長嶺超輝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
議会で決められ、違反すると罰則を科されることもある「条例」を始めとする地方独自のルールには、ゆるキャラならぬ「ゆるルール」や、大真面目だけれど外からみるとちょっと変な「ずれルール」など、楽しいルールがたくさん。
「母と子と父にやさしいまち」を目指す山口県光市の「おっぱい都市宣言」、石原都知事直々のネーミング「しゃれた街並みづくり推進条例」、りんごを普及促進すべき町民の責務を定めた「りんごまるかじり条例」(青森県板柳町)等々。
あなたの隣の街にはこんな驚きのルールが。
[ 目次 ]
第1章 北海道・東北地方
第2章 関東地方
第3章 北陸・中部地方
第4章 近畿地方
第5章 中国・四国地方
第6章 九州・沖縄地方
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ] -
Posted by ブクログ
前作の「裁判官の爆笑お言葉集」に続き、
つつがなく、粛々と進行する裁判中、
思わず発せられた裁判官達の「心の声」「魂の叫び」
を拾い集めた名言集。
本作の筆者は私と同世代であるせいか、
つい親近感を覚えてしまい買ってしまう。
かつては司法試験にチャレンジしていた人なので、
本当はもっと難しい専門用語や表現も
知っているにも関わらず、
一般の人向けにかなり噛み砕いた、
判りやすい言葉を使用しているところに
好感を持っている。
今回取り上げられた裁判官の「お言葉」は、
前作選ばれたものより、若干パンチ力が落ちた気もするが、
章毎に挟み込まれた「コラム」には、
裁判に関する用語の説明などの基礎知識が書かれているなど
より実用的になったと思う。
そして日本の裁判、法律制度に対する筆者の思いも
前回よりも強く、熱く語られているような気がした。
本文に登場する、筆者にその「お言葉」を取り上げられる
裁判官同様、そんな筆者もまた「人の子」で、
本文中には、日本の裁判制度にまつわる
「本当にこれでいいのか」といった
複雑な思いや迷いが詰められている。
いよいよ今年の5月にスタートする裁判員制度について、
意識した内容も盛り込まれており、
裁判員に選ばれた人はどのような意識で臨んだらよいのか、
その心得やまたこれから新しい制度を取り入れるにあたって、
プロの裁判官はどうあるべきか、などといった筆者の持論を、
展開している。