早乙女貢のレビュー一覧

  • 独眼竜政宗(上)

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    知っているようで全然しらなかった伊達政宗についての本。
    読むものがなくなったので家の本棚からpickup。

    面白いですー
    戦国時代のおおらかさが伝わります。

    やっぱり名将は子供の頃からすごいんですね。


    2008、june

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    2009年10月04日
  • 沖田総司(上)

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    司馬遼太郎先生の沖田総司が頭にあったから、なるほどという思いで読んでいけた。司馬さんのは天才故に無邪気な青年だったけど、早乙女さんのは普通の青年という感じだったなー。労咳になった理由にはなーるほどと読んでいけた。すんなりと読めた一作。

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    2009年10月04日
  • 明智光秀

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    大河ドラマ「麒麟が来る」の続きがこうであったらいいな、と思う。後半、天海視点の話をもっと読みたかった。

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    2021年02月14日
  • 明治の兄妹 新島八重と山本覚馬

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    新島八重と、兄山本覚馬の生き方に感嘆した
    会津藩の悲しい立場にどうしようもない憤りで胸が張り裂けそうだったんだろうと思った

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    2020年08月20日
  • 明智光秀

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    巷で囁かれる天海、春日局の正体に迫る明智光秀論。
    文章自体は読みやすいが、唐突に初見の人物やストーリーが挟まれ、司馬遼太郎の閑話休題みたいなものがあればよかったかな。

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    2020年04月09日
  • 沖田総司(下)

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    佐幕派だろうが倒幕派だろうが、イデオロギーを論じないと蔑まれる世相の中で、そんな面倒は近藤や土方に任せて従順に生きるのもいけている。最期は寂しいのだけれど、敗け戦(いくさ)で斬り捨てられる死にざまは彼にふさわしくないだろう。ところで、著者が抱く明治政府への嫌悪感はあまりに強くて、偏り過ぎかなと幾分気になるのであった。

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    2014年06月14日
  • 会津士魂 二 京都騒乱

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    幕末に夢中になってきた「入門時期」に読んでおけばよかった。
    (偏っていようがいまいが)本当に引用や史料が多く、テキストとしては最適だろう。

    小説の要素は薄い。
    しっかし、三田村新蔵は悪運の強い男よな。

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    2013年12月28日
  • 沖田総司(下)

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    ネタバレ

    新選組……局長近藤勇、副長土方歳三を核に、斉藤一、永倉新八、原田左之助ら恐れを知らぬ若き群像。この中にあって天稟の凄剣を振い、攘夷志士を斃す沖田総司は、闘い終われば純情多感な青年だった。だが、歴史は彼に安息を許さない……。残光煌めく落日を支えるべく、勁烈な士道に殉じる若者の命運!

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    2012年06月07日
  • 沖田総司(上)

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    ネタバレ

    新選組の内部では、近藤勇を初めとする、土方歳三、沖田総司等誠衛館の一統と、水戸浪人芹沢鴨を首領とする一派の対立が日ましに激化し、一方、急進公卿と長州藩の企図する、京洛騒乱の陰謀が、着々と進められていた……。はかない夢と知りながら大義に生きた天才剣士、沖田総司の短い生涯を描く長編小説。

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    2012年06月07日
  • からす組

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    ネタバレ

    薩摩長州筑前を護衛に従えて新政権の奥羽鎮撫総督が仙台に派遣され、会津討滅が命じられた。六十二万石の雄藩は混乱し、新政権派、親会津派に藩論は二分された。士道に生きる仙台藩士として、細谷十太夫は立ち上ったが、…。奥羽越列藩同盟と新政権との死闘と、豪気な指導者像を鮮烈に描く、傑作長編。

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    2012年03月21日
  • 新選組斬人剣 小説・土方歳三

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    武州多摩郡(ごおり)の郷士の家に生まれた若者は、放浪の中で自由と放縦(ほうしょう)の楽しさも知った。実戦で力を発揮する天然理心流の剣を学び、心許した友、近藤勇と共に動乱の京都に赴くが……。幕末の乱刃の下をくぐり抜けながら、凛々しく冴えた男ぶりを失わなかった。新選組副長土方歳三の士魂の気概を描く、傑作長編小説。

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    2010年07月15日
  • 沖田総司(上)

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    波瀾万丈な人生なのに淡々と話が進みます。
    まるで彼の命の燃え尽きる早さのように進むのですが確か最後までは書かれていなかったと記憶しています。だいぶ昔に読んだので忘れているかもしれませんが、新選組はいいです。

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    2010年05月28日
  • 会津士魂 一 会津藩 京へ

    ネタバレ 購入済み

    1-13巻についての感想

    会津側からみた歴史小説はあまり本にされていなく、とても興味深いテーマであることと、他の方のレビューが良かったので一気に全巻購入しました。
    しかし、すぐに後悔しました。
    内容がとにかくくどい。何度も同じエピソードの繰り返しや、薩長に対する恨み節や、会津こそ正義で藩士は領民からも深く愛されており、会津には卑怯者は一人もいないというような内容が延々と書かれています。とにかく、偏った視点で書かれています。
    また、鮎川兵馬という架空の人物が主人公のように物語が始まるものの、いつの間にか、兵馬が物語から消え、忘れた頃にちょっとだけ現れ、当初の目的であった仇討ちもうやむやのままで、作者が何を意図してい

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    2017年05月28日