを許し愛しちゃうヒロインは大人だわ。

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    2012年11月19日
  • プリンセスの休日

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    ソフィーはカルパティア王国の若きプリンセス。皆に美しいと崇められた祖母や母とは違い、地味で、救いがたいほどやぼったいプリンセスだ。公務に追われる毎日、愛してもいない相手との縁談話。そんな日々に、満たされない寂しさを募らせていた彼女は、アメリカで会議に出席した帰り、ついに行動に出た。眼鏡をコンタクトに替え、髪をブリーチし、流行の服に着替え、ボディガードの目を盗んで逃げ出したのだ! そして身を隠した町で、ハンサムな男性スティーヴに出会う。地味なお姫様という自分を隠したまま、彼に惹かれていくが……。

    お姫様なんだから、身なりについてのコーディネーターくらいいただろうと思うけど。国外に行くのにボディ

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    2009年10月04日
  • 億万長者への挑戦状

    eri

    購入済み

    期待外れだった

    あらすじを読んで購入を決めたのにそれからの展開が想像とは全然違ってた。ただただ頑ななヒロインと一途なヒーローって感じでした。過去のトラウマは分かるけど恋愛にそこまで影響あるかなぁ?!読み返すことはないだろうなぁ

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    2023年05月27日
  • 伯爵からの招待状

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    ネタバレ

    両親を失くし叔母(母親の妹の義妹)に引き取られたヒロイン。
    その叔母のお金を預けていた銀行が破産し無一文になってしまった時、叔母の親族の伯爵であるヒーローからクリスマスの招待状が届く。
    ヒロインは家庭教師の仕事に就くことになったが叔母が生きていく為にとその伯爵の元へ行くことに。

    ヒロインはヒーローの言葉をあらゆる方向まで捻じ曲げて考えてしまうし、ヒーローはヒーローで言葉が足りない。
    そんなすれ違いまくりな二人がおかしい。
    冷たく無愛想なヒーローというけど子供や小作人達に誠実で優しくて素敵なヒーローだった。
    最後結婚した時の周りの反応が見たかったなーなんて。

    表紙がお気に入り。

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    2018年04月13日
  • 恋する街角

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    死別はつらいね。亡くなった相手に思いが残っているとなおさら。
    ヒロインもなかなかしたたかで、ヒーローに自分と結婚するように仕向けたりとか。でもそれって当然のことだと思うが。だって好きなんだもん。
    娘がナニーをやめさせるほどわがままのようには見えないが、何をしたんだ⁉️
    2話、3話はかなりなショートであまり入ってこなかった。
    3話目はもっとじっくり読んでみたい気がするが。

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    2015年10月10日
  • 美しき容疑者

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    CIAヒーローx工芸品鑑定士ヒロイン

    正体を明かせなくてジリジリするのは
    あまり好みじゃないみたい。
    でもこの作者は人物描写がしっかりしていて
    好みでない設定の時でもきちんと読ませるなあ。

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    2015年06月19日