ほうじ茶のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
月曜日が嫌いなあなたに読んで欲しい
〔綺麗すぎない生活エッセイ〕と
〔あなたへのお手紙〕
「仕事に行きたくない。」
「生活を送るのがしんどい。」
「夜は眠れない。」
それでも、私は私のことを
幸せにしてあげられるかもしれない。
楽しいことばかりじゃない毎日の中に、「好き」を探しに行く。
この先の月曜日を一緒に乗り越えられますように。
「見られる時に見られるものを見て、
できる時にできることをして、
食べられる時に食べて、
そうやって生きていけたらいいのだと思う。」
『私にとって、このへ少し休む>という選択は、とても勇気のいるものだ。
お金がなくなるのがこわい。自分と向き合うのがこわい。ただでさえ分からない未来がより分からなくなってこわい。人にどう思われるか分からなくてこわい。ちゃんと戻れるか分からなくてこわい。普通が何か分からないけれど、普通じゃないと決めつけられてしまいそうでこわい。』
『心がポロポロだった時、家事が全くできなかった。料理ももちろんできなかった。
何を食べたいかも分からない、そして何を食べても「美味しい」や「幸せ」と思えず、ずっと満たされなかった。食べても食べてもお腹が減る時もあれば、何にも食べられなくなる時もあった。あの頃に比べたら、随分大丈夫>に近づいた気がしている。』
『本当に悲しい時、涙は案外出なかったりする。人前で戻を流すことが苦手なことも、原因としてあると思う。誰とも何の勝負もしていないのに負けた気がしてしまう。』
『見慣れた薄暗い部屋に帰って来て、散らかった床をつま先立ちで歩いて、ちょっと狭いお風呂に浸かって、やっと涙が出てくる。やっと感情が追いついてくれたのだと、ひとまずホッとする。涙たちは、後から遅れてやってくることもあれば、なかったことになってどこかへいってしまうこともある。それならいっそその場で、誰かの前で、泣けたらよかったなと思ってしまうことさえある。』
【個人的な感想】
東京では電車の中で泣いている人を見かけることがある。から始まる短編が印象的だった。
自分も少し前に業務内容がガラッと変わり変化に対応できずいっぱいいっぱいになって、新幹線で泣きながら帰ったことがあるからすごく心がギュッとなった。 -
Posted by ブクログ
Twitterで好きだったほうじ茶さんの、私にとっては2冊目の本。
言葉選びがかわいらしくて好きだなー。
私にとってほうじ茶さんは“善”。
読んでいていい気持ちになれる。
いま難しい本を頑張って読んでるところなので、ほっとひといきつけた感じ。
「過去形」の”好きだった”論と、「お菓子の話」のメーカーさんに思いを馳せる話、「マスダさんの編み物」が特によかった。
ありえないくらい優しくていい店員さんに出会えたときの感情、ぜひほうじ茶さんに名前をつけてほしい。
むりしてまとめなくていいんだよー!という気持ち。
これからも好きなものを好きなように書いてくださいね、と思った! -
Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
曇り空の心に寄り添いながら、日々のしんどさをやわらかくほぐしていく
「泣きながら眠ったことのある人、 泣くの我慢しながら眠ったことのある人、 泣いてたら朝になってたことのある人、 全員にちょっと良いこと起こってほしい。」 瑞々しい筆致で綴った、等身大 祈りのエッセイ。
・誰かを喜ばせるために何かを考えられる人は、もれなく優しい。
・自分ルールを作る
→雨の日は1000円以下でなんでも買っていい
【個人的な感想】
初めてのほうじ茶さん。
Instagramでおすすめされている方を見つけて読んでみた。
自分ルールを作って、雨の日を好きになる工夫をしている発想が素敵だなと思った。
人より多く気づいてしまう人は、少し損しているのかも知れない。というのには共感。
内容はもっと濃いのを想像していたので、意外とあっさりしていた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ言葉に敏感で優しい心を持ったほうじ茶さんのエッセイ集。
ほうじ茶さんの周りには素敵な人ばかりだなあ。最近会社に入った女の子(ギャルさん)が言っていたようにほうじ茶さんのいないところでたくさん話題に上がるというのは、きっとほうじ茶さんが親しみやすい魅力ある人だからこそだと思うし、結果として周りにも優しい人ばかり集まってくるんだろうな。 中学時代からの2人の親友がいたり、会社の人に自分の夢を話せたり、家族に自分の悩みを素直に打ち明けられたり私にはない(できない)こともあったので羨ましい気持ちにもなった。
⚪︎ 〈言葉選びを間違えてしまったかもしれない…‥〉
〈嫌な気持ちにさせていないかな大丈夫かな…‥〉と一人反省会をしたり、いい意味でも、悪い意味でも人の言葉に敏感 ⚪︎ 大切にされたいくせに、大切にされると怖くなってしまうし、優しくされたいのに、優しくされると泣きたくなってしまう。
私もこれまでの人生で「優しすぎる」と言われたり、ときには「優しすぎて損するよ」と言われたこともある。私もいわゆる ”生きづらいタイプの人間 ”であるため共感できる部分は多かった。もう少しズル賢く生きたほうが生きやすいのだろうけど、幼少期から培ってきた資質は変えられないしむしろ「このままでいいんだ!」って思わせてくれた本。
これからの人生、まだまだたくさんの出会いがあるし、自分の性格で悩むことがあったら「その優しさに救われている人がいて、その優しさに触れて日々を頑張れている人がいる。」を言葉のお守りとして大事に持っておきたい。 -
ネタバレ
結局、自己顕示欲
みんなにいいことありますように と書いている割には、自分の人気の自慢と、私を見て!という内容。
本当にみんなから好かれているのかなと疑問に思うし、妄想ではと疑った。
人を褒めるのが上手なように見えるが、褒めている私をいい人だと思って!という心の声が聞こえる。
大丈夫じゃない時には我慢しなくていいよ、というメッセージを送っているふりして、我慢してる風に見せて気づかせたいあざとさを感じた。
コピー用紙を補充しただけで、お疲れ様を要求するなんて何事だろう。
健気でか弱いふりをして目上に好かれたり、守ってあげたくなる立ち回りは上手なのだろうが、社会人としては甘えているなという印象。
いっそのこと、自分に自信があることを全面に出して、「あざと可愛く生きる方法」「守ってあげたくなる女の子になるには」という本を出して欲しかった。