ギギギガガガのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
毒親のせいで自暴自棄だったタカヒロはある求人に応募し、マンションの702号室に住むことになった。月給15万円、条件は隣人と仲良くすること。
隣人の“怪異”と毎日ベランダ越しに会話(主に隣人による怪談話)するだけだが、返事ひとつ間違えるとどうなってしまうのか…
そんな日々を送るうち、だんだんとタカヒロの日常に隣人の怪談話の内容が侵食してくるようになる。
隣人以外にも怪異が溢れているそもそも不気味なマンションで、うまくそれらを回避しながら普通に生活しているタカヒロ。読んでいるとタカヒロが平和な暮らしをしているような感覚になってしまうけど、神藤兄弟の会話のとおり、それこそが異常であるべきなんだよね -
Posted by ブクログ
相変わらず隣人とタカヒロとの交流は続いている。グミが好きだったり、怪談をタカヒロに話すのが好きだったりする隣人が、段々可愛く思えてくる。
見た目は管状のもので、たまに目玉が管の先に出る(?)から、ちゃんと見えているみたいだし、タカヒロに怪談をねだったりと、何か人間っぽさがあって、怪異としてかなり珍しい存在だ。
今作では、タカヒロが職を譲ってくれと頼まれ、少し抵抗するかと思いきや意外にもあっさり譲ってしまう。じゃあ、きっと隣人が「タカヒロの方が良かった」と言い始めるだろうと推測していたが、そうでもなく上手くやっているようで、ちょっと寂しい気持ちになった。タカヒロ一筋でいてほしかった。
怪異とし -
Posted by ブクログ
前作では魔訶不思議さに圧倒されたが、今作は隣人が可愛らしいじゃないか…とさえ思えてきた。
相変わらず「友達から聞いた話なんだけどね」で始まって怖い話をした後、かならず「怖かった?」と聞く隣人にだいたい「そうだなあ、怖かったよ」と答えるタカヒロ。
いくつもの怖い話は確かに怖い。
今回は、このマンションに住む妙なものにも驚かされるが、前職の歳上の後輩(孤見さん)にその仕事を紹介して欲しいと言われて…
孤見さんが隣人とも友だちになり、ずっと住み続けるのかに思えたが、いい職場だと感じたようではあるが危ないから辞めると言ったことに少し驚いた。
少年⁉︎を連れて帰ったことにはもっと驚かされたのだが…。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読み終わったときの率直な感想は、「これ、シリーズものだったんだ。1冊で完結じゃなかったんだな」という驚きだった。
よく見ればタイトルに(1)とあるので、続編があることはすぐに想像できるのだが、読んでいる最中はそこまで意識していなかった。
物語の主人公は、異形の“ナニカ”が住む部屋の隣に入居することになったタカヒロ。
そのナニカには名前がなく、人間ではないことだけがはっきりと描かれている。
指は6本あり、管のように長い口の中には目がある──明らかに化け物。
しかし、その存在はタカヒロとベランダ越しに雑談を交わす。
ナニカは章ごとに、自分が創作した怖い話をタカヒロに語り、タカヒロはそれ -
Posted by ブクログ
前作が面白かったので、2も読んでみました。
安定に面白い。
ほぼマンションから出ない狭い空間で、これだけ話を広げられるのが凄いと思う。
友人が話す怪異話も意外と面白く、元ネタはどこからなんだろうと気になってしまう。
今回の新キャラ、弧見さんのキャラクターも強かったなぁ…。忘れないな、これ。
澄江由奈も今回は間接的にしか出てこないけど、前作から覚えていた…(^_^;)
合間に挿し絵?でアニメーションっぽい絵が入っていてビックリした。
そろそろ、アニメ原作とかになるのだろうか?
文字でイメージする楽しみもあるので、映像化して欲しいような、して欲しくないような…。
カクヨムで続いてるので、次