あらすじ
ストレスに強い人、弱い人――その違いは性格ではなく「脳の習慣」にあった! カギを握るのが「セロトニン」「オキシトシン」「メラトニン」という3つの脳内物質。この3つの脳内物質を活性化させれば、誰でもストレスを受け流せる「ストレスフリー」な人に変わることができる。
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Posted by ブクログ
セロトニンがあるとストレスに負けないでいられるのでセロトニン神経を活性化させる。そのために日光を浴び、リズム運動(ジョグや意識的な呼吸も含む。)をすることが必要。そして愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌を増やすスキンシップも大事。オキシトシンはストレス中枢の興奮を鎮め、結果セロトニンの分泌量が減らずに済む。考え事はセロトニン分泌の大敵らしいのでマインドフルネスの重要さが窺える。睡眠ホルモンであるメラトニンも重要で、これは原料がセロトニン。メラトニンにはある活性酸素を除去する働きがあり、免疫細胞も高めるらしい。
ドーパミンは意欲の根源だが、ウィズコロナの時代ではドーパミン原理の幸せよりオキシトシン原理の幸せを重視すべきではという提言。
この本に書かれた話は最近では売れっ子になった樺沢さんとかが書いてるが、10年前にほぼ同じ内容のことを書いている人がいた。この本は樺沢さんの元ネタの一つなんだろな。