あらすじ
「泣きながら眠ったことのある人、 泣くの我慢しながら眠ったことのある人、 泣いてたら朝になってたことのある人、 全員にちょっと良いこと起こってほしい。」 瑞々しい筆致で綴った、等身大 祈りのエッセイ。
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紡がれていく言の葉が意味を持って届いていくのがとても素敵だった。生きていく中で困難なことはたくさんあるけれど、この本のおかげで頑張れる。この本の言葉のように、世界がちょっとずつ優しさで溢れたらいいな。
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この本を読んだら、いつもわたしにやさしくしてくれる友達や家族、バイト先の方たち、学校の先生を思い出しました( ; ; ) わたしもやさしくしてあげたくなったから、その人たちの好きなものと手紙を用意しようって思いました⟡.·
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この本の存在を知ってから、とてつもなく気になっていて、頑張ったご褒美に久しぶりに新品の本を買った。
ページのデザインや文字のフォントからも、優しさや温かさがにじみ出ていて、読んでいてとっても心地よかった。
読めば読むほど、ほうじ茶さんもほうじ茶さんのお友達や同僚の方々もとっても素敵で、類は友を呼ぶとはこういうことかと思った。
寝る前に部屋を暗くして、間接照明やキャンドルだけをつけて、誰にも邪魔されずにこの本を読むことができたら、きっと明日はいい日になると思わせてくれるような気がする。
これからも悲しいことや辛いことにたくさん遭遇すると思うけれど、きっと素敵な出会いや嬉しい出来事もあると思う。ネガティブな気持ちになってしまった時は、ちょっと贅沢したり自分にご褒美をあげたり。嬉しいことがあった時には、大好きな人に話したり。1度きりの人生、自分と自分が大好きな人やものを大切に、優しさで包み包まれながら生きていきたい。
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たっぷりの優しさで溢れたエッセイでした。
寝る前に読んだらほっとしました。
まるで生クリームがかかったホットココアを飲んだ後のような読後感。
好きなフレーズ
「人生なんて『あともうちょっと頑張ろう』の繰り返しらしい」
「私が好きなことは、私が一番知っている」
「逃げてもいいよ。いいに決まってるよ。逃げる場所だけ間違えないで」
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ずっとだいすきだったほうじ茶さんの初の紙の本。
本屋さんで並んでいるの見たらうるうるした。
優しいであろう彼女の精いっぱいのぬくもり。日曜お昼過ぎに眠るか眠らないかのうとうとしている時台所から聞こえる母の声。そんなあたたかさだった。
きっとこれからの人生もつらいことも、しんどいことも、いやなことも経験していくと思う。そんな時にこの本がお守りになってくれる。そんな本。
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こころが軽くなる本。
自分が自分のままでいいんだ、考えすぎてもいいんだと思わせてくれるような1冊でした。
ちょっとずつ傷つく人はきっと人のためにいろいろ考えられる人で、考えすぎちゃうから傷つくんだと思う。何も間違えてないよって肯定してくれているような気がした。
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ほうじ茶さんの言葉選びが素敵で、あたたかさが詰まった1冊でした。内容が心にスッと入ってきたので、私も温かい心を持ってるだなんて思っちゃったりして。
とまあそんなことは置いといて、どこかで傷ついてるそこのあなたには一度読んでほしい内容ではあるなと。おすすめです。
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ほうじ茶さんのエッセイ、読むのは2冊目。こちらが最初のようだ、本の装丁が優しく綺麗で、文体も読みやすい。私より若いほうじ茶さんだけど、優しく励ましてもらえる感じ。
傷ついてる人に少しだけいいことが起こってほしいと願ってくれてありがたい。
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最初から最後まで温かい文で、優しく包み込まれているような感覚になる。
これまで経験してきた苦しいことも、楽しいことも全て今の自分の強さや優しさを作るための過程で必要なことだったのだと思うと間違っていなかったと思える。
優しい自分でありたいと思える本でした。
