有田秀穂のレビュー一覧

  • セロトニン欠乏脳 キレる脳・鬱の脳をきたえ直す 生活人新書セレクション

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    僕は、ルボックスという薬を飲んでいるのだけど、その薬は、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)という種類らしい。ということで、強迫にセロトニンがどう作用しているのかに興味があって、以前から、ちょこちょこ調べていた。
    そんな折に本屋で、こんな題名の本を見つけたならば、そりゃあ買っちゃうってさ。
    結構前に読んでしまったのだけど、なかなか書く機会がなくて今日まで延ばしちゃったけど、この本は、ぜひ強迫の人に読んでもらいたい。強迫には直接触れられてはいないものの、強迫に役立つ、関連した情報、そして、行動療法(といえると思う)が載っているから。

    さて、この本は、なぜ最近、切れやすい人たちが増えていってるのか?ということから、セロトニンの仕組みを解き明かしていってる。
    その1つの原因として考えられているのが、ゲーム脳とよばれる脳の状態らしい。これは、ゲームをよくする子供に現れることから呼ばれているんだけど、当然大人にも現れるし,ゲームだけではなく、パソコンのやりすぎ、テレビの見過ぎなどによっても起こる前頭前野の機能低下のことを言う。そしてこの前頭前野は、感情を司る部分らしい、そしてその機能低下をもたらしている一因として、セロトニン神経の弱体化が関連しているというのである。
    では、セロトニンとはいったいなんなのか?
    まず、人の心の状態を作り出すのに作用している神経はド−パミン神経とノルアドレナリン神経のふたつに大別できる。前者は、快楽や欲望などに、後者は不安やストレスなどに作用する。そして、その2つの神経に対して抑制をかけているのが、セロトニン神経なのである。
    つまり、このセロトニン神経が弱っていると、ふたつの神経の抑制が効かなくなり様様な弊害をもたらすという訳である。例えばセロトニンの弱体によって現れる障害の例として、過度のストレスにノルアドレナリンが過剰反応を示してしまうパニック障害や、感情の抑制が効かずに起こる躁や鬱などの症状である。そして、当然、行動の抑制が効かなくなる強迫性障害も含まれるだろう。
    すなわち、セロトニン神経とは、何事にも同じることのないクールな心的状態、平常心を作り出す神経といってよい。
    では、この神経を弱体化させないためにはどうすればよいのだろうか?
    セロトニン神経を活性化させるには、太陽の光に当たること、そして、歩行・呼吸・咀嚼などのリズム運動が、必要なのである。
    なんだ、日常やってることじゃん。って、そう、日常の生活を営んでいれば、通常のレベルにセロトニン神経を維持できるのである。では、なぜ、今現在、切れる若者やうつ病で自殺をする人たちの増加が問題となっているのか?それは、その普通の日常が遅れなくなっているからである。たとえば、僕にも当てはまるのだけど、家に引きこもっていると、どうしても運動不足で、リズム運動がおろそかになり,パソコンやテレビ、もしくはゲームに向かう時間が増えてくる。外に出ないものだから日光にも浴びず、あまつさえ、昼夜逆転の生活を送っていることもある。この昼夜逆転、不規則な生活こそがセロトニン神経には大敵なのである。冬場にうつ病が重くなる冬季鬱病(季節性感情障害)も日照時間の少なさによるセロトニンの弱体化で説明がつく。
    つまりは、家にいても、ゲームやパソコン、テレビなどの娯楽が増え、外に出る必要もなければ、便利になった弊害としての運動不足など、まさに、鬱や、切れやすさなどは、現代病といえるのである。
    ならば、その現代では,意識的にセロトニン神経を鍛えていく必要が出てくる。

    さて、ここからはこの本の仮説になってくるのだが、座禅が取り上げられている。つまり、僧侶がやっていることは,徹底的にセロトニンを鍛える行為だというのである。確かに、僧侶は無の境地を悟りとする。無とは、何物にも動じない心、平常心だろう。とすれば、感情を抑制するセロトニンを活性化するという行為がすなわち座禅であると言う事も理にかなっている。なぜなら座禅は呼吸法だからである。このことを持って、この本では,セロトニンを鍛える方法として、呼吸法を紹介し、科学的に検証していっている。過去の人の知恵をこうも科学的に検証されてしまうと、もう神秘などという言葉では済ませられない、充分に信憑性をもった説である。
    セロトニンは,無意識的な動作では、活性化されない。
    普通の呼吸では、横隔膜は意識がなくても働く呼吸中枢によってコントロールされているが、呼吸法による複式呼吸は、意識がなければ働かない大脳皮質からの指令で動いているからである。
    呼吸法を30分、これを、100日続ければ、セロトニン神経の構造自体を修正し、常に活性化された神経へと変革できるというのである。もちろんそれ以後も継続していかなければならないが、細胞に変化が完了するのは100日後だということである。
    僕も試してみるつもりだ、先は長いけど、呼吸法を週間づけていけば、いつか強迫も治ってくれるかもしれない。

