長嶺超輝のレビュー一覧

  • 泣かせますね、裁判長

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    「爆笑」ではないけれど、裁判官の血の通った言葉やその背景が紹介されていて非常に興味深く読んだ。
    自分が見聞きした覚えのあるような、世間を大きく騒がせた事件も多く紹介している。
    裁判所は単に法律に則ってお役所仕事的に無機質な判決文を出すところではなくて、一人一人の裁判官が苦悩したり情熱を注いだり親身になったりして対応されているーー当然かもしれないけど、そんなことを改めて思った。
    裁判に関する雑学的知識も得られるし、おススメできる本。

    0
    2024年06月09日
  • 裁判官の爆笑お言葉集

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    「爆笑」ではないけれど、裁判官の血の通った言葉やその背景が紹介されていて非常に興味深く読んだ。
    自分が見聞きした覚えのあるような、世間を大きく騒がせた事件も多く紹介している。
    裁判所は単に法律に則ってお役所仕事的に無機質な判決文を出すところではなくて、一人一人の裁判官が苦悩したり情熱を注いだり親身になったりして対応されているーー当然かもしれないけど、そんなことを改めて思った。
    裁判に関する雑学的知識も得られるし、おススメできる本。

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    2024年06月09日
  • 泣かせますね、裁判長

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    ネタバレ

    私の中で新たなジャンルである新書にチャレンジしてみたいと思い本屋に立ち寄った。移動中に読む予定であったため、サクッと読めそうな本をチョイス。思った通りサクサク読めて、移動の時間がまだ全然余っている。本の感想としては、絶対的である法と人間である裁判官には、やはり多少なりの隙間があってそこからこの本に記載されているようなお言葉がでるんだろうなと感じた。タイトルの爆笑はなかったが、少し考えさせられる面白い本だった。

    0
    2024年05月12日
  • 裁判官の爆笑お言葉集

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    ネタバレ

    私の中で新たなジャンルである新書にチャレンジしてみたいと思い本屋に立ち寄った。移動中に読む予定であったため、サクッと読めそうな本をチョイス。思った通りサクサク読めて、移動の時間がまだ全然余っている。本の感想としては、絶対的である法と人間である裁判官には、やはり多少なりの隙間があってそこからこの本に記載されているようなお言葉がでるんだろうなと感じた。タイトルの爆笑はなかったが、少し考えさせられる面白い本だった。

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    2024年05月12日
  • 泣かせますね、裁判長

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    4
    ドラマのような長台詞は中々無いにしても、
    被告人に叱咤激励を込めた一言や遺族の心情に寄り添うような言葉をかける裁判官は少なからず居るんだな。裁判の傍聴してみたいな。調べてみよー。

    0
    2024年06月03日
  • 裁判官の爆笑お言葉集

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    4
    ドラマのような長台詞は中々無いにしても、
    被告人に叱咤激励を込めた一言や遺族の心情に寄り添うような言葉をかける裁判官は少なからず居るんだな。裁判の傍聴してみたいな。調べてみよー。

    0
    2024年06月03日
  • 裁判官の爆笑お言葉集

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    裁判官は意外と自分の言葉で語る時があると知った。なんだかんだ法律や憲法だけに従って、判決などを言い渡さなければならないと思っていたので、よりストレス溜まりそうな仕事だと思った。また、たびたび亡くなった裁判官の名前と享年が出てきたが、比較的若くして亡くなっているのが気になった。

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    2024年03月22日
  • 泣かせますね、裁判長

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    裁判官は意外と自分の言葉で語る時があると知った。なんだかんだ法律や憲法だけに従って、判決などを言い渡さなければならないと思っていたので、よりストレス溜まりそうな仕事だと思った。また、たびたび亡くなった裁判官の名前と享年が出てきたが、比較的若くして亡くなっているのが気になった。

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    2024年03月22日
  • 裁判官の爆笑お言葉集

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    タイトルに爆笑とあるけれど 、何度も胸が詰まり涙がこぼれそうになるページがあった。重版出来を32回も重ねている理由がわかる。人を裁くことの重責を担う裁判官。どんなに誠実に仕事をしても人から恨まれることがある。

    その重責ゆえに命を断つ裁判官がいらっしゃったり、犯罪に手を染める裁判官もいる。犯罪が多すぎるのだ。殺人、虐待、強姦、放火、酒気帯び運転致死‥毎日毎日裁判官は私達が目を背けたくなるような犯罪と向き合う。

    都市部の裁判官は常に300件以上の事件を抱えた状態だといい、最高裁の判事になると 数千件も抱えているという。膨大な仕事量を抱えた裁判官に、心から「お疲れさまです」と感謝したい気持ちでい

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    2024年02月06日
  • 泣かせますね、裁判長

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    タイトルに爆笑とあるけれど 、何度も胸が詰まり涙がこぼれそうになるページがあった。重版出来を32回も重ねている理由がわかる。人を裁くことの重責を担う裁判官。どんなに誠実に仕事をしても人から恨まれることがある。

    その重責ゆえに命を断つ裁判官がいらっしゃったり、犯罪に手を染める裁判官もいる。犯罪が多すぎるのだ。殺人、虐待、強姦、放火、酒気帯び運転致死‥毎日毎日裁判官は私達が目を背けたくなるような犯罪と向き合う。

