有田秀穂のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目14箇所。本当の意味で「ストレスに強い人」というのは、ストレスを打ち負かしていく人ではありません、襲い来るストレスを上手に受け流し、自分にとって適度なストレスにコントロール出来る人のことなのです。ストレスを受けたときに、しっかりと対応できる人と押しつぶされてしまう人がいますが、その最も大きな違いは、「ストレスには勝てない」と気づくこと、たったそれだけなのです。そして、それに気づいた人こそ、ストレスを「受け流す」ことのできる人となるのです。人間ならではのストレスとは、特徴的なものとして次の二つがあると考えています、①快が得られなくなることによって生じるストレス、②自分が相手のためにと
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この本の題名にもある、「セロトニン」「涙」がどの様にストレスを解消してくれるのかと言うのを、脳科学の観点から説明している。
セロトニン活性化方法は3つあって
・トリプトファンの摂取
・日光を浴びる
・リズム運動
を積極的に行うことによって分泌を促す。
そして余談ですが、メラトニンが気になったので書き出します。
メラトニンと言うのは脳の松果体と言う部分から分泌されていて、
メラトニンの材料となるのがセロトニン。
メラトニンは暗くなると出て眠くさせる効果があり、
ついでにメラトニンはアンチエイジングの効果もある。
とのこと。
そしてこの本で書かれてて残ったところ。
・どんな「苦= -
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ストレスはどうやって体に影響を与え、体を害していくのかを
医学的な観点からみて説明した本。
ストレスって悪いイメージがあって、
悩みすぎてると、自分は病んでるんじゃないかとか
心配になったりしてたので
ストレスの仕組みがわかって安心した。
そもそもストレスがない人はおらず、
さらには打ち勝つことは決してできない。
ストレスとは受け流す・やり過ごすものだそう。
ストレスは人間だけでなく全ての生き物が抱えるものであって
それを改善する能力がそれぞれには備わっているはずであり、
人間もまたしかりである。
だからストレスに負けない体と生活習慣が大事。
納得。人間は自分の体にストレスを
ためない -
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ネタバレ概要
脳が感じているストレスを消して、ストレスに強い人間になり、幸せな人生を送る本。ストレスをコントロールし、生きる力をつける。
3つのポイント
1.感動の涙
2.セロトニンを鍛える(太陽の光)
3.セロトニンを鍛える(リズム運動)
#がまんできる子
■がまんできる子
→ 表情から相手の心を読む
→ いじめをする子は表情から心を読めない
→ テレビ子守はダメ
→ コミュニケーションないので、反応を見て軌道修正できない
→ 子どもはマネをして、前頭前野が発達する。
→ 他者を理解する
■単純なゲーム・作業はダメ
→ 前頭前野の血流が悪くなる
ストレス
■赤ちゃんのストレス
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人間はストレスには勝てない。
ならどうするか?
ストレスを消す、ストレスを受け流す!
どうすればストレスを受け流すことができるのか?
セロトニン活性化と泣くこと!!
どうすればセロトニンは活性化するのか?
太陽の光は30分程度浴びる。
リズム運動を5分以上する。
以上の2つを3ヶ月以上続けるとセロトニン神経が鍛えられて、セロトニンが活性化する。
夜寝るために必要なメラトニンの原料もセロトニンなのでセロトニンが活性化すると睡眠の質も良くなる!!
一度うつ病になってもセロトニントレーニングを続ければ、また回復することは可能!!
泣くことについては省略します。
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セロトニンがあるとストレスに負けないでいられるのでセロトニン神経を活性化させる。そのために日光を浴び、リズム運動(ジョグや意識的な呼吸も含む。)をすることが必要。そして愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌を増やすスキンシップも大事。オキシトシンはストレス中枢の興奮を鎮め、結果セロトニンの分泌量が減らずに済む。考え事はセロトニン分泌の大敵らしいのでマインドフルネスの重要さが窺える。睡眠ホルモンであるメラトニンも重要で、これは原料がセロトニン。メラトニンにはある活性酸素を除去する働きがあり、免疫細胞も高めるらしい。
ドーパミンは意欲の根源だが、ウィズコロナの時代ではドーパミン原理の幸せよりオキ