    これ以上の詳述は避けておくが、この本には、これらのことがわかりやすく、そして説得力を持って語られている。自分の障害を知っておくことは、解決への第一歩だと思っている。よければ、一読をお勧めする。

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    2009年10月04日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    泣くとスッキリするのは科学的にも証明されている。
    でも一番驚いたのは、結構みんな泣いてる事実。

    最後に泣いたのはいつだったかな。

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    2025年06月12日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    ヒポクラテスは云う
    「自然から離れると健康からも離れる」
    なるほど。結局は、健康的な習慣をする事が一番大切で、その方法は昔から変わらない。
    今私がやっていることは間違いない。初めは減量のために行った運動、ストレッチ、半身浴等は、今は健康、メンタルを整えることを重視してやっている。

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    2025年05月08日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    決まった時間に起きる、すぐ寝 どこから出る。日に当たる。朝ウォーキングするなら集中してすはは呼吸でやる。黄昏時にグルーミング。風呂が先飯が後がベター。寝る前に飲むなら ミルク、寝酒じゃない方がいい。一人カラオケ、ドラムサークル。週末に号泣する。健康診断は受けない。
    うーん

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    2025年02月21日
  • 幸せホルモンあふれるセロトニンヨガ

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    ふとヨガについて学び実践できる本に触れたく思い借りた本。

    メモ
    ・セロトニンはどーぱみんやノルアドレナリンをコントロールし、精神を安定させる働きのホルモンとのこと。コルチゾールの抑制を目的としたヨガの本
    ・体内でセロトニンを作るために、トリプトファンが必要。大豆製品、乳製品、穀類に多く含まれるとのこと

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    2023年11月23日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    朝起きたらベッドでゴロゴロしてしまう私には耳が痛い。

    朝決まった時間に起きて太陽の光を浴びる。
    歩行、咀嚼、呼吸のリズム運動でセロトニンを活性化させる。
    トリプトファンもセロトニン活性の一助をなる。炭水化物とビタミンb6も必要。

    オキシトシンはグルーミングによって。

    メラトニンは日中生成されたセロトニンが日暮以降変化する。

    ネガティブな感情を溜め込まない為には言語化して発散すること、淡々とし続けること。快不快の判断しない修行。

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    2023年06月23日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    デジタル依存生活が慢性疲労に繋がっていることは理解できた。本書では夕方以降はアナログ生活を推奨していたが、現代でどれだけ実現ができるのか。強い意志をもって実行しないとすぐに折れてしまいそう…。

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    2023年06月13日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    不眠の原因は自分でもわかっているし、はっきりしている…ベッドにスマホを持ち込んでいること…まぁ今もベッドでごろごろしながらスマホでこれを打ち込んでいるわけですが。せめて寝るときは、別の部屋に置いて寝ようと思った。

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    2023年05月14日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    原因がわからないけど疲れがたまる、疲れが取れない。原因不明で「慢性疲労症候群」と呼ばれることもある、その原因は脳にあるのかもしれない。

    疲労感を忘れるためにSNSに没頭することがよくあるけれど、それは疲労感をより深くしているだけだったんだな。

    色々なことが書かれていたけれど、この本の内容を一行に要約するならば、「疲れを取るためには、ぐっすりよく眠れるためにできることをなんでもして、毎日ぐっすり寝ろ」ということだった。理にかなっている。

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    2022年07月31日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    ネタバレ

    セロトニン神経を活性化させるもの。それは、
    ①太陽に光②運動
    この二つです。非常にシンプルです。お日様を浴びて、体を動かせば、セロトニン神経は活性化されるのです。
    ⇒まずは朝起きたら外に出てセロトニンを浴びることにする。

    ネガティブな感情をため込まない方法
    「言語化」して発散する
    何か嫌な気分になったとき、友人や家族に吐き出す、紙に書きだすなどして、不快な感情をため込まないようにする。
    ⇒特に紙に書きだす方法は有効。

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    2021年12月07日
  • 医者が教える疲れない人の脳

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    感情や気分のコントロールに関わるホルモンである、セロトニン研究の第一人者である有田秀穂さんによる一冊。セロトニンと、幸せホルモンであるオキシトシン、睡眠ホルモンであるメラトニンの3つの脳内物質をうまく増やすことで「疲れない脳」を作る方法が紹介される。コロナ時代に入ってリモートワークが増えたことで、必然的に太陽を浴びなくなったことでホルモンバランスが崩れている人が多い→結果うつも多くなるといった鋭い指摘もあり、非常に勉強になった。

