五代ゆうのレビュー一覧

  • グイン・サーガ131 パロの暗黒
    「グインサーガ」がお話半ばで終わってしまったことが
    残念でしかたなかったわたしにとってみれば、
    誰かがこのお話を引き継ぐ、ということに賛成なのです。
    だけど、それってもちろん、
    このお話の読者にとっても
    引き継がれた作者にとっても
    めちゃくちゃプレッシャーのかかる大変なことだと思うのです。
    栗本薫が...続きを読む
  • グイン・サーガ98 蜃気楼の旅人
    あんまりにも、都合のいいことだけ覚えているグインに、けっこう笑ってしまいました。

    しかも、1番最初に出会う人間が、イシュトだとは……。
    たしかに、モンゴールは地理的にあそこにあるので、必然といえば必然なんだけど。
  • グイン・サーガ14 復讐の女神
    トーラスのヴラド大公のもとにも、ついにアルド・ナリス復活とクリスタルで発生した反乱の報が入る。
    ナリスの偽りの死から抜け殻のようになっていたアムネリスが復讐の女神となってトーラスを発つ。
    一方、モンゴールの密書を持ったイシュトヴァーンは、サルジナで赤い盗賊(後にイシュトヴァーンが乗っ取ることになる)...続きを読む
  • グイン・サーガ97 ノスフェラスへの道
    実は、マリウスは、けっこう好きです。
    ということで、今回は、ちょっと名誉挽回の巻でした。

    ただ、あの詩は、あんまりにも解説しすぎで、ちょっとおさえた方がという気がしました。
  • グイン・サーガ13 クリスタルの反乱
    ナリスに籠絡されたカースロン視点から始まり、アムブラを中心とするクリスタル学生街の反乱を描く。
    カラヴィアのラン、そしてリギアを救うようにアルカンドロス広場に現れたのは銀色に輝く甲冑を身に纏ったアルド・ナリスだった。
    カースロンはついにタイランへの謀反を決行するが……。
    ナリスが学生たちと初めてまみ...続きを読む
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒
    グインサーガ、途中で読みやめてた組です。

    だって、あの黒髪の美人が
    「ああ・・・」とか「おお・・・」とか言われまくって、
    花のようにお美しくはかなく、おいたわしい「だけ」になっちゃってて、
    ファンの方には本当に申し訳ないけれど、
    「うわー、超ウゼー」でやめてました。

    んが。
    栗本薫氏が亡くなった...続きを読む
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌
    グイン・サーガ続編プロジェクト 第2の作家さん
    あの!7人の魔導士の続編です
    グインを直球で描いています!
    最高です・・・よかった
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIII
    内容はゲーム本編ではほとんど描かれなかった、主人公たちの戦いの発端について。

    身勝手な都合で生み出され、あげくに悪魔だなんだと言われてしまうセラが不憫で仕方ない。

    次回は現実でのカルマ協会との戦いか。残り4・5巻が楽しみ。
  • グイン・サーガ132 サイロンの挽歌
    グイン・サーガ続編プロジェクト2巻目にあたる132巻「サイロンの挽歌」、著者は宵野ゆめさん。
    中島梓(栗本薫)さんが開いたワーキングショップに参加していた直弟子にあたります。
    既に外伝を1冊仕上げているとはいえ、その外伝がデビュー作ということで五代ゆうさんの131巻同様不安感で一杯だったのですが……...続きを読む
  • グイン・サーガ12 紅の密使
    アグラーヤにて沿海州会議が開催される。ヴァラキアのカメロン船長が本編で初登場。ロータス・トレヴァン、ボルゴ・ヴァレン、ヨオ・イロナ、アンダヌスなど沿海州のお歴々がこぞって登場し、それぞれの思惑に従って行動する。出兵を促すアグラーヤに対して、アンダヌスは反対票を集めるために裏工作を進めていた。そこにカ...続きを読む
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒
    早速、一気読み。 まあ、栗本薫から五代ゆうさんと宵野ゆめさんと交互に連作のようですね。
    今回、パロ編が始まりましたが、いきなり竜頭兵が出てきたり、なんとあの人が今度は悪役で出てきたりと、でも裏でヤンダルゾックがいそうな気もしますねえ。外伝1巻の巻がやっと終わったぐらいと同じ時間の様であるので、さて、...続きを読む
  • グイン・サーガ131 パロの暗黒
    (No.13-54) グイン・サーガ、新著者で再開。

