長嶺超輝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
「困ったときには私に会いに来てもいい。
そのときは裁判官としてできるだけのことをします」―公判中、氏名を黙秘し続けた窃盗犯に罰金刑を言いわたして。
情を交えず、客観的な証拠だけに基づいて判決を下すのが裁判官の仕事。
しかし彼らも人の子。
重い刑を言いわたす前には大いに迷うし、法律と世間の常識のギャップに悩むこともある。
葛藤を乗り越えて、自らの信条を賭して語りかけるとき、被告人の頑なな心が氷解しはじめる―。
ベストセラー『爆笑お言葉集』に続く涙のお言葉集。
[ 目次 ]
第1章 裁判所は悲しくなります
第2章 裁きっぱなしでは終わらせない
第3章 名古屋地裁やじうま傍聴記
第4章 社会の巨悪に物申す
第5章 世界の爆笑お言葉集
第6章 反省の見分け方、教えます
第7章 法律の壁に挑む
第8章 危険運転致死傷罪は宝の持ち腐れ?
第9章 一緒に幸せを探しましょう
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
事件に向き合い、判決に向き合い、被告人の行く末に向き合ったからこそ出てくる「お言葉」は、
人間味に溢れて、おもしろみがある。
痛烈な批判が込められていたり、でも時には人情味あふれる温かな激励だったり。
ウィットに富んだ言葉もあれば、思わずなのかドストレートなメッセージもある。
裁判官という仕事に就けるほど優秀な、言語能力もきわめて高いだろうと思われる人たちの人間性がチラリと見えて、
そこにはまっちゃう人が出てくるのもなんか頷ける。
酷な人間ドラマが多くて「爆笑」どころじゃなかったけれど。
裁判所は、人生のたくさんの悲劇が集まってくる場所。そんな場所で
人が人を裁くという重みと向き合う裁判官の壮絶な仕事が垣間見られるのも興味深かった。