鯨統一郎のレビュー一覧

  • ふたりのシンデレラ

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    同じような感じだというのに、女優として
    メジャーデビューが決まった1人と、そのままの1人。
    主役と抜擢されたいがための駆け引き。
    そして起こった奇妙な事件。

    劇団員同士の人間関係…かと思いきや、欲望や嫉妬が入り混じり
    それが奇妙な事件へと発展していく話でした。
    『主役』のなくなってしまった記憶。
    自分は一体誰なのか。
    自分は本当に彼女なのか。
    あれやこれやと考えましたが、あの終わり方にはびっくりです。
    先入観というか…まずそこは考えなかったです。
    もう少し、頭が柔らかくならないと駄目でしょうか?

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    2009年10月07日
  • 鬼のすべて

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    2008/4/13 アシーネダイエー甲南店にて購入
    2011/1/3~1/4

    警視庁捜査一課の刑事・渡辺みさとは待ち合わせていた友人の若江世衣子の死体を発見する。世衣子の死体は首を切られ鬼に見立てられていた。その後、鬼を名乗る犯人からの犯行声明が届く。みさとは警察内の友人や「日本から鬼を消す」といって警察をやめたハルアキ(この名前も隠された意味があったのね)らとともに鬼を追い詰めていく。果たして鬼の正体は?
     最後には鯨氏らしい歴史解釈(鬼の正体の推理)も含めて、気軽に読めるミステリ。ただ、警察が一般人に話を聞いてる途中、普通にタバコを吸うシーンがあるが、ちょっと違和感。本当の警察もタバコを

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    2011年01月04日
  • ミステリアス学園

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    ミステリアス学園ミステリ研究会、略して「ミスミス研」。ミステリは松本清張の『砂の器』しか読んだことがない新入部員・湾田乱人が巻き込まれる怪事件の数々。なぜか人が死んでいく。「密室」「アリバイ」「嵐の山荘」…。仲間からのミステリ講義で知識を得て、湾田が辿り着く前代未聞の結末とは!?この一冊で本格ミステリがよくわかる―鯨流超絶ミステリ。

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    2009年10月04日
  • あすなろの詩

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    霧舎ワールド・あかずシリーズみたいに明るくライトに始まって、
    こういったもんだと思って読んでいて、最後にいろんな意味でびっくりしたのは
    鯨 統一郎さんの、あすなろの詩。

    正直文芸部ってのが古くさいし、
    後半の推理部分のトリックもちょっと。
    かなり賛否両論あるんじゃないかな?
    ただし、かるーく読んでいて、どどっと最後にハシゴ外される感が、
    割と楽しくてかなりのG。

    ということで書庫行き決定〜〜

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    2012年01月09日
  • タイムスリップ釈迦如来

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    ダイバーだったダイバダッタで脱力。シッダルダがオカマのしーちゃん。ギリシアに飛びソクラテスと対決。ミステリー要素はなしでハチャメチャ一直線。それでいいのだ。

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    2009年10月07日
  • タイムスリップ明治維新

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    やる気のなかった龍馬が司馬を読んで発奮する(笑)。維新はそもそもキャラが強すぎてハチャメチャ度合いが低く見える。そんなわけでは3部作の中では最下位。

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    2009年10月07日
  • ふたりのシンデレラ

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     わたしはこの事件の証人です。
     同時に,犯人です。
     そして,犠牲者でもあります。
     それどころか,探偵役でもあります。
     加えて,ワトソン役も努めます。
     もちろん,記録者でもあります。
     さらに,濡れ衣を着せられる容疑者でもあります。
     最後に,共犯者でもあるのです。
     今まで言ったことに,嘘偽りはありません。もちろん,私は複数の人間などではなく,たった一人の人間です。いったいどうしたらこのような事が可能になるのでしょう。
    (本文p.5)

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    2009年10月04日
  • タイムスリップ森鴎外

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    森鴎外が現代の渋谷にタイムスリップし、自分を殺そうとする人物を突き止めていく話。
    鴎外が現代の道具とかに馴染むの早すぎ(笑)
    それはともかく、案外中身のある本だったけど、まぁまぁ面白いという感じかな。

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    2009年10月04日
  • ミステリアス学園

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    理系人間的な構成をする作家さんだなーというのが、2冊目読んでの感想です。(理系人間が彼を気に入っていることも理由のひとつ。)
    数時間かけて思考のジェットコースターに乗せられているような、酩酊と混乱と焦燥。
    しかし、三百数ページかけて結局言いたいことは、「宣伝でした!」、そうともとれる大オチはちょっと笑ってしまった。いい意味で。
    この本を持って本屋に行きたいです。

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    2011年04月16日
  • ミステリアス学園

