マックス・ブルックスのレビュー一覧

  • ゾンビサバイバルガイド

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    既刊「World War Z」へと繋がる、対ゾンビガイドブック。
    登場するゾンビの定義はロメロタイプ。そこに著者のアイディアがプラスされていて興味深い。
    惜しむらくは殆どの項目がチェックシート的な内容に留まっており、実践的なガイドブックとして機能していない。
    巻末の「ゾンビ襲撃記録」は紀元前からのゾンビと人類の歴史を列挙。様々な人種、国家、グループのゾンビとの遭遇や戦闘が具体的に描かれ、こちらは読み物としてなかなか面白い。

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    2013年10月09日
  • WORLD WAR Z(下)

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    ブラッド・ピット主演映画の原作。但し、映画とは瑞分趣は違います。主人公が国連の関係者という部分は同じだけど、こちらは既にゾンビと人類の長い戦争はほぼ終息しており、国連の調査活動の一環として、その発生から終焉までについて世界中の人々に取材して回った記録という体。
    よって定まった主人公はおらず、世界中でのあらゆる人々のゾンビとの戦いが次々に語られる中で、ゾンビ大戦がどう遷移して行ったかがわかるという仕組み。
    というわけで映画とこちらはある意味別物。映画の中でゾンビ戦攻略のポイントとされているネタも小説側には無い。(小説側はオーソドックスにゾンビの頭を破壊することが唯一の攻略法)
    ただ映画にも言えたことだが、小説もーインタビュー形式ということもあるがーホラー映画としての怖さはない。小説は例えば第二次大戦のナチスと戦ったパルチザンの戦記や、南太平洋の孤島や硫黄島での日米の戦記に近い印象を受ける。抜群に面白いが、この形自体は映画向きではないから、映画化するにあたっては、小説はあくまでも世界観のベースであり、世界各地で戦いが繰り広げられるという部分だけを残して、ああいう話にしたのは良かったと思う。

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    2013年09月22日
  • WORLD WAR Z(上)

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    映画のCMを観てから読んだので、映画の雰囲気と全く違うインタビュー形式でビックリ。
    でもそのおかげで、いつの間にか本当にあったことのように錯覚して、読んでてはっと我に返ることが何度か。
    兵器の名前が複雑すぎてちょっと読んでて辛い部分もあったけど、引き込まれる内容でした。

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    2013年08月19日
  • WORLD WAR Z(下)

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    世界で大量発生したゾンビと人類の戦いを描いた本作。
    戦後、生き延びた人達へのインタビューという体裁をとった擬似ドキュメンタリーで、戦後に変貌した世界を垣間見えるのが面白い。
    ゾンビものとしてはおそらく最大規模の物語じゃないだろうか。

    人類の尊厳と知恵、その土地土地の特性やらを踏まえ、陸海空に戦いが展開していくシミュレーションも物凄い。
    もちろん日本もその中に含まれるわけですが、なかなか真に迫っていると思う部分もあり、その分ちょっとズレている部分もあったりでそれもまた面白かったり。

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    2013年06月26日
  • WORLD WAR Z(下)

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    上巻と合わせて一気に読んでしまった。
    世界規模で起こったゾンビ禍を生き延びた人たちへのインタビュー集という体裁の小説。
    この手の話はどこまで妄想を膨らませられるかがポイントだと思うけど、あらゆる国々のあらゆる階層の人々がゾンビに直面して、どう動いたか、国や集団がどう変わったかなんて、妄想のスケールが大きい。ゾンビ小説としても面白いが、世界変容の行き先が興味深かった。

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    2013年04月08日
  • マインクラフト はじまりの島

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    異世界転生のようにマイクラの世界にやってきた主人公が、諦めずにルールを理解しながら冒険をする物語。
    マイクラをやり始めた頃の気持ちを思い出しました。

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    2026年06月24日
  • 『スター・ウォーズ』に学ぶ現代の戦争 戦略の逆襲

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    「スター・ウォーズ」を観た方は分かると思いますが、圧倒的に軍備の質・量で有利だった銀河帝国が、最終的にはレジスタンス的な反乱軍に敗れてしまいます。銀河帝国の戦略の何がまずかったのかを検証し、対テロ戦争で苦戦する現代のアメリカ軍の戦略を再検証してみよう、という趣旨の本です。

    30弱の細かい章立てになっていて、各章約10ページ程度で完結し、個別のテーマについて「スター・ウォーズ」登場人物の言動や、場面に落とし込んで議論されています。

    銀河帝国の艦隊編成が大型艦に偏り過ぎて反乱鎮圧にそぐわない内容だ、とか帝国軍の規律がダースベイダーに対する恐怖で縛られているので、基本的に”指示待ち”の硬直化した組織運営に陥っている、など装備面、組織面の指摘から、軍隊のシビリアンコントロールに関する考察など、様々な角度からの考察が盛り込まれています。

