あらすじ
「アマルティア嬢、私と結婚してほしい」冷徹で女嫌いという皇太子からのありえないプロポーズ!だけどこれは契約結婚の申し込み…。そのはずなのに皇太子の優しい態度に勘違いしてしまいそうになる。――領地経営に優れた才能を持った子爵令嬢のアマルティア。その才能を見込まれ次期伯爵・トマスの婚約者にと望まれる。だがトマスは領地戦略をアマルティアに丸投げし、その手柄は自分のものとしていた。挙げ句、公爵令嬢と浮気をし、それを指摘すると「婚約破棄だ」と騒ぎ立てる始末。もうこの場からいなくなりたい、そう思った矢先、偶然視察に訪れていた皇太子がアマルティアにプロポーズを申し込み…!?【恋するソワレ】
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贈り物
アマルティアが皇太子のキルファスに呼ばれました。呼ばれた先に向かうと、そこには美しい宝石が用意されていました。キルファスが彼女に贈りたくて用意させたのです。でも彼女はこんなことに金を使わず、他のことに使って欲しいと言いました。でも皇太子妃として最低限の装いが必要だと言われた彼女は、観念して贈られることにしました。どれを選んでいいのかわからない彼女は、キルファスに選んでもらいました。頑なに贈り物を拒否していた彼女でしたが、キルファスから宝石を贈られたことは素直に嬉しいようです。