    外伝的な「グイン・サーガ・ワールド」が何冊か出版されましたが、最初の一冊を買っただけでした。
    こういうのは私が求めているものではない、と感じたからです。

    別の著者による正編の続きが出版される・・・・、買うかどうか悩みました。
    で、ともかく一冊...続きを読む
  • グイン・サーガ11 草原の風雲児
    アグラーヤ経由でアルゴスに無事辿り着いたレムスは、パロ奪還の兵を挙げる。だが、先陣として出発したスカール黒太子たちは、ダネイン大湿原で消息を絶った。
    リンダと恋に落ちていたイシュトヴァーンは、パロへの同行を拒否し、グインともども別れを告げた。
    アルド・ナリス暗殺によりクリスタルではモンゴール駐留軍の...続きを読む
  • グイン・サーガ5 辺境の王者
    グインがラゴンの援軍を取り付け、モンゴール軍との決戦に臨む話。
    色々できすぎだろ感はあるものの、絶望的な状況にあるセムたちのもとに、ラゴンとともにさっそうと現れるグインはやはり格好よかった。
  • グイン・サーガ7 望郷の聖双生児
    アルゴスの黒太子、マリウスなど、後々の主要人物が出揃った感がある。ただ、ヴァレリウスやマリウス、リギアなどはまだキャラが確立していない印象もある。後の彼らの個性が強すぎるのだが(汗)。アストリアス誘拐にマリウスが一枚噛んでいたのはすっかり忘れていた(笑)。
    グインたちはようやくノスフェラスから逃れて...続きを読む
  • グイン・サーガ3 ノスフェラスの戦い
    戦いの様子などにはあまり興味がないが、段々登場人物たちが魅力的になってきた。戦いの場面なんかさくっと飛ばし読みしちゃおう、と思うと意外に、登場人物同士のなかなか味のある会話部分があったりして油断ならない。アストリアスとかかっこいいかもなー!でも、グインサーガのアニメがあるらしく、そのHPを見てみたら...続きを読む
  • グイン・サーガ97 ノスフェラスへの道
    マリウスの大活躍…。
    もともとよくしゃべるけど、ちょっと、良かった。
    かわいそうだけど、幸せになって欲しくなりました。

    タヴィアは、なんか、やっぱり嫌。
  • グイン・サーガ95 ドールの子
    久し振りのグイン・サーガ。
    ずっとほったらかしでしたが、また読みたくなって、続きを読み出しました。
    薄幸のナリス様が亡くなり、ちょっと、離れてました…(私なりの喪に服した感じ)
    でも、やっぱり栗本薫。
    遅い、遅々と進まぬ話なのに、飛ばし読みさせない筆圧。
    ちょっと、ハマってます。
  • クォンタムデビルサーガ アバタールチューナーIV
    原作(ゲーム)と大きく違ってきた4巻目。

    しかし丁寧に描写されているため、ゲームだけではわかりづらかった様々な事柄をよく把握することができました。
    ゲームでは太陽の立場がクローズアップされ、異世界観が強くうちだされていたが、こちらは人物描写中心なのでキャラクターに寄り添いつつ読み進めることができる...続きを読む
  • グイン・サーガ14 復讐の女神
    お気に入りキャラのイシュトもようやくパロに合流し(合流までの道中が長かった…)、第一巻以来の黒竜戦役のエピソードも次巻で完結。どういう結末になるか楽しみだな~