儲けの科学 The B2B Marketing(ザ・B2Bマーケティング)

儲けの科学 The B2B Marketing(ザ・B2Bマーケティング)

2,750円 (税込)

13pt

4.2

日本のB2Bマーケティングの第一人者が書いた、
物語を読むようにB2Bマーケティングの全体像が学べる1冊

この本は「マーケティング・オーケストレーション」について書かれた、日本で初めての書籍です。

マーケティングの重要性やそれが自社の弱点であることは、日本の多くの経営者は既に理解しています。問題は何がどれくらい世界から遅れているのか、どんな要素が足りていないのか、具体的にどこをどう強化すべきなのか、そのためにどのくらいの予算を割り当てるべきなのか、を誰も理解していないことなのです。

本書は、マーケティングとセールスの生産性を引き上げる方法を「儲けの科学」として具体的に書いています。日本のバックオフィスの生産性は低くありません。ものづくりに至ってはいまだに世界一です。生産性が悪いのはマーケティングとセールスで構成される「売り上げを創る」部分です。そこを網羅的に、具体的に、分かりやすく解説しています。

マーケティングは戦略であり、企業文化であり、科学です。企業の中心にしっかり据えて「ナレッジ」と「人材」に継続して投資すべきものです。さらに強い企業に進化するためには、マーケティング部門だけでなく、経営層、営業部門、ものづくり部門がマーケティングの基礎を学び、共通言語としなければなりません。これが理解されていないことが原因で、マーケティングに取り組んだ多くの日本企業が行き詰まっています。日本のB2B企業が元気になる唯一の道は、ものづくり・マーケティング・営業の高度な連携によって奏でられるハーモニーのような、全体最適の「マーケティング・オーケストレーション」に取り組むことなのです。

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儲けの科学 The B2B Marketing(ザ・B2Bマーケティング) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    BtoBマーケティングに関して、今まで読んだ中でベストだった。
    国内外でマーケティングがどのように進化してきたかの歴史を紐解きつつ、鋭利な視点で「なぜ日本企業はマーケティングが苦手なのか」を的確に論じている。
    また、ABMやRevOpsのような最近の潮流が何故産まれたか、それを日本企業が取り込むため

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    分厚い本だけど、文字が大きめなこともあり、けっこう読みやすかった。
    そして、概念的な話が多い中で、明日から使える内容もかなり詰まってる。

    0
    2024年09月05日

    Posted by ブクログ

    いい意味で期待外れの本でした。
    斜めから撮った分厚い本の写真がドンと載った広告といい、タイトルの「儲けの科学」といい、第一章の「製品が語りかけてくる」のオカルトっぽさといい、胡散臭いなあ、と思いながら読み始めましたが、中身は正統派で骨太なBtoBマーケティングの話でした。

    ゴールデンウィークに読も

    0
    2024年05月04日

    Posted by ブクログ

    B2Bのいちマーケティング担当者として、営業、ISなどの後工程との連動の大切さを改めて言語化いただいています。
    good bye MQLsが衝撃内容でしたが、本質的内容と思います。

    施策を縦糸だけではなく、横糸も通す布を作っていくことを進めていきます。

    0
    2024年03月24日

    Posted by ブクログ

    日本のB2Bマーケッター古参の庭山一郎氏による著書。B2Bの歴史的変遷や海外(主に米国)と比較した日本企業の実態を知ることが出来、なかなか興味深い。セオドア・レビット氏の「ドリルを買いにきた人が欲しいのはドリルではなく穴である」という話はなるほどと思わせる。経営戦略を頂点としたマーケティング戦略含め

    0
    2025年08月05日

    Posted by ブクログ

    「マーケティング・オーケストレーション」がどういった概念か、庭山さんの考えが段階的に示されている想像通りの本でした。

    昨今話題の「セールスイネーブルメント」や「Mops、RevOps」などにも触れていて、知識の吸収にはぴったりです。

    日本の営業生産性が低い理由をマーケティングの視点で捉えて、営業

    0
    2024年08月01日

    Posted by ブクログ

    営業にどう寄り添うか、理論中心のいわゆるマーケティング本より泥臭い感じが好感
    自分の会社にもマーケティングがないと言われてきた意味が分かった感じがする

    0
    2024年06月16日

    Posted by ブクログ

    400ページを超えるが字が大きいのと紙質が軽いので電車の中でもサーッと読める。
    マーケティングとセールスの融合のために、セールスの人たちを尊敬しつつ汚いデータを綺麗に整えて、全社でマーケティングの知識を深めて偏差値あげていきましょう……言ってることはわかるが、マーケの末端の人間が読んでもどうしようも

    0
    2025年01月14日

    Posted by ブクログ

    少し分量が多い本ではあるが、理路整然と書かれているのと、帯通り全体像は学べる。あと少し著者の過去事例が多いため、冗長に感じてしまう部分もあるが、とはいえ日本のマーケティングの弱さや組織的に分離されていることからR&Dへと繋がらない体質問題など、本質に切り込んでいるため、非常に勉強になる本

    0
    2024年04月07日

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