聖悠紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
画像は完全版より。
ヒットコミックス版が一番好き。
超能力者である前に”人間”でありたいと思い生き続け、
かつ超能力者同士で共存していきたいと考えるロックと、
彼と出会う仲間達や敵対する者たちとの感情の交錯や、
惑星が一つ消滅してしまうほどの凄まじいバトルシーン、
過酷な状況から芽生えていく愛情や恋愛…。
読みあさっていた当時は、ワクワクしながら読んでいたものでした。リアンナとの交流がものすごく印象に残っている。(コズミック・ゲームより)
現在もシリーズが続いている作者のライフワーク的作品。
あまりに長すぎるので、”猫の散歩引き受けます”あたりで
購入がストップしてる…。
作画グループ -
ネタバレ 購入済み
変わらぬ老舗の味
いつもと同じゆっくりとした導入、語り過ぎないセリフ回し、誠実な人々。何十年も前から好きな超人ロックの雰囲気。
ただ今回は前作からの引き継ぎ情報多めかな。ここ数年は大きな時代設定は引き継ぎつつも、一話完結的なその作品だけ読んでも理解しやすい作りになっていた。でも今回は前作を読んでいないと分からない部分が多い。一話完結的な作りは新規読者を引き込むためかなと思っていたけど、おまけマンガで免許返納したと書いてあるし、今調べたら聖悠紀先生ももう70歳でパーキンソン病も発症なさったとのこと。無理のない形で少しでも長くこの物語を紡いで欲しい。
もう単発タイトルじゃなくて「超人ロック」ってタイトルでまとめて欲 -
Posted by ブクログ
不老不死にもかかわらず、今生きる人達の命を大切に思いつづける主人公は何を考えているのでしょうか。
1000年2000年も生きて同じ人間などと思えるものでしょうか。
不老不死のくせに、理屈じゃないんだと
人間のように生きる。
一応人間の設定だけど。
不老不死であればどうでもいいやとなってしまってもおかしくないかもしれない。
不老不死だからこそ生きる理由を見つけなければ狂うのかも知れない。
なんだろうね。
誰もが自分が生きたいように生きている。
その、自分のやりたいことが、
世界平和のひともいれば、世界征服のひともいる。
どちらも自分のやりたいことであることには違いがない。
何感じたの