聖悠紀のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私が愛してやまないSFスペースオペラ『超人ロック』シリーズの最新作……。
すみません聖先生、最近チェックを怠っていました。偶然、本屋で見付けなければ手に取ってなかったかも。『アワーズ』も分厚くなってから紐で結ばれることが多くて、『クアドラ』に収録されたストーリーは初見でした。
どうやら、舞台はエスパーがスキャナーと呼ばれていた時代の地球らしい。頭の中にあるうろ覚え『超人ロック』年表を見直してみる、もしかするとこれまでで最も年台の新しい作品かも。敵の武器にAKライフルとかが出てくる上、宇宙船の“う”の字も出てこない。ただ、ヒロイン王志明(ワンスーミン)とロックの関係をみると前作があるらしい。
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ネタバレ 購入済み
価格設定がおかしい!
第三代銀河皇帝だったトレスとの(おそらく)永遠の別れ…。
悲しい話ですね。
もっとも、作者が元気ならいずれまた出てきそうな気もしますが。
という事で、本編のストーリー的には問題ありません。
まあ、外伝的で今一つ盛り上がりには欠ける流れだとは思いますけどね。
問題は、この「完全版」シリーズの価格設定。
1巻完結の208Pで1,257円ってどういう事でしょう?
話の長さがわからない為、てっきり2巻分程度の長さがあるのかと思ったら…。
例えば、単行本(電子書籍ですが)の「カデット」が218Pで607円ですから、2倍の価格設定です。
「完全版」として割高でも買