    映画として、”巨大な悪に立ち向かって打ち勝つ”という構図が無いと盛り上がらない以上、デス・スターやスター・デストロイヤーみたいに銀河帝国の装備は巨大ですし、組織運営もパワハラが横行するような非民主的な側面は否定できません。その欠点・弱点を一つ一つ指摘するのは、酷というものという気もしますが、その分析が地に足をつけたものだけに説得力はありました。

    本書の試みとしては非常に興味深いし、「スター・ウォーズ」がこれだけの考証に耐え得る対象だという点も改めて凄いな、と感じます。ただ、ちょっと残念なのが訳が少々読みづらいことでした。

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    2026年06月05日
  • WORLD WAR Z(上)

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    マンガ「どくヤン」で紹介されているのをみて、興味を持ち読んでみました。(橋本環奈のヤンドクじゃないよ)

    人類とゾンビとの戦いいわゆる世界ゾンビ大戦の終了から10年余り。
    当時の生き残った人たちへのインタビュー形式で構成されてる、という設定を聞いただけでも面白いことは確定したようなもんです。

    凝った世界観の構築もしっかりしており、仮想現実の物語ではあるけどリアリティが損なわれておりません。
    現在の管理社会や価値観の脆さも垣間見えており、そのあたりも興味深いです。

    下巻が楽しみ

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    2026年05月09日
  • ゾンビサバイバルガイド

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     長きに渡る人類史の中で、"それ" は常に人類の脅威として出現し、そして駆逐されてきた。そして "それ" は今、あなたのすぐそばで起きるかもしれない。予想できるからには備えなければならない。"それ" からできる限りの人類を救う。そのために本書は書かれたのだ――。

     あらゆる時代、あらゆる地域でゾンビ・パンデミックが発生し、根絶されてきたという"IF の歴史"を元に、"今この場で"それが発生したときに生き残るためのハウツーをまとめた、いわゆる"なんちゃって"本。後に、本書をベースにした小説『World War Z』が刊行される。

     真面目に読むも良し、ネタとして読むも良し、――ただ。

     あくまで一部をだが――本書を真面目に参考にする日が来るとしたら、ゾンビ・パンデミックではなく、南海トラフ巨大地震のような、超高域災害で全国のインフラが寸断され、自衛隊もボランティアも来ない状況で、長期間に渡って避難生活を送ることを迎えるか、想定した時だろう。

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    2024年12月07日
  • マインクラフト はじまりの島

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    息子たちに「家にある本の中で一番面白いのはどれ?」と聞いたら、二人してハイテンションで薦めてきた。

    マインクラフト舞台を活用して、生きる上での心構えを説いているような本。
    『夢をかなえるゾウ』の子供版・ファンタジー版みたい。

    うまく活かすためには、リアルな生活とどれだけ繋げられるかだと思う。
    物語(ストーリー)を空想として切り離すことなく、自分自身の思いで役立てられるものだという想像力。

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    2020年04月24日
  • マインクラフト はじまりの島

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    最初の方はMinecraftをやっている人にとってはイライラするかもしれません。私はとても楽しめました!

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    2019年09月21日
  • マインクラフト はじまりの島

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    本来マインクラフトにはRPGのような劇的なストーリーはありません。
    しかし、そんなゲームを映画のように盛り上げていくストーリー展開は観ていて飽きない作品でした。

    未知の世界で一から成長していくので、ゲームをやったことのある人からすると、もどかしい感覚が生まれるかもしれません。

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    2019年08月08日
  • ゾンビサバイバルガイド

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    最後の章、ゾンビ襲撃記録が怖くてワクワクした。とある島だとか、古代の事件とか、中世の未開の地などなど、好奇心と想像が膨らむ膨らむ。レトロ×冒険×ゾンビっていいかもしれない!

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    2015年03月12日
  • ゾンビサバイバルガイド

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    危険はいかなる時も隣り合わせ。

    準備はできているか?
    冷静でいられるか?
    心構えは揺らいでいないか?
    見極められるか?

    はっきり言って、隙だらけ。

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    2014年09月05日
  • WORLD WAR Z(下)

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    ネタバレ

    ゾンビとの闘いは、一体何のためなのか?
    運よく生存したとしても、乾いた瞳に写りこむ光景に心を乱さずにいられるのか…
    愛する人、見ず知らずの人にも等しく訪れる真実。
    ゾンビの世界には欺瞞も差別も全くない。
    幸せを感じることもないかも知れない。
    でも、死にながら生きている存在なのには違いない。
    違わなくても全く構わないのだけれど…

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    2013年11月19日
  • WORLD WAR Z(上)

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    ネタバレ

    まだ上巻、インタビュー形式で淡々と綴られる物語。
    必然的に軍事、政治関係者の比率が高い。最終的な感想は下巻を読まないとダメですね。

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    2013年10月23日