    都市部の裁判官は常に300件以上の事件を抱えた状態だといい、最高裁の判事になると 数千件も抱えているという。膨大な仕事量を抱えた裁判官に、心から「お疲れさまです」と感謝したい気持ちでい

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    2024年02月06日
  • 裁判官の爆笑お言葉集

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    とても興味深く読んだ。裁判にも、ましてや裁判官にも縁のない生活だが、この本を読んで、「裁判官も人間であり、犯罪の重さや被害者、加害者に心を痛め、加害者には更正を願い、被害者の無念に思いを馳せる」ということを感じた。

    紹介されている裁判官の言葉は、いずれも胸に響くものばかり(「爆笑」というタイトルがついているが、決して笑えるようなものではない) 。膨大な資料を読み込んだうえでこれらの言葉を紡ぎ出すまでに、どれほど悩み、心を痛めるのかと思うと、裁判官の仕事の過酷さを思わずにはいられない。

    それでも、このような人間的な裁判官が日本の司法を支えているかと思うと心強い限りだ。日本の三権分立がきちんと

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    2024年01月23日
  • 泣かせますね、裁判長

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    とても興味深く読んだ。裁判にも、ましてや裁判官にも縁のない生活だが、この本を読んで、「裁判官も人間であり、犯罪の重さや被害者、加害者に心を痛め、加害者には更正を願い、被害者の無念に思いを馳せる」ということを感じた。

    紹介されている裁判官の言葉は、いずれも胸に響くものばかり(「爆笑」というタイトルがついているが、決して笑えるようなものではない) 。膨大な資料を読み込んだうえでこれらの言葉を紡ぎ出すまでに、どれほど悩み、心を痛めるのかと思うと、裁判官の仕事の過酷さを思わずにはいられない。

    それでも、このような人間的な裁判官が日本の司法を支えているかと思うと心強い限りだ。日本の三権分立がきちんと

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    2024年01月23日
  • 裁判官の人情お言葉集

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    ネタバレ

    うーん。大体の裁判官って男の人であることで悩まないんだろうなあ。って思いながら読んだ。法廷通訳の話がちょろっと出てきて、大変そうだなあと思った。

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    2023年07月05日
  • 裁判官の人情お言葉集

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    前作の「裁判官の爆笑お言葉集」が面白かったので読んでみた。今回は前作と違ってタイトルの通りいい話が多く載っていた。読んでいると法律についての雑学が知ることができて良かった。読んでいると色々なことを考えさせられた。

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    2012年12月21日
  • 裁判官の人情お言葉集

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    「困ったときには私に会いに来てもいい。
    そのときは裁判官としてできるだけのことをします」―公判中、氏名を黙秘し続けた窃盗犯に罰金刑を言いわたして。
    情を交えず、客観的な証拠だけに基づいて判決を下すのが裁判官の仕事。
    しかし彼らも人の子。
    重い刑を言いわたす前には大いに迷うし、法律と世間の常識のギャップに悩むこともある。
    葛藤を乗り越えて、自らの信条を賭して語りかけるとき、被告人の頑なな心が氷解しはじめる―。
    ベストセラー『爆笑お言葉集』に続く涙のお言葉集。

    [ 目次 ]
    第1章 裁判所は悲しくなります
    第2章 裁きっぱなしでは終わらせない
    第3章 名古屋地裁やじうま傍聴記
    第4

    0
    2011年06月05日
  • 裁判官の人情お言葉集

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    実際の裁判での裁判官の発言集。心に響く言葉から笑ってしまうものまであります。
    お堅い・つまらないという裁判に対するイメージが変わりました。

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    2010年09月04日
  • 裁判官の人情お言葉集

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    一筋縄ではいかない裁判の中で生まれた裁判官の言葉から、彼らが何を考え、何を迷い、何を恐れたのか、どこを目指していたのかをうかがい知ることができる良著。

    0
    2010年03月03日
  • 裁判官の人情お言葉集

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    危険運転に関する話題は大変興味深かった。

    クスリと笑ってしまう一言から大変重い言葉まで。
    裁判官という職業に対する考え方が変わった。

    裁判員制度運用前に読みたい一冊。

    0
    2009年10月04日
  • 裁判官の人情お言葉集

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    著者の前作『裁判官の爆笑お言葉集』も読んだのですが、このシリーズは面白いです。思わず読みいってしまいます。裁判という衆人が注目し、厳粛な雰囲気漂う空間で語られる裁判官の味のある言葉が、どれだけ被告に届いたのかは分かりませんが、私はいろいろと考えさせられました。とくに印象に残ったのが福岡の飲酒運転による3児死亡事故についての裁判官の言葉は、法律の限界とそれに葛藤する司直の方々の苦しみが伝わってきます。「人治」ではなく「法治」であるわが国における法の番人に敬意の念を抱かずにはおれません。

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    2009年10月04日
  • 泣かせますね、裁判長

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    ネタバレ

    全然「爆笑」じゃない…タイトルにつられて気軽に購入したのに、内容はちゃんとしっかり裁判の何たるか、のお話でした。
    その中で、人が人を裁く難しさを実感。けど、交通事故の場合は、少しずつ新たな例を増やしていくつもりで、刑重くしてもいいのでは!?と思いました。

    あと、判決を出した後に自ら命を絶った裁判官もいた事にショック。責任感の強い方だったんですね。あの判断は間違えていなかったと天国で納得されている事を祈るばかりです。

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    2025年04月22日