庭山一郎のレビュー一覧
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MAツールのカンファレンスでマーケティング部門が提供するリードの質が悪く以下にignore rateを下げるのかが焦点だった。
bant情報は基本的には面談しないと得られない情報
最も取り引きの多い顧客からの受注が全体の 1 0 %を超えることは珍しくない。多くの企業では上位 3 0社からの売り上げが全体の 5 0 %を超える。
「インバウンドマ ーケティング 」は 「トップオブファネル ( T o p o f F u n n e l : T O F U )に軸足を置いて設計された手法 」といえる
ハウスリストをナ ーチャリングしていくという発想ではなく 、インタ ーネットにアクセスで -
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近年BtoBマーケティング界隈で注目されているABMというアプローチを概念的に理解する助けになる。
歴史的な流れの中でなぜABMが生まれたのかということを書いてくれているため、非常に理解しやすい。
現状スタートアップであり、かつSaaSのサブスクリプションモデルである(売上構成がロングテールでパレートの法則が必ずしも当たらない。かつ単一プロダクト・単一料金テーブルの為アップセル/クロスセルがない)自社には活かせないかなというアプローチではあるが、こういったアプローチを知る事は、では自社ではどういう戦略が最適か?を考える助けになると思っているので、勉強になりました。 -
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ネタバレ"マーケティングを学びたい。でも難しそうで、何から手をつけて良いか判らない。
そんな時に、たまたまこの本と出会いました。
入門本としては非常に良い一冊。
判りやすく、そして実践的思考にすぐ移れる。読んでよかった。
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マーケティングとは「売れる仕組みを作ること」
→属人化を防ぎ、定性的に売れ続けるシステムの構築。
4P(Product、Price、Place、Promotion)が基本的な要素。
※4C(Customer Value、Cost、Convenience、Communication)というカスタマー視点の概念も押さえる。
それぞれ -
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ネタバレ意思決定者が1~2名の中小企業においてはABMは向いていないと著者がばっさり切り捨てているものの、考え方としては参考になる。なかなかマーケティングの概念が持ちにくい業界ではあるけれど、世の中の多くの会社で有効な取組みであれば、うまく形にはめることができるようにも思う。
ABMとは、会社の顧客情報を統合し、マーケティングと営業の連携によって、定義されたターゲットアカウントからの売上最大化を目指す戦略的マーケティング
日本企業はすべての顧客に平等に良いサービスを提供しようとする傾向があり、顧客を区別することには心理的な抵抗を感じるもの。しかし経済合理性を考えれば、重要顧客にそれに見合った経営資 -
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ネタバレマーケティングオートメーション導入の入門書・心得編。
マーケティング初心者なのにMA導入をミッションとして与えられている自分のレベルには合っていた。有名なMAツールの概要説明を含んでいたが、Pardotに関する記述は少なめ。
しかし初歩的だが、SFAとPardotの明確な違いもあやふやだったので、そこを整理できたのはありがたい。
SFA→営業管理ツール。案件成約率や単価を向上させる。
Pardot→MAツール。SFAと連携することでマーケ活動から営業活動までを一気通貫で可視化できる。メールマーケティング、リードナーチャリング、キャンペーンレポート、スコアリング、LP、SNSへの投稿ができ