河野龍太郎のレビュー一覧

  • 世界経済の死角

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    経済や金融に関して感じていた点が線として繋がっていくような本だった。為替や金利、債券の話は何度も読み返さないと本当の意味で理解はできないだろうが、この本を読むことで、今の政治や国際環境の理解が一層深まると思う。

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    2026年01月26日
  • 世界経済の死角

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    なかなか読みやすくてよい本なのですが、結構厚いので、「日本経済の死角」を読んだ方が良いように思います。唐鎌さんが遠慮しているみたい。

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    2025年12月23日
  • 世界経済の死角

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    どちらかというと、河野さんの本。『日本経済の死角』を対談形式にした感じ。ボリューミーなので大満足だが、ベースは『日本経済の死角』。唐鎌さんか入ることで、為替要素が強化されているところが特徴。

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    2025年11月16日
  • 世界経済の死角

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    P64

    社会保険料負担の増大と非正規雇用の不安定化

    高齢者社会保障費対策(2001年から2006年 小泉内閣)

    子育て支援(2022年 岸田内閣)

    P92

    アメリカの労働生産性の高さ

    コロナ禍でホワイトカラー含めリストラが増加したものの、その後、人手不足もあいまってより高い給与を得られる会社への転職が進んだ(リシャッフル)

    日本はこのような動きがなく雇用が守られてしまった。

    P98

    ヨーロッパ

    ドイツの停滞

    ロシア、ウクライナ戦争

    原発停止

    中国からの輸入品

    EV

    太陽光パネル

    リチウムイオン電池

    2024年、中国での自動車売上No.1 BYD(フォルクスワー

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    2025年11月01日
  • 世界経済の死角

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    ネタバレ

    直近の経済事情について学べる良本。特に良かった点は以下
    ・中国経済の評価として社会主義で企業統制が厳しい印象だったが、実際には寡占を防ぎ、スタートアップが活躍しやすい基盤を整えている(GAFAMに買収され続けるような状況を防いでる)
    ・アベノミクスによって株価が上がったのだと思っていたが、実際には金融緩和を強引に推し進め、出口戦略もないままだらだらと緩和し続けていることがわかった。結果今の円安につながっている。賃金は上がらず、企業の内部留保で上がった収益が分配されていない現状がある。日本はインフレ税を輸入しており、それにより経済が恰も良くなったかのように見える。物価が上がっても賃金が増えないの

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    2025年11月01日
  • 世界経済の死角

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    日本のトップエコノミストが、世界経済、日本経済、NISA、インフレなどなど様々な問題に多角的に問題に触れられており、大変参考になりました。
    「インフレになると国民から政府にお金が流れる❗️」という所謂インフレ税と言われる仕組みは、知らなかったので大変勉強になりました。

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    2025年10月27日
  • 世界経済の死角

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    金融機関勤務であるも、特段、経済に関する知識があるわけでもない。また投資を少し齧ってはいるものの、財務分析等もしたことない、どこにでもいるど素人投資家。そんな自身が経済に関する本で久しぶりに脳内にアドレナリンが出た。本当に面白い小説を読んでいる時は、文字通り、大事に大事に読んでいた(読み終わるのが惜しいため)経験が何度かあるが、まさか経済に関する、一見、退屈なテーマでこのような感動が味わえるとは…同著者の他作品も読んでみようと思う。

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    2025年10月19日
  • 世界経済の死角

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    単なるファクトの羅列でなく、お二方のポジションが読み取れる対談形式だからこそ、経済・金融・政治等の様々な世界の重要課題について、解像度が底上げされる貴重な良書だった。
    続演「世界経済の死角2」、シリーズ化を期待したい。

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    2025年09月24日
  • 世界経済の死角

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    新書で450ページ強と、かなり読み応えがあるが、内容の充実さは今年一番だと感じた。日ごろ疑問に思っていたことを専門家から分かりやすく詳細に解説されており、濃密な授業を受けたようだった。

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    2025年08月27日
  • 世界経済の死角

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    経済から哲学まで射程が広くて示唆に富む対談だった。

    対談本ながら
    なんども読み返して吟味していきたい一冊

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    2025年08月18日
  • 金融緩和の罠

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    ネタバレ

    河野龍太郎さんのインタビューを新聞で読んで、この方の本を読んでみたいと思い、この本に辿り着く。

    この本は、萱野稔人(津田塾大教授)が、安倍政権で推し進める金融緩和に反対意見を主張する3名、藻谷浩介氏(日本総研主席研究員)・河野龍太郎(BNPパリバ経済調査本部長)・小野喜康(阪大教授)とそれぞれ対談した内容がまとめられている。

    感想。とっても面白い。読んで良かった。

    備忘録。
    ①藻谷氏の見解
    ・リフレ論は「供給されたお金は必ず消費される」という前提に立っている。それは現実と乖離している。
    ・バブル崩壊以降の日本の景気低迷は、貨幣供給量不足が引き起こしたのではなく、モノの需要不足によるものだ

