原田勉のレビュー一覧

  • 実践力を鍛える戦略ノート[マーケティング編]

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    数年前に買って、やっと読んだ。
    理論と実践の架け橋のような内容で、タイトルの通り実践力が鍛えられる。

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    2012年04月22日
  • 戦略書としての老子―ビジネスという戦場の攻略法

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    最初はビジネス書かなと思いましたが、個人的にそこまでライトではありませんでした。

    少しゆっくり読んだ方が良さそうな本です。

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    2025年09月20日
  • 「価値」こそがすべて!―ハーバード・ビジネス・スクール教授の戦略講義

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    価値を徹底的に追求、考え抜くこと
    ただ頭で考えるのでなく顧客のバリュードライバーを使ってロジカルに価値ベースで戦略を立てること

    不確かな領域には必ずしも効果があると言い切れないと思うが良い気づきだった。

    WTPを考えがちだが、WTSも重要であること。サプライチェーンや自社の従業員のエンゲージメントも含めて効果ある施策を立てて、総合的に良い方角に導ける戦略。当たり前だけど、一つに集中すると忘れがちだな〜と思った。

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    2024年09月20日
  • OODA Management(ウーダ・マネジメント)―現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方

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    OODAの特徴や基本コンセプトに加えて、
    ・観察の仕組み化のポイント(有用な情報を掬うスクリーニング、限定する焦点化、業務プロセスに着目する起承完結化、情報を文脈から切り離して可用性を高めるヴァーチャル化)
    ・情勢判断の仕組み化のポイント(暗黙知➜形式知への変換の観点や、試行回数と結果の予測性がどれくらい確保できるかによって考え方を変えることなど)
    ・実践にあたっての手段のポイント
    が語られています。

    OODAへの関心はより高まりました。
    ただ自分の今後の仕事への落とし込みという意味では、この本を読んだだけではまだまだ私の深耕が足りないと感じています。
    この本ではエッセンス、雰囲気はわかるも

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    2024年02月16日
  • 「価値」こそがすべて!―ハーバード・ビジネス・スクール教授の戦略講義

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    ネタバレ

    翻訳がわかりづらく読みにくいが
    シンプルに顧客のための価値創造(WTP)をするにはどうしたらいいか考える。バリューマップを用いて、何が顧客の価値となっているかを把握する。その中でバリュードライバーは何かを見極める。見極める時にそれが価格、コストとどうリンクするか考えるのか大事。そこからどこを伸ばすとか投資するかとか考える。

    ダメな企業ほど業界のせいにする

    給与ではなく、従業員の熱意がWTSを引き下げる要素として大きい。
    WTSにもバリューマップを用いる。その企業で働く上で何を価値と置いているか。

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    2024年01月04日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ・戦闘機を操る人たちは言うまでもなく極限の競争状態にある。その中で機動性や、それを可能にする暗黙知が重要だと考察された。
    ・多くの組織において、計画 Plan にかかる膨大な時間と、成果よりも計画通りにすすむことが重んじられる本末転倒とを考えると、「計画しない」ことは良い手になりうる。
    ・ただし、上にも書いたとおり、暗黙知が通用する少数精鋭の戦士たちだからできたという点も見過ごしてはならない。

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    2021年08月16日
  • OODA Management(ウーダ・マネジメント)―現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方

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    現場判断で成果をあげる組織の作り方を述べた本。従来の組織はPDCAを回す事で対応してきたが、不確実性が増す近年新たなマネジメント方式OODAを適用すべきと謳っている。
    確かに不確かさが増す現代において未来を読んで計画する事自体が難しく、大枠のみ決めて現状観察による情勢判断を行い、速やかに意思決定、行動に移す方がより良い結果が得られるのは納得できる。
    ただそれをどう組織化して行くのかについて実例をあげて述べられているものの、今ひとつピンとこない。明らかに自分は実行型の人間なのだと改めて感じた。
    今の理解ではとても実践出来そうにないので、もっと理解を深めた上で再チャレンジしたい。

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    2020年10月28日
  • OODA Management(ウーダ・マネジメント)―現場判断で成果をあげる次世代型組織のつくり方

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    ネタバレ

    ★本の評価
     ・OODAループの実践に向けたポイントを、各企業や国家や偉人の事例を基に解説しているところは、本書の狙いにあるようにビジネスの実践に向けていること。これを評価したい。一方で、内容は一部結論に弱く感じるところもあったので、個人的には3点とした。(本のページ数の問題か?)

