ピーター・バラカンのレビュー一覧
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ここ数ヶ月、自分があまり詳しくなかったソウル・ミュージックを体系的に把握しようという営みを続けている。そんな中で出会った本書は、ピーター・バラカンが1989年に出版し、30年後の2019年にアルテス・パブリッシングから新版とされた1冊である。
音楽評論家としてみた時に、彼が最も愛するソウル・ミュージックを、豊富なディスクガイドと共に記した本作は、ソウル・ミュージックの歴史を辿れる点で非常に有益で面白い。最初にソウル・ミュージックの前史としてゴスペルから始まり、モータウン、サザン・ソウル、ニュー・オリンズ、フィラデルフィア・ソウルなどと多様な変遷をまとめていくその筆致の信頼性は厚い。
そして -
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ラジオを聞いていたのは高校生だった91年から96年くらいかな。その頃音楽に興味がわいてきた時期だし、バイト先のレコード屋でずっとかかっていたのもあるかも。好きな番組も出来て毎週かかさずチェックしてたように思う。大学に入るとインターネットにどっぷり浸かってしまい、まったく聞かなくなってしまった。ラジオの記憶というと、92年の秋くらいかクラプトン特集が深夜に一週間くらいあって、ちょうどその年の9月に出たアンプラグドで大好きになって勇んで聴いてみたら、クリームとかデレクアンドザドミノスのオリジナルなレイラを聴いて衝撃と戸惑いを感じたのを今でもよく覚えている。ピーターバラカンさんのこの本を読んで、みん
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ピーター・バラカンファンとしては読まない訳にはいかない。
大学生の頃、「ポッパーズMTV」をよく見てました。
ロバート・クレイやスタン・リッジウェイを知ったのもあの番組でした。
映画もいろいろ紹介してくれました。
私は相当バラカンさんの影響を受けて青春時代を過ごしました。
これはバラカンさんの音楽人生を辿る本です。
70年代から現代まで、日本と世界の音楽を取り巻く状況を振り返りながら。
バラカンさんはラジオでは淡々と喋るけど、私はその中にいつも強くて固い芯を感じてきました。
その固い芯の部分に少しだけ触れることができます。
日本に来て音楽業界で働き出した頃の話がとても興味深いです。
業界 -
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朝、仕事の準備をしながら聴いていたInterFMの番組「バラカンモーニング」では、色んなジャンルの色んなアーティストの曲を聴くことができました。その番組のDJ、ピーター・バラカンさんの紹介する楽曲がいつも「おっ、誰だコレは?」となるようないい曲ばかりだったので、知らないアーティストを知るいい機会にもなったし、CD購入の参考にもなりました。
この本は、そのピーター・バラカンさんの「PLAYBOY」に連載してされていた音楽紹介のコラムをまとめたものです。前述のラジオ同様、国籍・ジャンル関係なくアーティストが紹介されていて、曲を聴いてみたくなるのはもちろん、ピーター・バラカンさんの音楽に対する気 -
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朝、仕事の準備をしながら聴いていたInterFMの番組「バラカンモーニング」では、色んなジャンルの色んなアーティストの曲を聴くことができました。その番組のDJ、ピーター・バラカンさんの紹介する楽曲がいつも「おっ、誰だコレは?」となるようないい曲ばかりだったので、知らないアーティストを知るいい機会にもなったし、CD購入の参考にもなりました。
この本は、そのピーター・バラカンさんの「PLAYBOY」に連載していた音楽紹介のコラムをまとめたものです。前述のラジオ同様、国籍・ジャンル関係なくアーティストが紹介されていて、曲を聴いてみたくなるのはもちろん、ピーター・バラカンさんの音楽に対する気持ちが -
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ピーター・バラカンさんのDJラジヲは
大好きです。
へぇーっ こんなアーティストがいて こんな歌があるんだ
ということはむろんのこと
その曲紹介の合間に語られる
ちょっとしたエピソードが実に興味深い
そのピーター・バラカンさんならではの視点、考察が
30年以上ヨーロッパでビジネスの最先端で活躍されておられる
塚谷泰生さんという対談相手によってさまざまな分野の話から浮き上がってくる
そのひとつひとつのお話ががなかなか面白い。
実際に長い間日本という国で
暮らしておられるバラカンさん、
実際に長い間デンマーク、オランダで
暮らしておられる塚谷さん、
この企画を持たれた「ちく -
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塚谷泰生さんとピーターバラカンさんの対談本です。
ピーターバラカンさんは知ってたけど 塚谷泰生さんは知らなかった。
塚谷さんは 30年くらいヨーロッパで仕事をされた方
ピーターバラカンさんは イギリス人で 奥様は日本人
話しは主に塚谷さんが話す感じです。
日本人の気質は 米作りから生まれたものだ。
集団性や 上の人に自分の意見を言わない。
みんなと同じが安心できる。
かいぎでも反対意見は言わない。
同じ米を主食にした民族でも アジア 中国など 他の国は温暖で 広い水田 険しい山 水の高低差もない。
おまけに アジアの他の国と違って 年一回しか米が取れないので 失敗ができない -
Posted by ブクログ
嫁さんが買ってきてくれた「ピーター・バラカン」のエッセイ集『ピーター・バラカン音楽日記』を読みました。
お気に入りの本屋で見つけて買ってきてくれたようです。
ありがとう!
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これが21世紀の新しい音楽のスタンダードだ!
ロック、ジャズ、ブルーズ、ソウル、ワールド・ミュージック──
7年にわたって書き続けた驚きと感動の音楽体験日記を135枚のディスクとともに一挙公開!
月刊『PLAYBOY』に7年(76回)にわたり連載された「ピーター・バラカン」氏の人気コラム『ブロードキャスターの音楽日記』に大幅加筆をし、単行本化。
現在日本でもっとも信頼されて -
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ピーターバラカンさんの半生記。DJという仕事に出会うまで、そして日本に住むようになるまでのこと。音楽への愛、ラジオというメディアの可能性についても淡々と、しかし鋭く語られています。
子供の頃はFMで音楽を聴くのが中心で、エアチェックもしてました。今ではすっかりFMは音楽メディアとしては劣化してしまいましたが、今ではインターネット、そしてストリーミングのおかげで、世界中のラジオを聴くことができます。海外に住んでいても、音楽には不自由しなくなりました。残念ながら日本のラジオは遅れていて、著作権の制約もあるのでしょうが、日本でしか聴けないものがほとんど。唯一海外で出会ったな、と思っているのは「湘南ビ