藍上央理のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ怖かった…けれど、
とにかく、今昔いつの世も結局悪いのは人間なのだ。
ひとりの狂人の手によって歪に成らざる得なかったある家族、外への救いが望めない状況の中、内へ内へと進む中で子供たちは閉じた円環を結び、
その輪こそが完璧な家族となる。
やがて全員が死に絶えてもその輪は残り、新たな家族をその内に次々と取り込んでゆく。
そして、
そこで起こったそれらの事件の語り部こそが、我知らず円環の中央に座する者だったとは!
怖さは勿論、それ以上に気分の悪い物語だった。
作者自身も恐らくはそれを意図してこの作品を紡がれたのだと思う。
それも一つの悪意なのだろう。
2025年現在そしてその界隈、世界では