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    2015年01月16日
  • 金融緩和の罠

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    あとがきにあるように,(結果的に)あまりにもタイムリーな本。デフレの主たる理由が生産年齢人口の減少であることを二人のインタビューイーが指摘している。おそらくこれが「デフレ」の真実なのだろう。小野氏は,「お金そのもの」が持つある種の魔力を考慮せずには,経済政策は成り立たないと指摘する。その指摘は自分の実感ともよく重なり,説得力のあるものだ。
    現政権の経済政策の「突然死」が危惧される。

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    2013年05月16日
  • 世界経済の死角

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    収奪的なデジタル化。日本企業の現地化による貿易赤字化、デジタル赤字、アベノミクスでの長期金利抑え込みからの反動、FTPLでの円安トレンドの醸成。

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    2026年01月28日
  • 世界経済の死角

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    2025年の経済トピックで最も注目を集めたのはトランプ関税だろう。経済問題に精通した両氏による対談は基軸通貨である”ドル”をめぐるアメリカの政治・経済状況の変化をはじめ示唆に富むものが多く読みごたえがあった。

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    2025年10月29日
  • 世界経済の死角

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    世界経済の死角
    著者 河野龍太郎 唐鎌大輔
    発行 2025年7月30日初版
    2025年8月10日第二版

    河野さんの著書で「日本経済の死角」という本があり、そちらを先に読んだ。その対談口語版かなと思って読んでみたら、また違う考察が入っている。

    正式決定権が官僚から官邸中枢(政治家)に売ったことで、十分な経済シュミレーションを経ないで、かつ大衆に分かりやすい「一発逆転」の政策が増えているという指摘は面白い。官僚に依存しすぎず乗りこなす能力は、政治家に持ち得るのか。それができるのはどういったバックグランドもっま人材なのだろう。

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    2025年08月30日
  • 世界経済の死角

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    はじめに―唐鎌大輔

    序章  外国人にとって”お買い得な国”の裏側

    第1章 なぜ働けどラクにならないのか

    第2章 トランプ政権で、世界経済はどう変わる?

    第3章 為替ににじむ国家の迷走

    第4章 日本からお金が逃げていく?

    第5章 AIと外国人労働者が日本の中間層を破壊する?

    最終章 変わりゆく世界

    むすびに代えてー河野龍太郎 

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    2025年08月11日
  • 金融緩和の罠

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    哲学者の萱野稔人氏が金融緩和策に批判的な三人の専門家(藻谷浩介氏、河野龍太郎氏、小野善康氏)と対話形式でのインタビュー内容を文字に起こしたものである。
    3人の中でも小野氏の内容が興味深かった。
    小野氏の論理展開の大前提は、「お金が究極の欲望の対象になる」ということ。成熟社会では、モノがあふれていて、モノへの欲求がお金への欲求より低くなってしまったとする。
    「成熟社会になってもまだまだ人びとにはほしいモノがある」との反論に対しては、
    「もっているお金をつぎ込んで、ほしいモノを次々に買うのかと聞いてみると、大概の場合、返ってくる答えはこうです。『いや、お金がもったいないから買わない』
     この言葉こ

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    2021年08月08日
  • 金融緩和の罠

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    2013年刊行の少し古い本。三人の著名エコノミストがアベノミクスの掲げる金融緩和を真っ向から否定し、その危険性を解く。
    自分の理解できる範囲で、何で金融緩和が意味がないかという理由は2点)。
    1.日本は人口オーナス期(現役世代が減少して高齢化社会)に入っていて、人口が減っていくところに需要は生じないというもの。需要のないところにお金をジャブジャブ注ぎ込んでもその効果は?
    2.人は豊かになっていくとモノではなくお金の所有願望が強くなっていくというもの。ものが溢れている日本にお金をジャブジャブ注ぎ込んでも実際にお金がモノに変わるのか?
    2番目については思いあたる節もあり目から鱗。ミニマミスト思考と

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    2018年01月22日
  • 金融緩和の罠

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    ■生産年齢人口の総人口に占める割合のピークは、日本は1990年頃、アメリカ、アイルランド、スペインは2005年頃、中国は2015年頃。
    ■中央銀行ファイナンスによる追加財政、すなわちマネタイゼーション戦略は、当初は高めの実質成長率、低いインフレ率、やや高めの名目成長率、低い長期金利、リスク資産価格の上昇が観測され、バブル的な様相が強まる。しかし、その後は、低い実質成長率、高いインフレ率、高めの名目成長率、リスク資産価格の下落が訪れる。
    ■人は、お金そのものが欲しい。純粋に、今お金があるからあれもこれもと実感できて嬉しい。
    ■完全失業者は300万人前後。彼らを100万人雇うためには消費税を数パー

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    2014年01月08日
  • 金融緩和の罠

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    昨今言われている金融緩和で日本経済は打破できるのか?
    これについて、3人のエコノミスト・経済学者へのインタビュー形式で書かれています。

    セオリーベースではなく、ファクトベースで判断するのは、何も経済学だけに限ったことではありません。その重要性にもきづくことのできる1冊です。

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    2013年05月02日