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    2020年11月03日
  • 脳ストレスが消える生き方 ドーパミン的価値観からセロトニン的価値観へ

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    ネタバレ

    はじめにをよんで、まさしく自分はドーパミン価値観で達成できないときにストレスを感じている、と気づいて、どのようにセロトニン価値観に変えていけるのか、続きが早く気になった。

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    2019年01月05日
  • 脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変える

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    脳とストレスについての基礎知識を学びたい人には参考になる本。ストレスに勝つことはできないが、セロトニン神経を活性化させること、涙を流すこと、この2つの能力を上手に活用することでストレスと寄り添って生きていくことができ、人生を幸せに歩むことができるということが分かりやすく説明されている。

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    2017年08月08日
  • 脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変える

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    ネタバレ

    太陽を浴びる。呼吸を意識する。笑ったり泣いたりする。これらを行うことでストレスが解消されるなら、意識してやってみたい。

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    2014年09月23日
  • 脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変える

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    セロトニンについては知っていたのに、改めてハッとしてしまいました。
    禅のこととか、腹筋呼吸についての情報は良かったです。
    泣ける状況を作るのは難しいですね。
    サラっと読める本でした。

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    2013年04月09日
  • セロトニン欠乏脳 キレる脳・鬱の脳をきたえ直す 生活人新書セレクション

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    心の平穏を司るセロトニン神経。
    現代の日本社会は、生活スタイルの変化によってセロトニン神経が弱っている人が増えており、それによって極端な感情の露出による異常な事件が増えている。
    そういったことを防ぐため、座禅の呼吸法に見られるようなリズム運動や、朝日をしっかり浴びることによって、セロトニン神経を強くしましょう、というのが本書の主張。

    弓と禅のような本を読むと、呼吸法の継続が、心に大きな影響を及ぼすことは確かだと思うし、それを脳科学の視点から解明しようというアプローチは面白かった。
    ただ、本書の主張は仮説であると序盤で言及しながら、心に関する事象に関して、セロトニン神経のみに原因を求めすぎていて、突っ込みどころが多くなっているのが非常にもったいない。
    釈迦や社会問題とセロトニンを絡めた推測もある程度は面白いが、かなりくどくて、これではうさんくさい印象しか残らないと思う。
    書かれた時期もあるのだろうが、ゲーム脳の説を全面的に支持してしまっているのも気になる。
    ここまで確信を持って話が展開するからには、臨床での治療効果もある程度確認されているのでは、と思われるので、その辺の事実を多めに聞かせてほしかった。

    で、最近の本だとそうでもないのかな、と電子書籍で数冊前書きを読んでみたが、順調にセロトニンおじさん化が進んでいるようで、なかなかに不安を覚えた。

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    2013年01月20日
  • 脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変える

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    脳の働きからみた実生活への対応法がわかります。
    リズム運動や涙が有効とのこと。
    難しいことはさておいても、人間は一人では生きられないように脳もなっているということがわかる本です。

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    2013年01月05日
  • 「脳の疲れ」がとれる生活術 癒しホルモン「オキシトシン」の秘密

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    非常に前から言われていること。
    セロトニンがよく言われた時代に。

    思えば、ここ10年くらいですものね、パソコン、携帯の普及。
    無くても困らないものNO1でしょ。そんな話しを、あるギャラリーのオーナーと話していたのを思い出す。

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    2012年09月24日
  • 脳からストレスを消す技術 セロトニンと涙が人生を変える

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    泣く事とセロトニン神経を鍛える事でストレスに対抗しましょうという本。

    情動の涙を流す事で、交感神経の緊張状態(ストレス状態)から、副交感神経興奮状態へスイッチ。号泣しないとダメ。

    朝日を浴びる事、リズム運動を行うことでセロトニンの分泌を増やす。

    (愚痴)
    文章の構成に不満が残った。3つの脳の話が出てきているのに対策は2つ?

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    2012年06月11日
  • 脳からストレスをスッキリ消す事典

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    最近、忙しいわけでもないのに、イライラ、だるい、不眠・・・気味。
    更年期障害からの症状なのだろうが、自分で少しでも解決できないかな・・と思って手に取った本です。

    ストレスに関わる、「ノルアドレナリン」「ドーパミン」「セロトニン」について、シロウトでも分かるように解説してあります。
    ストレスによる体調不具合を軽減する為の解決方法として、難しすぎる事は書かれておらず、生活に取り入れやすい方法が示されていて、実践できそうです。

    更年期を乗り切る為の参考になりそうです。

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    2012年12月17日