    ★感想
     ・現在の世の中では、すべてを論理・管理で片付けられない状態。仮に可能であったとしても、それをしていては他社に後れをとり、ビジネスでは時代錯誤。
     ・不確実性を生き抜くには、OODAを合わせて活用する。
     ・OODAを一言でいうと、成功のイメージに内的裏付けされた戦略行動。(自分の解釈)
     ・OODA的な

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    2020年11月20日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    軍事戦略家のジョン・R・ボイドは、戦争を分析する中で、どんな戦闘や戦争にも適用できる「共通要素」を見いだす必要があると考えた。
    そして「何が勝利へと導いたのか」という問いを立てる。
    結果、ビジネス含めどんな「コンフリクト(競争・対立)」にも適用できるモデルに辿り着いた。

    ボイドは「アジリティ(機敏性)」が戦争を勝利に導くと考えた。外部の世界で起きている環境変化に即応して、自らの方向性を変化させることのできる能力である。

    ボイドはあらゆる戦闘や競争への参加者が従うべき4つの活動をOODAループとして理論化した。これを高速で回す組織はアジリティが高くなり、敵を出し抜くことができる。

    ①Obs

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    2020年07月25日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ネタバレ

    OODAループ自体はとても理にかなった考え方だと思うし実践していきたい。

    が、この本は原書?過ぎて、軍事マニア、トヨタマニア、孫子マニア以外は読み切るのにつらい。

    でも1つ、なぜ目的の設定だけではだめなのか?はとても腹落ちした。これだけでも読んだ甲斐があった。

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    2020年05月01日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    OODAは、それが必要な場合の手順であり、理想はOOAということをしった。使う場面を考えれば、たしかにそうなのだろうと思う。

    PDCAとどちらが優れているというものではなく、状況によって使い分ければよい。どちらかというと、PDCAを使う場面のほうが多いんじゃないか。

    ベンチャー企業や障害対応など、開発・対応に一刻を争うような場合は、OODAをベースに回すのかもしれない。暗黙知、阿吽の呼吸がものをいう世界。
    反対に、平常時の仕事でそこまで必要になるかと言われると、そうでもないと思ってしまう。

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    2019年10月14日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ネタバレ

    PDCAもToCも包含してしまうというOODAループ。超優秀な戦闘機乗りから戦闘機の設計に参画し軍事戦略家となったジョン・ボイドの考えとOODAループを解説するとい趣旨の本である。

    OODAループ自体の考え方はヒトの認知行動に即しており納得がいくものである。この本が残念なのは実際にどう活用できるかという卑近な例を提示していないこと。自分ごと化できる事例があるとなお引き寄せられたと思う。

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    2019年08月02日
  • OODA LOOP(ウーダループ)―次世代の最強組織に進化する意思決定スキル

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    ‪最近バズワード化しているOODAループの原典翻訳本。PDCAサイクルとの対立構図で(ともすると煽り気味に)紹介されることが多いが、ITエンジニア的にはアジャイル開発の文脈で語られてきた話と近く、別にPDCAを否定する概念ではないと思った。安易に乗せられず、かといって斜に構えすぎず適材適所で使い分けるのが大切だなと。暗黙的コミュニケーションや直観的能力が重視されているのは意外。原書がそうなのか文章がやや難解なのは欠点かな…‬

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    2019年05月02日
  • イノベーション戦略の論理 確率の経営とは何か

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    イノベーション成功の確率を高めるとして計算式を含む論理展開をするも、数多くやれ、時間を掛けて修正しろ、と当たり前のようなところに着地。長期的な視野に立ちイノベーションを生みやすい組織を作れには、同感するも、これこそが難しいのだな^^;;

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    2014年05月11日