ピーター・バラカンのレビュー一覧

  • ラジオのこちら側で

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    "日常的に音楽のある生活をしている人と、そうでない人がいる。私は後者。
    音楽とともに生きてきた人の自伝的な本だった。
    イギリス人なのに日本語が堪能なピーター・バラカンさんがラジオのDJになるいきさつと日本のラジオ事情など知ることができる。"

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    2018年10月28日
  • ラジオのこちら側で

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    バラカンさんが来日してからの自分史と日本のラジオや音楽史が重なる。言いたいことをはっきり正直に苦言を呈しても干されないのは外国人ということもさることながらそういうキャラと認識されてるから? 固有名詞を殆どぼかしているのに竹中平蔵だけ名指しで酷評でワロタ。

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    2017年02月20日
  • ラジオのこちら側で

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    ピーター・バラカンさんとの出会いはよく考えてみたらCBSドキュメントだった。ラジオの人、としての認識はもっとずっと後だったのだが、その昔も今も囁くような低いトーンの穏やかな声は変わらず。ラジオパーソナリティはオンエアと普段の雰囲気が全く違う方が多い中、仕事でお会いした時も電波から聞こえるお声とご本人はあまりに同じで逆に驚いたことも。でもラジオを、音楽を愛する志が、その穏やかなトーンから熱く感じられた。
    「どんなに古い曲も初めて聞いたら新曲なんだ」のひと言は胸に刻む。ラジオから流れる音楽にはそんな魔法が潜んでいるはずだ。

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    2016年02月19日
  • ラジオのこちら側で

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    FM放送でピーター・バラカンの放送を聞いていたため手に取った一冊。放送の裏ではこういう事柄があったんだなぁ、と気づくこと多々有り。バラカンのYMOに対する見方が書かれていて、「へぇ~」と思ったり。

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    2015年04月19日
  • ラジオのこちら側で

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    私はラジオが今でも好きです。
    著者の番組も好きで聴いています。
    ラジオでの声がそのまま聴こえてくるかのようです。

    15/01/10-04

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    2015年01月29日
  • ラジオのこちら側で

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    4,5章が特に読みごたえがあった。日本のラジオ放送を取り巻く環境の煩わしさに関しては心中お察ししますといった感じ。

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    2013年09月23日
  • ラジオのこちら側で

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    ミュージック・マガジン、シティロード、ポッパーズMTV、ウィークエンドサンシャイン…考えてみればピーター・バラカンさんとのつき合いも30年以上になる(つき合いといっても、読者でありリスナーであるというだけだけれど)。

    来日してから現在までの色々な事が語られる。とても興味深い内容だった。そのひとつひとつに対してコメントをしたい気持ちだけれども、それはとてもこの場では書ききれない。

    ラジオへの想い、そして現在のラジオへの危機感にはとても共感する。魅力あるDJが選曲して音楽を語る、そんな番組がもっとあればいいと思う。でも、マニアックともいえるバラカン氏や山下達郎氏の番組が支持されているのを見ると

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    2013年09月09日
  • ラジオのこちら側で

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    バラカンさんは、ジャーナリストではなく、音楽がメインのひとだったってことにまずびっくり。

    いつも土曜朝のウィークエンドサンシャインを聞いているけど、この本を読んだことで、バラカンさんのラジオへの興味が一層深まった。

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    2013年08月17日
  • ラジオのこちら側で

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    普段から語り口や選曲が好きな人でしたが、どういうふうに日本で今のような立ち位置に至ったか、どうして今のような番組のスタイルになったのか、そういうことが判って興味深かったです。

    70年代から各時代の思い出深い曲を各10曲ずつ紹介するリストや、時代を動かしたプロテストソング50曲などのリストも載せられています。
    何曲かリストに沿って解説を読みながら聴いてみましたが、ピーターさんの番組をそのまま聴いているような気分になれました。続きも徐々に聴いていきたい思います。すごく贅沢な時間が得られます。

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    2013年04月30日
  • ピーター・バラカン音楽日記(集英社インターナショナル単行本)

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    ピーターバラカンさんが2002〜2009年までPLAYBOY日本版で連載してきたものを追加わ再構成して一冊にまとめたもの。一言で伝えられる小見出しはさすが。またバラカンさんの出来事や考え方がところどころでハッキリとされていて面白い。あまり表に出ない音楽業界の現状など、言い方さえちゃんとすれば言ってもいいんだなぁ。アーティストについては、成功した人やそうでない人、どれも興味深く、レイチャールズやウォークザライン、ロニーレインのドキュメンタリーなどは見ないといけない。といいつつも、まだまだ知らないアーティストが多いので、もう一回読むことにする。

