みくのしんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相変わらず面白い上に、読書欲が刺激される。
クラムボン殺人事件から始まり、反応にいちいち笑ってしまうので、職場など外では読めない笑
今作は
宮沢賢治「やまなし」
ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」
中島敦「山月記」
清少納言「枕草子」
ラランド・ニシダ氏との対談特典
かまど・みくとしん立場逆転読書(特典冊子)
となっている。
「クラムボンは笑ったよ」
「そうか、そうか、つまり君はそんなやつなんだな」
「その声は、我が友、李徴子ではないか?」
「春はあけぼの」
と、それぞれに有名な作品である。
今作は国語の教科書を使っており、懐かしい。
「やまなし」は特に笑った。
逆に「枕草子」は、序文 -
Posted by ブクログ
ネタバレ素敵な1冊に出会えました!
幼い頃から本の虫だった私は、国語をあまり苦手と思ったことはないけど、「なんとなくこんな答えを大人は求めてるんでしょ」って、可愛げのない、面白みのない国語人生を送ってきた。
正解はないって言われても、最適解は決まってる的な。
ところがどっこい。みくのしんは、とにかく読むのが苦手だけど、読んだ文を映像化したり、「自分のもの」にするのがすごーく上手。
"なんかこう……こんなに簡単な言葉で、思いもよらない表現をされると「日本語が取られた!」って思わない?もうこの表現は俺には使えないというか、この日本語は最初に言った人のものになるというか…。"
こんな感想抱けるのが、ほ -
Posted by ブクログ
初めて本を読んだという読書体験を、ライターさんがまとめた本です。
小説に対して1行ごとに感想を口にするみくのしんさんの反応がとても新鮮でした。
ストーリーや表現の仕方だけでなく、自分の心の動きをじっくり考えながら読むことの贅沢さ、まさに本を味わい尽くすってこういうことなんですね。
以前、「ルポ 誰が国語力を殺すのか(石田光太著)」という本に紹介されていたある私立の学校で、1年かけて1冊の小説(アンネの日記など)を読み解いていく授業があるという話を思い出しました。
その1行を読んだ時の第一印象、そして自分がなぜそう感じたかをじっくり考える機会は自分で意図的に作らなければいけない。
ついつい欲