なだいなだのレビュー一覧

  • 神、この人間的なもの

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    自分を天皇だと信じている、ある精神病患者の話が特に心に残った。
    否、本当に彼がそうなのかもしれない。
    それにしても、宗教と人間というのは切っても切り離せないものらしい。

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    2013年01月11日
  • いじめを考える

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    ソクラテスとプラトンの対話編を感じさせるような対話でいじめの本質を平易な言葉で明らかにしていく。
    根源的な話から、歴史、文化、社会を考察し、いじめを真正面から捉えている。

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    2016年04月14日
  • 神、この人間的なもの

    Posted by ブクログ

    対話形式で、宗教とは何かという問いを考察している本です。

    著者を思わせる無神論者のB氏が、学生時代の友人でカトリックに入信したT氏の訪問を受けて、神や宗教について語りあうという形式で議論が進められています。

    T氏は、結核にかかり死の恐怖に直面したとき、溺れる者が藁をつかむように、カトリックに入信したのだといいます。そのときT氏が頼ろうとしたのは、神についての宗教理論ではなく「人」でした。「人」が彼を信仰の道へと導いたのです。

    そして二人は、仏教、キリスト教、イスラム教をとりあげて、それぞれの教祖たちが「人」として信者の支えとなっていったこと、しかしその後、弟子たちが教祖をまつりあげること

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    2017年12月23日
  • いじめを考える

    Posted by ブクログ

    なだいなださん自身と、高校生の対話形式のいじめについての本。
    ジュニア新書っぽい、丁寧な語り口。
    いじめについての過去との比較、いじめの心理など、めちゃくちゃやさしい話をなぞるような本なので、深い議論を期待していた人にとっては拍子抜けかもしれない。
    かくいう私も、筆者の意見をもっと押し出してもいいのに、と思った。
    あと、このなかに出てきた『真空地帯』と『橋のない川』がめちゃくちゃ読みたい。

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    2012年08月14日