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久しぶりのレビュー。パラパラ読みや途中までとかなら本読んでましたが、久しぶりにちゃんと本読みました。
娘に勧められて読みました。エッセイはほとんど読んだことありませんでしたが、作者のほうじ茶さんの感受性の鋭さが素敵で、なんかほんわか優しい気持ちになれました。
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優しい世界、という懐かしい言葉が浮かんだ。
優しい人が報われる世界になってほしい、と長いこと思っていたけど、ほうじ茶さんはそれを優しい言葉にしてくれていて嬉しかった。
最近、自分が好きになる人の共通点を探していて、現状たどり着いた答えが「ずっと幸せでいてほしいと思える人」だった。
もっと具体的なのを探してたはずだし、そしてこれは多分共通点じゃなくて結果論なんだけど。
とにかく私の好きな人たちには、何ひとつ困ることなく健やかに幸せに暮らしてほしいと思ってたので、この本を読んで「わかる…!!!!!」と思いっきり噛み締めた。
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いつも心優しいツイートを呟いてくださっているほうじ茶さんの著書。やっぱり綴る場所が本になっても文字の1つ1つが優しい。自分自身、そして自分を大切にしてくれる周りの人たちを大切にしようと思えた。
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言葉に敏感で優しい心を持ったほうじ茶さんのエッセイ集。
ほうじ茶さんの周りには素敵な人ばかりだなあ。最近会社に入った女の子(ギャルさん)が言っていたようにほうじ茶さんのいないところでたくさん話題に上がるというのは、きっとほうじ茶さんが親しみやすい魅力ある人だからこそだと思うし、結果として周りにも優しい人ばかり集まってくるんだろうな。
中学時代からの2人の親友がいたり、会社の人に自分の夢を話せたり、家族に自分の悩みを素直に打ち明けられたり私にはない(できない)こともあったので羨ましい気持ちにもなった。
⚪︎ 〈言葉選びを間違えてしまったかもしれない…‥〉
〈嫌な気持ちにさせていないかな大丈夫かな…‥〉と一人反省会をしたり、いい意味でも、悪い意味でも人の言葉に敏感
⚪︎ 大切にされたいくせに、大切にされると怖くなってしまうし、優しくされたいのに、優しくされると泣きたくなってしまう。
私もこれまでの人生で「優しすぎる」と言われたり、ときには「優しすぎて損するよ」と言われたこともある。私もいわゆる ”生きづらいタイプの人間 ”であるため共感できる部分は多かった。もう少しズル賢く生きたほうが生きやすいのだろうけど、幼少期から培ってきた資質は変えられないしむしろ「このままでいいんだ!」って思わせてくれた本。
これからの人生、まだまだたくさんの出会いがあるし、自分の性格で悩むことがあったら「その優しさに救われている人がいて、その優しさに触れて日々を頑張れている人がいる。」を言葉のお守りとして大事に持っておきたい。
Posted by ブクログ
ちょっとの積み重ねで一気にしんどくなることがたまにあるから、たまには自分に御褒美あげなきゃね。
ささやかな楽しみのために頑張るのも悪くない。
自分ルール作るのいいなと思った。満足感がありそう。
ほうじ茶さんもお友達の言葉選びもとても感性豊かで読んでいてほっこりしました。少しお茶目な祖母もいい味出してる。
Posted by ブクログ
ほうじ茶さん、きっと繊細で優しい方なんだろうな。そんな人柄が滲み出ている本だった。
気分が落ち込んでいる人にそっと寄り添ってくれるような優しい言葉がたくさん。
広告代理店で働いていらっしゃるということもあってか、言葉の選び方が丁寧。一文字で変わるニュアンスまで気遣いがあって、こういう方は好きだなと思った。
結局、自己顕示欲
みんなにいいことありますように と書いている割には、自分の人気の自慢と、私を見て!という内容。
本当にみんなから好かれているのかなと疑問に思うし、妄想ではと疑った。
人を褒めるのが上手なように見えるが、褒めている私をいい人だと思って!という心の声が聞こえる。
大丈夫じゃない時には我慢しなくていいよ、というメッセージを送っているふりして、我慢してる風に見せて気づかせたいあざとさを感じた。
コピー用紙を補充しただけで、お疲れ様を要求するなんて何事だろう。
健気でか弱いふりをして目上に好かれたり、守ってあげたくなる立ち回りは上手なのだろうが、社会人としては甘えているなという印象。
いっそのこと、自分に自信があることを全面に出して、「あざと可愛く生きる方法」「守ってあげたくなる女の子になるには」という本を出して欲しかった。