橙乃モトのレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み序盤の印象
物語序盤の時点のみでは、トマスはわりとワガママな感じの人だなぁと思いました。ここに皇太子が登場することで、今後主人公はどのように変わっていくのかがとても気になりました。
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ニコラス
アマルティアはキルファスに相談したいことがあって部屋を訪ねましたが、キルファスが疲れている様子だったので、相談するのはやめて、お茶を淹れるだけにしました。キルファス自身が疲れているはずなのに、彼女のことを気遣って休むように言いました。キルファスは彼女に接していると亡き友ニコラスのことが思い出され、物思いにふけっていました。そこにテルマンがお茶を持って現れましたが、キルファスは既に彼女の淹れたお茶を飲んでいました。そのお茶をテルマンは毒が盛られていると判断しました。テルマンは何故ここまで彼女のことを悪く思うのでしょうか?
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贈り物
アマルティアが皇太子のキルファスに呼ばれました。呼ばれた先に向かうと、そこには美しい宝石が用意されていました。キルファスが彼女に贈りたくて用意させたのです。でも彼女はこんなことに金を使わず、他のことに使って欲しいと言いました。でも皇太子妃として最低限の装いが必要だと言われた彼女は、観念して贈られることにしました。どれを選んでいいのかわからない彼女は、キルファスに選んでもらいました。頑なに贈り物を拒否していた彼女でしたが、キルファスから宝石を贈られたことは素直に嬉しいようです。
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テルマン
今回はアマルティアの幼い頃や皇太子と初めて出会ったときの回想シーンから始まりますが、これは彼女が見た夢でした。目を覚ました彼女の元に、皇太子の側近テルマンが現れました。彼女の教育係です。初対面から彼女には対しては厳しく接してきました。一方、ファリナの父は皇太子が妃候補を連れてきたと知って、焦っていました。ファリナはそんなことは気にせず、相変わらずトマスと遊んでいます。でもトマスからアマルティアが皇太子妃に選ばれたと知って驚きました。堅物の皇太子がファリナのような女性を妃に選ぶとはとても思えないのですが。
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キルファス皇太子
トマスに婚約破棄されたことを知ったキルファス皇太子は即座にアマルティアに結婚を申し込んだだけでなく、結婚の許しを得るためにアマルティアの父の元に向かいました。彼女の父ジェラルディは自分の許可よりも娘の気持ちを優先したいと言いました。婚約破棄されたばかりの娘の気持ちを慮ると当然のことですね。皇太子もそのことを不敬と咎めないところに好感が持てます。皇太子には傷心の彼女を大切にしてあげて欲しいと思います。
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アマルティア
アマルティアは領地経営の才能をガンジェン伯爵に見込まれ、息子トマスの婚約者として迎えられました。しかしトマスは彼女の立てた計画を自分の手柄にし、公爵令嬢ファリナと浮気をしていました。浮気を咎めても彼女に原因があると言い張る始末。そこに皇太子が到着し、トマスが彼女の立てた経営計画を説明しますが、自分で立案していないので皇太子の質問に答えられません。トマスは彼女に原因があると言い、彼女に婚約破棄を宣言しました。それを聞いた皇太子は彼女に結婚して欲しいと告げました。突然のことで彼女もどうしていいかわからないようですが、幸せになれるといいですね。
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話は面白そう
絵は今後に期待。正直1巻では絵の印象で避けそうになったのですが‥主人公は才覚もあり、がんばり屋で認められてもいい人なんですよね。2巻の内容が良かったのと、好みで言うと人物の絵は苦手だけど、手の表現にこだわってるとことか演出はいい感じなのかもしれないと思い始めました。