あらすじ
ヘザーは歌手として大きなチャンスをつかみかけていた。下積み生活が実を結び、二週間公演という大舞台をまかされたのだ。初日のステージで、ヘザーは聴衆から熱い喝采を浴びた。ところが公演後の帰り道で交通事故に遭い、そのショックで声が出なくなってしまう。病院のベッドに横たわるヘザーの前に、ほどなく義兄のコールが目に怒りを浮かべて現れた。■かつて「熱い吐息」(サンリオ社刊)として刊行された本作品は、ダイアナ・パーマーがデビュー間もないころに発表した名作として高く評価されています。ダイアナの原点とも言えるテキサスを舞台にした作品を、新たなタイトルと翻訳でお楽しみください。
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ダイアナのお約束
年の離れた牧場主と歌手、義理の兄妹。82年の作品ですが、その後のダイアナ作品に多く出てくる設定多数。
作品は二人の関係はまどろっこしいですが、面白かったです。煙草の場面が多数と、最後まで行かない二人の描写は時代の流れでしょうか?悪役登場で、翻弄されるヒーローはバカ!と言ってやりたくなりますが、ヒーローの独占欲全開にはいまのダイアナ作品より潔いかも。
Posted by ブクログ
1980の作品。サンリオ刊の「熱い吐息」の新訳だそうです。
鬼畜攻めなヒーロー。あっさり許し過ぎのヒロイン。
相変わらずですがD・パーマーファンなら楽しめます。
「砕かれた情熱」「この恋、絶体絶命!」にも登場とあったので、
思わず確認してしまいましたが、後日3人の息子がいるとわかるだけでした。まあ、読み返しも楽しかったです。
Posted by ブクログ
ハッピーエンドとはいえ…
いつもながら、ダイアナ・パーマーのヒーローは酷い。
異母兄妹かもしれないと、ヒロインを突き放すところは理解できるが、さらに追い打ちをかけて傷つけることはないでしょう。
嫉妬でライバルに仕事を押しつけて追い払うところなんて姑息なこともするし…傲慢俺様…実はヘタレなヒーロー
それに対して、全てを許し愛しちゃうヒロインは大人だわ。
Posted by ブクログ
さすがダイアナパーマーさん!な本書は切なさいっぱいで楽しかった。
ヒーローの独占欲にキャーキャー言っちゃったwいいよねぇーやきもち焼きなヒーロー!