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    ミステリへの入門的内容をミステリ仕立てにした本。目次 第一話「本格ミステリの定義」 第二話「トリック」 第三話「嵐の山荘」 第四話「密室講義」 第五話「アリバイ講義」 第六話「ダイイング・メッセージ講義」 最終話「意外な犯人」以下ネタバレ。短編集の形を取っているが、作中作のマトリョーシカが連なり、全体として多重構造を持たせている。途中でマトリョーシカ構造が終わってしまうのは「息切れしたのではないか」という気もしてほほえましい。最終話はメタミステリを展開しているが、あまりうまくいっているとは思えなかった。作中で挙げられる古今東西のミステリは読書ガイドとして役立つだろう。未読のものを読もうという気

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    2011年04月26日
  • ミステリアス学園

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    これを読むと色んなミステリー作品が読みたくなる!!
    構成がなかなか面白いなーとは思いましたが、最後の犯人についての考察がイマイチ分からなかった。

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    2009年10月04日
  • タイムスリップ森鴎外

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    深く考えずに勢いだけを楽しめるライトミステリ。タイムスリップした森鴎外があまりにも簡単に現代に適応していくのは拍子抜け。犯人を導き出す根拠として、各種文献の記述から大量のこじつけを展開してくれた方が楽しめるが、この点は少々物足らない。黒幕の二人の名前から大仕掛けがあるのかと期待したが、これは次作以降に持ち越しなのだろうか。

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    2011年04月26日
  • なみだ研究所へようこそ!―サイコセラピスト探偵 波田煌子

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    なんか、こじつけな感じでいただけませんでした。いまいちピンとこない・・・・・・。「邪馬台国はどこですか?」が一番好きかも。

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    2009年10月04日
  • 九つの殺人メルヘン

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    メルヘン解釈と日本酒・肴の薀蓄となつかしネタをちりばめて、様々なアリバイ崩しに挑むお嬢様、桜川東子。なつかしネタはほぼ同年代なので楽しめた。ロジックや大どんでん返しを期待するのではなく、小話を楽しむように読む。これは「邪馬台国はどこですか」「新・世界の七不思議」と同じ。安定したいい意味でのゆるさが魅力。バー以外のシチュエーションも開拓して欲しい。

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    2011年04月26日
  • なみだ研究所へようこそ!―サイコセラピスト探偵 波田煌子

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    メンタルクリニック「なみだ研究所」の所長であるサイコセラピスト波田煌子が、患者の悩みを解決するミステリ。正統派の心理分析手法を横目に、独自の手法で真相を言い当てる。文中にあるキーワードからどのような真相を提示するかという三題噺的な面白さがある。キャラクターが少々薄く、もう少し書き込まれいると良かった。「黒後家蜘蛛の会」をさらに軽くした感じ。その分気軽に気分転換として読める。

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    2011年04月26日
  • タイムスリップ釈迦如来

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    うん。まあ、おもしろかったは面白かったんですが。
    もうちっといわゆる史実よりなのかと思っておりました。
    タイムスリップとつくからにはもちろんSFなんでしょうが、
    SFが苦手なジャンルだということをすっかり忘れていました。

    けども。お釈迦様がオカマってのは、ちょっと素敵な面白設定でした。

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    2009年10月04日
  • すべての美人は名探偵である

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    氏の作品の二人の美人ヒロインが競演!!

    となれば手に取るしかない!!

    ある童歌に隠された謎と不可能殺人のTRICKを暴く鯨ミステリの真骨頂をお楽しみください。

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    2009年10月04日
  • 富士山大噴火

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    富士山がとうとう噴火するという、そのものズバリのお話。300年間眠ったままで、その間に蓄積されたエネルギーは、地球規模の被害を引き起こすほどの相当なもののようです。

    スラスラ読めたんですが、何かこう、薄っぺらいというか、リアリティーに欠けましたね。この作家の書いたものだけに、そういう重厚感でなく、あっと驚くどんでん返しを期待したのですが、ごく普通のパニック小説でした。

    (2007/11/17)

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    2009年10月07日
  • みなとみらいで捕まえて

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    2007/2/10購入。2007/10/21~10/28。鯨氏の連作短編集。警視庁からなぜか神奈川県警に異動してきた半任優里警部とペアを組む南都野洋子刑事。不可思議な事件を解決するのは中華街で酩淡亭に暮らす117歳の明丹廷老人。論語の有名なフレーズを鍵に事件を解決していく。いつものようにネタばれになるので詳しくは書けないが、半任と南都野との会話が面白い。全編を通した謎が最終話で解決されるが、まあこのあたりはご愛嬌であろう。
    続編がなさそうなのが残念ではある。

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    2009年10月07日
  • みなとみらいで捕まえて

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    警視庁から神奈川県警に来た刑事「半任優里」と神奈川県警刑事「南登野洋子」が事件を担当する。
    そして二人が壁に直面したときに頼るのが「明丹廷」。
    タイトルに惚れて、キャラクタの名前にも惚れました。
    奇想天外な、というわけではないけれど、テンポが良いのでサクサクッと読めて面白い作品でした。

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    2009年10月04日