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    2013年04月22日
  • ラジオのこちら側で

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    ピーター・バラカンって坂本龍一のサウンドストリートに時々出てたときから知っているわりには、どんな仕事をしてきたか全体像がわからなかったのですが、本書にはライフヒストリー的なことやメディアとの関わりが語られていて、ようやく彼のスタイルや立ち位置が理解できました。
    ラジオへの愛、共感できます。
    インターFMの執行委員をやっているというのも初めて知りました。今まであまり聴いていなかった局だけれど、これからは聴いていこうと思います。

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    2013年04月07日
  • ラジオのこちら側で

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    バラカン氏のファンなので買ってしまいました。

    音楽への情熱、それからあの日本語のうまさの秘密(あれば)探りたい。

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    2013年08月18日
  • ピーター・バラカン音楽日記(集英社インターナショナル単行本)

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    かつて洋楽(死語?)の情報はFM誌、音楽誌、ラジオなど積極的に得ていたのだが、いまや完全に受け身。たまたま読んだ新聞や雑誌から、ほぼ偶発的に得るだけになってしまった。
    そんな中で指針の一人としているのが、ピーター・バラカン。彼の番組や書いているものを追っているわけではないけど、まとまったものがあるなら読んでみたい存在。この本は休刊となった月刊PLAYBOYに連載されていたものに加筆、再構成したものだ。
    名前すら聞いたことがないアーティストが10人近く。聴いてみたいアルバムが20を超えるが、お金がないし、近所のCD店にはないものばかり。偏っているといや偏っているが、これだけの刺激をくれる人は多く

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    2011年10月30日
  • ピーター・バラカン音楽日記(集英社インターナショナル単行本)

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    マンクとは
    俺のことかと
    モンクいい

    マイルズやアリーサはいいとして、ジョーニ・ミチェルはなかなかに辛い。

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    2023年08月11日
  • ラジオのこちら側で

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    ピーターバラカンというやたら日本語が上手い、でも難しい音楽ばっかり紹介するDJがいることは知っていたが、この本を読んでみてなんか親近感を感じることができた。もっとラジオを聴いてみたくなった。

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    2021年05月21日
  • ラジオのこちら側で

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    バラカンさんが東京に来てからの40年をどう過ごしてきたか。
    バラカンファンだけでなく音楽ファンには興味深く読めた。

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    2013年05月12日
  • ラジオのこちら側で

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     ピーター・バラカンが自分史を語ることで、日本の音楽(業界)史を語る。自由に選曲させてもらえない鬱憤など、いちいち興味深い。
     ラジオというメディアに悲観的でありながら、ラジオに魔法を取り戻したい熱意。読んでるとラジオを聴きたくてたまらなくなってくる。

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    2013年04月07日
  • ピーター・バラカン音楽日記(集英社インターナショナル単行本)

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    読みながら、全ての曲をYouTubeでチェックできて、世界の音楽を満喫。音楽評は、これから注力本だな。

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    2012年03月03日
  • ぼくが愛するロック名盤240

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    だ いたいこうした名作紹介本は、映画にせよ、音楽にせよ、自分の知っている作品が高く評価されているとほくそ笑み、違う感想が書かれていると不満に思ったり する。おおむね著書の嗜好が分かったところで未知の名作の紹介にわくわくし、レコード屋や映画館に走っていく、という冒険ゲームのような楽しみがある。し かし、これは何だ。ほとんどしらない作品ばかりではないか!!YMOに近しい人なので、きっと自分の嗜好と重なるものがあると思ったのだが・・。だが、 やっと気がついた。この本は名作紹介本ではく、著者の自叙伝だったのである。 

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    2011年12月13日
  • ピーター・バラカン音楽日記(集英社インターナショナル単行本)

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    ピーター・バラカン氏の番組は、NHK FMの「ウイークエンド・サンシャイン」ぐらいしか聴いていない。番組で取り上げられている音楽は、まったく知らないものが多く、視野を少しでも広げる機会になっている。
    この本を読んでも、新しい音楽との出会いがいくつもあった。

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    2011年11月23日